3月29日(火)国分寺市議会で茨城県取手市議会のオンライン視察を行いました。
コロナ禍で行政視察もここ数年中止していますが、取手市議会はいち早くオンラインでの議会運営をおこなっている議会で全国でも有名で、オンラインでの視察となりました✌
市役所の大画面と個別にオンラインで参加した議員もいました。
取手市議会からは、議会運営委員会の赤羽議員と結城議員、議会事務局次長の岩崎さん、インターンの田所さんに参加していただきました。
私は去年の2月にマニュフェスト推進連盟の研修会で取手市議会の取り組みについて研修をうけましたがその時よりまたさらに進んでいました✨
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令和2年の8月に全議員にタブレットを貸与したそうですが、その前から議会基本条例にICT活用をいれたり、議場へのPCやタブレットやスマホの持ち込みがOKだったそうです。
オンラインを利用した議会運営としては、
①会議、②現地視察、③広聴・公報、④災害への備え、⑤研修、⑥ペーパーレスをおこなっています。
360℃カメラ、すごいですね✨
ペーパーレスもすごく進んでいて予算書などは印刷していないそうです。
ユーチューブも使っていて議案の事前説明はユーチューブで聴けて、市民の方も聴けるそうです。
サイドブックスの導入で資料も自由に見られるそうです。
なりすまし防止で入室パスコードをその都度送っているそうです。
以前は討論、採決は対面で行なっていましたが、サイドブックスの導入で今はすべてオンラインで完結しているそうです。
採決システムはかなり有効とのこと✌
これまのでのところ大きなトラブルはないようです。
導入開始時が大変だったと思いますが、導入すればどんどんレベルが上がっていきますね。
災害時や病気や出産などで議会に来られない時はオンラインでの参加はとても良いと思います。
大学の授業も同じだと思いますが、対面もオンラインも良い面と悪い面があるので私としてはハイブリッドが良いかなという感想です。
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取手市議会の皆様、お忙しいところ、ありがとうございました。
議長も車の中から歓迎のオンラインでの挨拶、ありがとうございました。
大変参考になりました✌