及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

総務委員会がありました(10/30)

2019-10-31 12:35:42 | 日記

10月30日(水)西国分寺駅南口に行くとすでに府中市議の稲津さんが駅頭

挨拶をやっていたので、北口に行きました。たまには北口でもやりたかったの

で丁度良かったです。

急いで家に帰り、毛布の洗濯。なかなか終わらないので時間ぎりぎりに市役

所に向かいました。

今日は閉会中の総務委員会。

調査事項は業務改善提案結果について。昭和50年から続いているらしい

職員による業務改善提案。今年は15件のうち3件が採用されました。

国分寺市優秀工事表賞制度の実施、公開羅針盤を通じた自転車の共用化、

効果的な広告看板場所の提案の3件です。採用された方は人事記録にその

旨が記載されるそうです。私なら採用する面白い提案もいくつかありましたが、

審査は1次と2次があり、2次はプレゼンもするそうで、厳しいですね。

報告事項は

1.シェアサイクルステーションの設置について。去年の12月から始まったシェ

アサイクル事業。民間の事業者に市は場所を提供しています。「のりすけ」と

いう自転車を目にした方も多いと思います。今年の9月で貸し出しが1494件、

返却が1578件です。今回は新たに6ヶ所ステーションを増設して1か所場所

を移設したとの報告でした。60円/15分で、料金の5%が市の歳入になり、

昨年度4ヶ月で4744円の歳入です。市の土地は行政財産であり、通常は

電柱などたてる場合でも占用料を取っています。この事業は異例とのことで、

公有財産管理運営委員会での議論を経て決定したようです。

委員から再検討してほしいとの要望が出て、細かいデータや公有財産管理

運営委員会の議事録もあわせて整理して、しかるべき時期にまた報告して

もらうことになりました。

2.主管課契約における発注時のチェックについて。決算特別委員会で監査

委員から指摘のあった分割発注を防ぐためのチェックシートを作成し、発注

前に必ずチェックすることになりました。

3.臨時職員の賃金改定について。10/1から東京都の最低賃金が985円

から1013円になったことに伴い、市の臨時職員の一般事務り時給を1010

円から1020円に改定し、その地職種も一般職員改定率1%を基準として

45職種で1%の増改定がありました。

その他、台風19号への対応について、2020東京パラリンピック大会に向

けたベトナムパラ選手の直前合宿に係る基本合意書の調印について、

共生社会ホストタウンの登録についてがありました。

 

 


国民民主党女性議員ネットワーク会議に行って来ました(10/28~29)

2019-10-29 18:17:11 | 日記

10月28日(月)~29日(火)、兵庫県明石市で国民民主党女性議員ネットワーク

会議の総会と研修会があり、出席しました。

いつもは東京で開催していましたが、今回は明石市の子ども施策を勉強するとい

うことで明石市で開催となりました。

総会のあとは研修会。

①女性の選挙総括について=選挙プランナーの野澤高一さん、②国民民主党の

政策について=政務調査会長の泉健太さん、玉木代表挨拶のあと、研修会③

ALLforALLのまちづくり=明石市長の泉房穂さんでした。

ちょうど去年の今頃、会派で明石市の子ども施策について視察に行きました。

市長自ら30分もお話をしていただき感激しました。そのすぐ後に例の道路を

めぐっての職員恫喝のテープ事件で辞任され、出直し選挙で再選されたこと

はニュースで知っていましたが、その間、とても心配していました。

市長は髪は白くなりましたが、前よりもお元気そうで、子育て施策もさらに充実

していてとても安心しました。

29日はみずからバスに一緒に乗っていただいて、こどもセンター、保健所や

駅前ビルを案内してくださいました。ありがとうございました。

 


市民音楽祭に出ました(10/26)

2019-10-27 13:04:51 | 日記

10月26日(土)市民文化祭の音楽祭に出演しました。

合唱あり、独唱あり、楽器演奏あり、オペラやミュージカルまで盛りだくさんです。

私が所属している「ひだまりーず」は四小PTAからはじまりましたが、今は残念

ながら現役のPTAの方はいません。全盛時は30人近くいたお母さんたちも入

れ変わりがあり、昨日参加したのは12人で、当日出られなかった方もいるので

+アルファです。

最初はPTA総会と学校の隔年の学習発表会で歌っていましたが、発表の場が

だんだん少なくなり、11年前から市民音楽祭に出ています。

PTA総会も時間短縮のため出演できなくなり、総会前の懇談会で歌ってます。

ひだまりーずという名前は今の四小の校舎が新しくなり、多目的ホールの名前

が「ひだまり」になったことからつきました。

いつごろから始まったかなかなか断定するのは難しいようですが、最初は四小の

保護者と音楽の先生が音頭をとって始まったようです。

昨日の音楽祭で私たちの次の次にソプラノ独唱をされた方が立ち上げに力を入

れてくださったと昨日初めて知りました。

私が入ったのは今23歳の上の娘が2~3年の頃だったと思います。はじめは

音楽の先生の指導で月に1回だったと思います。それがだんだん人が増えて発表

前は練習も多くなり、先生の負担も増え、また、先生の異動もあり、市民音楽祭に

出るころから自前で指導してくれる人と伴奏してくれる人を頼むようになりました。

本格的に声楽をやっていたお母さんや音楽指導にたけている保護者の方のご協力

もあり、なんとか続いています。

転勤や仕事、子どもの受験などで出入りはありますが、最近は3部編成の曲が

歌えなくなったので、2部でやったり、昭和の歌謡曲に挑戦したりしています。

昨日歌ったのは「津軽海峡冬景色」と「365日の紙飛行機」です。

春のひだまりふれあいコンサートでは「きよしのズンドコ節」を歌って好評でした。

「手紙」や「ワインディングロード」「ヘイルホーリークィーン」「やさしさに包まれたなら」

などなどたくさん歌いました。

ただいま、参加者募集中です。興味のある方はぜひご参加ください。また、以前

やっていた方でまたできるようになった方はぜひとも復帰してください。よろしく

お願いします。

 

