2月26日(金)゛2021年「コロナの終着点」はどこか?゛というオンラインセミナー
に参加しました。
講師は日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さんです。
藻谷さんの講演は何回か聞いたことがあります。何年か前に全国議長会の市議会
議員研修会でも講演されました。
今回はコロナの終着点はどこか?という誰もが知りたいテーマでした。
①絶対数を自分で調べる。②証明より反証を重視する。という立場のお話でした。
データに基づいた客観的な分析でなるほどと思いました。
1「.ゼロコロナ」はありうるのか?⇒結論から言うとゼロコロナはありえない。
ワクチンができてもウィルス根絶は不可能。
2.最終的にどう決着し誰が利を得るのか?⇒感染爆発を避けるには副反応があって
もワクチン接種しかない。副反応は100万人あたり15人。補償は手厚く。2020年
の死亡者は19年より2万人減って136万。ネットニュースばかり見ている人は知らな
い。自分の見たいニュースしか見なくなるから。最終決着はかぜ化。
3.オリンピックは実施すべきか?⇒観客を国内に限れば選手は若い人が多いので
実施できる。コロナで亡くなるのは高齢の男性が圧倒的に多い。
4.インバウンドは復活するのか?⇒まだまだ日本観光の需要は多く復活せざるをえ
ない。売り上げは上下する。10年に一度大きな出来事があるのでそれを乗り越えら
れるところが生き残る。
⇒人命被害が小さかった日本は勝ち組になれたはずだが、医療体制の不備とズレた
同調圧力で自滅した。コロナ禍でむしろ死者数が減った日本でこれだけ経済を縮小
させた犯人は世の空気とマスコミの循環参照。
ということでした(-_-;)