及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

12月議会一般質問①四小の教室不足について

2018-12-12 09:33:54 | 日記
12月3日に一般質問しました。

1.四小の教室不足について

秋の運動会に行き、子どもが多くてびっくりした。900人もいる。

校庭も狭くて問題があるが、教室も足りなくなり、いろいろなところをつぶして教室をつくっている。

いくつか疑問点があるので質問する。


(1)○図書室の広さがどのように変わるのか?→従前は2教室分と廊下、今現在は半分を普通教室に転用して多目的スペース

  に出っ張っていて148.5㎡、ビオトープをつぶしての増築棟では143㎡になる。

  ○児童数に対する本の数の目安が何冊か、今の図書室に何冊あるか?→学校図書館の図書標準は1万1960冊、今の四小の

  蔵書数は1万4000冊。現状の配架数はわからない。倉庫にかなりある。

  ○1万4000冊をすべて新しい図書室に持っていくのか?→すべての蔵書を移設することにはならないと思う。

  ○そもそもの図書室の広さの決め方はどうなっているのか?

  ○必要な蔵書数についてはきちんと配架できるようにきちんと計画してしてやっていただきたい。


(2)○工期の関係で平成32年の1学期は図書室が全くない状態になるが、その間の本の行き場、図書の時間はどうするのか?
  
  →できる限り工期は短縮できるようにするが、対策としては、いずれかの場所に蔵書の仮移転場所を確保して、図書の

   時間についてはそこから本を普通教室に持って行って読んでもらうことになるかもしれない。

  ○ぎりぎりまで対処法を決めないからかなり不便になる。難しいと思うが教室は早め早めに確保してやっていただきたい。


(3)○パソコン教室がなくなってからパソコンの授業があまり行われていないという話を聞いているがどうなっているのか?

  →コンピューター室を改修して普通教室でパソコンが使用できる環境を整えている。ただ、パソコンがノート型の

  古いものを使っているので使い勝手が悪いというのは聞いている。なので若干使用頻度は下がっていると聞いている。

  ○今後はどうするのか?→来年度以降パソコンの入れかえの時期に入るのでなるべく早い時期に機器の入れかえを考えて

  行きたい。

  ○5年生と6年生の保護者に聞いたら去年パソコン教室がなくなってからパソコンの授業は一切やっていないという答え
  
  だった。ただ5年生で社会の授業で数回調べものでパソコンを使ったクラスはあった。去年の9月からパソコンの授業を
 
  やっていないということは、次にタブレットの交換があるまで、私が聞いているところでは来年の8月と聞いているので

  、そうすると2年間パソコンの授業がないということになる。どう考えるか?

  →授業の進め方はそれぞれの教員の考え方があるので一概に評価できないが、できる限り速やかにパソコンの利用が可能な

  環境を提供しながら使っていただくように話はさせていただく。

  ○同じページを開ける人と開けない人がいると聞いている。2020年から小学校でプログラミング教育が必修化される。

  パソコンは必須。2年間のブランクは不平等だ。早く解消してほしい。


(4)○保護者にそのことをよく説明していただきたい。12月に保護者会があるので、図書室の件とパソコンの授業の件について

 よく説明して意見も聞いていただきたい。