 


代表者会議がありました(10/25)

2019-10-26 14:46:22 | 日記

10月25日(金)は代表者会議がありました。

新庁舎の議会フロアについての要件整理です。

どこかの自治体で新しく庁舎をつくる際、設計などすべて決まってから議会に

示されて、もう直すことができなかったことを踏まえて、国分寺では早い段階か

ら議会の意見をとりいれてくれることになり、代表者会議で協議することになり

ました。

前回、議長から要件整理の案が示されたので、それをもとに各会派で意見を

まとめてきたものを発表しました。

会派は自民、フォーラム、公明、共産、無会派です。

だいたいまとまったものと保留にしたものがありました。保留はまた次回話しあ

います。

まとまったものは、

1.議場は最上階にする。バリアフリーで段床方式、子ども連れ等別途傍聴席は

必要。議員席と理事者席数は現状ベース。

2.図書室は広くして閲覧スペースをつくり、市民利用もはかる。

3.事務局関連室は、多目的トイレ、給湯室は必要。

意見が分かれたのは、

1.傍聴席の位置=横か後ろか?

2.議長席の位置=横か現状同様後ろか?

3.控え室は一人一人の部屋か会派ごとか?

4.正副議長室は別々か同室か?

全体の配置、委員会室の数、打ち合わせ室、セキュリティー、授乳室などは保留に

なりました。

その他、モニター配置、電子投票、マスコミ控え室、マスコミ用席、防災設備の充実

などが出ました。

議場も最近はいろいろなものがあるようです。各地の議場を参考にして、使いやす

い議場になればと思っています。

午後は浅川の新ごみ処理施設の視察に行く予定でしたが、大雨のため、中止になり

ました。残念!

 

 


手をつなぐ親の会と懇談しました(10/24)

2019-10-25 16:01:02 | 日記

10月24日(木)国分寺市手をつなぐ親の会の皆さん4名と会派の4人で

来年度の市への要望について懇談しました。

数年前から毎年この時期に懇談しています。市への要望を出し、市との

懇談を経て議会の各会派とも懇談をされています。私たちも個別の要望を

いただきますので、折に触れ議会でもいろいろな会派が質問したり要望し

たりして、一定前進しているようで良かったです。

親の会は知的障害のあるお子さんやご家族をもつ家族の会です。昭和39

年ごろから活動を続けていらっしゃいます。

要望事項としては

1.移動支援を使えるようにしてください。

一人で外出できない人への移動支援ヘルパーが足りない問題です。国分

寺は他市に比べて短時間の単価が低かったのですが、要望により改善さ

れました。昨年親の会と6事業所で移動支援連絡会をつくり、「ガイドヘル

パー養成講座」も実施しました。今後は講座への助成や会場提供のバック

アップを要望しています。自宅や駅、グループホームからの移動はOKです

が、ショートスティからの移動はダメだそうです。

2.緊急時の受けいれ・対応の体制を整えてください。

緊急時に特に夜間、相談でき受け入れ・対応することが今は難しいようです。

地域生活支援拠点の施設では24時間の相談体制を目標にしていますが、

実際は市に権限があるためになかなかうまく機能していないようです。

3.グループホームの整備をすすめてください。

グループホームについては障害者計画にもりこんでもらい昨年は7つのグ

ループホームが出来ましたが、支援の必要性が高い人がなかなか入れて

いない実態があるようです。

4.相談支援専門員を増員し、利用計画の書式を本人にわかりやすくしてく

ださい。

国分寺市のサービス等利用計画書はわかりにくいそうです。また、相談支援

専門員が少ないので、年1回のモニタリングや支援会議が行われていない

実態があるようです。介護保険では一人のケアマネがかかえるのは35件

ですが、障害の方は一人100件も抱えている方がいるそうです。報酬単価が

低いこともあってなかなか相談支援専門員も増えないようです。人数を増やし

力量を高めてほしいそうです。

5.成年後見制度を利用しやすくしてください。

費用負担が重いのと市長申立てに限るとの用件でなかなか使いにくいようで

す。国分寺は被後見人の数が157人と少ないそうです。小平は570人との

こと。この差はなんでしょうか?

6.障害児が保育を受けられるようにしてください。

現在国分寺市の保育園で障害児を受け入れているところは約半数だそうです。

1人入れはば保育士が加配されていますが、はじめの一人を入れるのが難し

いそうです。障害児なので保育指数は高いはずですので、高い順から入れる

ようにしてください、とのことです。国立と武蔵野は全保育園で受け入れている

そうです。

7.教育と福祉の連携を強めてください。

障害児の切れ目ない支援のために教育と福祉の連携は不可欠です。障害児

支援利用計画と学校生活支援シートの連携をすすめてほしいとのことです。

学童での障害児の受け入れと担当者の研修をしてほしいとのことですが、

学童で中学生まで受け入れているのは国分寺市だけだそうです。

私たちも数年前から継続的に懇談しているので、改善された点もわかりますし

何より当事者の声を聞かせていただき、本当にありがたく思っています。

以前に比べて市の姿勢も前向きで積極的にやっていただいていてるとのことで

良かったと思いました。