8月31日から始まった9月議会は10月1日に終わりました。
今回は平成29年度の決算審議と突然提案された議員定数削減の審議も重なり、案件の多い議会と
なりました。
☆
決算については監査の指摘にあるように会計年度独立の原則に反し、29年度に支払うべきものが
30年度に「失念」により支払われていたものが「2件」もあり、おしなべて適正に事務執行が
おこなわれていたことは評価しつつも私は「不認定」と判断しました。全体では賛成多数で
認定されました。
☆
議員定数を24名から22名に削減する条例改正については自民、公明から議員提出され、話し合い
に一度取り下げられ、全員協議会で協議しましたが、結局12日に提案され、翌13日に採決され、
賛成多数で可決しました。
私は内容はともかく出し方が強引であり、市民の声を全く聴かないまま採決するのは納得できないと
の理由から「反対」しました。
以下が私の反対討論です。
「会派で賛否が分かれていますので反対の立場で討論いたします。
本議案については、一度取り下げがあり、全員協議会を開くなど短期間でいろいろと経過はありましたが、
私は今回のやり方については本当に残念であると言わざるを得ません。私は、国分寺市議会はこれまで
公平公正な議会運営、慎重審議が行われてきており、そのことを誇りに思っておりましたが、今回の
やり方については半ば強引に提出した次の日に採決を行い、少数意見にも耳を傾けることなく、何より
市民の声を全く聞かないまま、市民にとって重要な定数削減を一方的に推し進めるやり方であり、私は
今まで経験したことがありません。
私は、本来議員定数については合理的な理由があれば削減することに反対ではありませんが、今回の
削減理由は切磋琢磨して質の向上を図るという精神論であり、全く根拠に乏しく、納得できるものでは
ありません。また、数値の根拠についても指摘させていただきましたが、極めて恣意的であり、心もとないと
言わざるを得ず、賛成したくても反対せざるを得ません。苦渋の決断であります。
議員定数の適正化というのであれば、堂々と十分時間をとって市民の意見を十分に聞き、審議すべきであり
定数削減そのものが目的になっていては議論はかみ合いません。
今後このようなことが前例とならないように強く要望して反対討論といたします。」
☆
そのほか、補正予算では、けやき運動場のバリアフリー化、ぶんバス北町ルートの延伸、四小の給食調理
業務の民間委託の追加、四小の教室増築、生きがいセンターの入浴施設の多目的室への改修などが提案され
、私は賛成しました。四小の給食調理に関してドライシステムなのは委託にどのような影響があるのか
本会議で質問しました。
今回は平成29年度の決算審議と突然提案された議員定数削減の審議も重なり、案件の多い議会と
なりました。
☆
決算については監査の指摘にあるように会計年度独立の原則に反し、29年度に支払うべきものが
30年度に「失念」により支払われていたものが「2件」もあり、おしなべて適正に事務執行が
おこなわれていたことは評価しつつも私は「不認定」と判断しました。全体では賛成多数で
認定されました。
☆
議員定数を24名から22名に削減する条例改正については自民、公明から議員提出され、話し合い
に一度取り下げられ、全員協議会で協議しましたが、結局12日に提案され、翌13日に採決され、
賛成多数で可決しました。
私は内容はともかく出し方が強引であり、市民の声を全く聴かないまま採決するのは納得できないと
の理由から「反対」しました。
以下が私の反対討論です。
「会派で賛否が分かれていますので反対の立場で討論いたします。
本議案については、一度取り下げがあり、全員協議会を開くなど短期間でいろいろと経過はありましたが、
私は今回のやり方については本当に残念であると言わざるを得ません。私は、国分寺市議会はこれまで
公平公正な議会運営、慎重審議が行われてきており、そのことを誇りに思っておりましたが、今回の
やり方については半ば強引に提出した次の日に採決を行い、少数意見にも耳を傾けることなく、何より
市民の声を全く聞かないまま、市民にとって重要な定数削減を一方的に推し進めるやり方であり、私は
今まで経験したことがありません。
私は、本来議員定数については合理的な理由があれば削減することに反対ではありませんが、今回の
削減理由は切磋琢磨して質の向上を図るという精神論であり、全く根拠に乏しく、納得できるものでは
ありません。また、数値の根拠についても指摘させていただきましたが、極めて恣意的であり、心もとないと
言わざるを得ず、賛成したくても反対せざるを得ません。苦渋の決断であります。
議員定数の適正化というのであれば、堂々と十分時間をとって市民の意見を十分に聞き、審議すべきであり
定数削減そのものが目的になっていては議論はかみ合いません。
今後このようなことが前例とならないように強く要望して反対討論といたします。」
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そのほか、補正予算では、けやき運動場のバリアフリー化、ぶんバス北町ルートの延伸、四小の給食調理
業務の民間委託の追加、四小の教室増築、生きがいセンターの入浴施設の多目的室への改修などが提案され
、私は賛成しました。四小の給食調理に関してドライシステムなのは委託にどのような影響があるのか
本会議で質問しました。