及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

選挙が終わりました。

2015-04-30 12:59:28 | 日記
4月19日から25日までの選挙戦が終り、26日が投開票でした。

多くの方にお世話になりありかとうございました。

おかげ様で1693票いただき11位で当選することができました。



日本の選挙はマイクを使えるのが午前8時から午後8時までで、

この間が選挙運動と思っている方も多いですが、選挙運動は24時間

できます。25日の午前0時までできます。

知っている人に頼んだり、電話による投票依頼は24時間可能です。

個別訪問が禁止されているので、朝夕の駅頭挨拶、日中の車での名前の連呼

とスポット演説、選挙はがきになりますが、

今の公職選挙法ではこの形にならざるをえません。

インターネット選挙も解禁されたので、時代にあった選挙方法も考える

必要があると思います。



26日は午後8時に投票が締め切りで9時から開票になります。

市民スポーツセンターです。

立会人は10人、くじ引きです

各陣営とも開票状況を見に行ってもらいます。30分ごとに選管の発表が

あるのでインタネットより早いです。

最初は各候補とも少しづづ同じくらい発表されます。

今回トップは4000票以上獲得したので途中ざわめいたようです。

いずれにしても当事者にとってはとても心臓に悪く、地域的偏りがあるので

必ずしも途中経過は結果と連動しません。

私も前回は最高が1000の時400で、すごくあせりましたが、そのあと1400になり、

ほっとした経験があります。

今回は割と時間がかかりましたが、最後1200を超えたころには下位が確定

したので当選したとわかりました。

選挙は最後の最後までわかりません。



火曜日には西国分寺駅の南口駅頭で朝のあいさつと選挙の結果報告をしました。

当選のお礼はしていけないので言葉を選んで話しました。



今回の選挙では最終日午後2時から岡田克也民主党代表に応援に来ていだきました。

聞くところによると党の代表が市議選などの応援に入るのは12年ぶりらしいです。

ありがとうございました。

私は民主党ももっ地方議員を育てて基礎を固めないと国政選挙は勝てないと

演説しました。代表も笑っていらしたので真意は伝わったと思います。

いずれにしても多くの方にお世話になり、本当にありがとございました。

全ての方にお礼することはかないませんが、心から感謝いたします。

初心忘れるべからず、また気をひきしめて4年間頑張ります。

ご支援、ご協力よろしくお願いします。

統一地方選挙

2015-04-23 12:30:09 | 日記
4月19日から統一地方選挙が始まりました。

今日は4日目。後半戦に入りました。

日本の選挙は朝夕の駅立ちのあいさつ、選挙カーの連呼と

うるさいですが、許されたルールの中で精いっぱい戦っています。



選挙公報が配られましたので、詳しい政策はご覧ください。

私は街頭では以下のように訴えてます。



統一地方選挙前半の投票率は大変低かった。

無投票が3割で投票することがてきなかったことも大きな問題ですが、

投票率が低いことも大きな問題です。

私たちの先人が苦労して獲得した投票権をぜひ行使してください。

市議選は29人も候補者が出ているので一番近い考えの人に投票してください。

26日の投票日に仕事や予定のある方は期日前投票をしてください。



地方分権が進み、地方議会の役割も大きくなった来ました。

号泣議員のように政務活動費を使いたい放題の議員もいましたが、

国分寺市は月2万円ですが、1円から領収書をつけて報告しています。

また、議員提案の政治倫理条例があり、市議会議員でも資産報告をしています。

不正に財産を蓄財できないようになっています。

議会改革は国分寺市は今まで進んでいましたが、最近ほかの自治体が議会改革を

すすめ、国分寺は少し遅れてきてしまった感もありますが、他市を参考に

議会のインターネット中継や政務活動費のインターネット公開も進めるべきだと

考えています。

議員の一番の役割は市政へのチェック機能です。

私はとことんこだわり、おかしなことは黙っていられない性格なのでこれからも

きびしくチェックしていきます。

また、政策提案なども積極的にやって行きます。

初心忘れるべからず、謙虚さを忘れずに市民のみなさまの目線にたち、

これからもがんばっていきます。

応援よろしくお願いします。



政策については演説場所によって、

国分寺駅北口再開発、西国分寺駅北口整備、東口交通広場の整備、

保育所待機児問題、学童保育の問題、高齢者の問題、小・中学校のトイレの洋式化、

ごみ問題など臨機応変に行っています。

ぜひ見かけたら声をかけてください。



25日の最終日に岡田克也民主党代表が国分寺市に応援に来ていただけることになりました。

大変光栄です。

2時10分から国分寺駅南口で3時まで街頭演説会を行います。

皆さん、ぜひおこしください。




議会改革

2015-04-13 10:58:42 | 日記
統一地方選挙の前半戦が終りました。

低投票率はなんとかしないといけませんね。

また、無投票が3割くらいあったらしく、これでは有権者は権利を

行使できないのでこちらもなんとかしないといけませんね。



議員のなげかわしいニュースが取り上げられるたびにあれはほんの一部の議員だけで

ほとんどの議員は一生懸命やっていると言っていますが、私も議員生活が6年になり

やはりだんだん今の生活に慣れてきているのかなと改めて自問自答する日々です。



国分寺市は情報公開も進んでいて議会も活発に議論していて他の市よりも議会改革は

すすんでいると思っていましたが、昨今の議会改革の流れの中でやや取り残され感が

出てきました。



インターネット中継をやっていないのは多摩26市で国分寺とあと1市になりました。

先日の議会運営委員会でとりあえず導入にむけて努力することになりました。

今は音声配信のみでしかもライブでなく、10日くらいたってからの配信です。

私も最初はライブだとばかりおもっていたのでびっくりした記憶があります。

一番の問題は「発言の訂正」です。個人名や問題ある発言をした時はあとで訂正

したり発言を取り消します。議事録には取り消したものがのります。

ライブだとこれをどうするのか結論が出ていないのとあと以前はお金がずいぶん

かかるのでやっていませんでしたが、今はずいぶん安くやっているところもある

ようなので参考にしてインターネット中継はやった方が良いと思います。

国分寺は仮庁舎で傍聴席も少ないし、わざわざ議会を傍聴に来るのは市民の人に

とっても大変だと思います。家で中継を聞ければ良いですよね。

ただしあまり面白くはないかと思いますが。



議会基本条例もありませんが、平成20年にできた「国分寺市自治基本条例」の

第5章に議会の役割と責務があり、議会の設置、議会の責務、議会の情報公開、

議員の責務があるのでそれでいいのではないかとなっています。

議会報告会もありません。昨今近隣市議会ではやっているところも多いので

こちらも参考にした方がいいですね。



そもそも議会改革はなぜ必要なのかといいますと、やはり議会が市民の方から

大変見えにくい、議員は選挙の時しか見ないとか、議会中はわかるがそれ以外は

何をやっているかわからないなどとよく言われます。

これは大変難しいですが、市民の方から選ばれた以上はなるべく活動を見えるように

する必要はあると思います。ただ、議員にもプライバシーはありますのでそれは

最低限配慮していただきたいと思います。



その関連で言いますと、議員定数と報酬の話もよく出てきます。

国分寺は定数は24名で報酬は月47万です。

各市で人口が違いますのでいちがいには比べられませんが、多摩26市では八王子市が

今年から中核市になりますが、定数40、報酬が59万。府中市が定数30、報酬が55万。

小平市は定数28、報酬55万、国立市は定数22、報酬49万。定数が24で同じ青梅市は

報酬53万、小金井市は49万、日野市54万5000円です。

こうみてくると国分寺市は定数のわりに報酬は低い感じもしますが、これもそれぞれの

議会での議論の積み重ねで今の金額になっています。

その金額が正しいのか間違っているのかではなくあくまで適正かどうか判断するべきだと

思います。

報酬をあまり低くするといわゆるお金持ちしか議員になれませんので、私はある程度の

報酬は必要だと考えています。

定数についてもいろいろな議論があります。主に多すぎるという議論です。

国分寺は平成19年に24名の定数にしました。30名から2名づつ減らしました。

こちらも何人が適正かは難しいところです。人数が多ければそれだけ多くの市民の意見が

反映されることになります。ただ報酬との関係もあるのであまりに多いのもそれはそれで

問題でしょう。では何人がいいのか?

議会では委員会で議案を審査します。

今、国分寺市では4つの常任委員会と2つの特別委員会があります。それぞれ6人と12人です。

委員長、副委員長がいますので、委員は4人と10人です。

6人は少なくとも必要だと思います。あまり少ないと議論が深まりません。

それなら委員会の数を少なくすればいいのではないかというとこれも一つの委員会に付託する

案件が増えて委員会が長くかかるということになります。

これも国分寺では委員会は会期中は1日、閉会中に1日に決まっています。1日で終わらない時は

予備日がありますが、これは2日なので2つの委員会が予備日を使うとそれ以上は使えません。

以前は終わらないと夜遅くまでやっていましたが、今は職員の超過勤務を減らす観点からも

夕方には終わることが多くなりました。これは1年間のスケジュールで年度初めに決まります。

あらかじめ予定はわかっていた方がいいですし、だいたいこのくらいということでやってきた

と思いますが、考えたら何日やってもいいんですよね。

話がずれましたが、

私は定数削減に反対はしませんが、実際の議会の運営についても十分に勘案して決める

べきだと考えています。



政務活動費についてはいろいろと言われていますが、政務活動費を増やして報酬を減らせば、

何に使っているのかはっきりわかるので、減らす議論ばかりでなくそういう視点からの議論も

必要ではないかと思います。

政治活動については議員は政治団体をつくり都道府県選管に1年間の収支報告書を提出しています。

それを見れば議員の政治活動にいくら使われているかわかりますが、現実の生活の中では政治活動と

私的な領域の区分は難しく皆さん頭をいためていると思います。



いずれにしても多くの皆さんに議会にもっと関心をもってもらうことは必要ですし、議員の

側も努力しないといけません。また、市民の皆さんも市報や議会だよりを読んで関心をもって

投票に行っていただきたいですね。自分と全く同じ考えの人はいないかもしれませんが、

自分に近い人は必ずいます。




介護保険料

2015-04-06 09:26:19 | 日記
4月1日の新聞に各自治体の介護保険料が発表されました。

国分寺市は5733円で1308円増。新島村の1500円に次ぐ二番目の増加です。

都内平均は5538円で3年前から平均546円上がっているとはいえかなりの増加です。

65才以上の介護保険料は各自治体が今後3年間のサービス料を見込んで決めます。

市の担当者に聞いたところ、①今後老健施設と地域密着型サービス施設をつくるので

利用者が増えると見込んだ。②これまでの保険料の残りを準備基金として積み立てて

いたものが2億円から3200万円まで減った。ために今回の値上げになったようです。

多摩26市で19位だったのが一挙に5位になりました。

突然の大幅な値上げでとまどう方も多いと思います。

市はもう少し長期的な視点でやっていただきたいと思います。



介護保険は家族だけに介護の負担を押しつけることなく社会全体でサービスを提供
 
とようということで2000年からスタートしました。

医療保険と同じで給付額は増える一方です。

市もこれからは介護予防に力を入れていくということですが、制度をつくると

それが浸透するほど利用者が増えて給付額が増えるということになります。

介護保険は税金が50%(国25%、都と市12.5%)保険料50%(人口比に基づき

65才以上と40才から64才まで)成り立っています。

27年から3年かけて要支援1.2の訪問介護と通所介護が制度から外されて

各自治体の事業となります。NPOやボランティア団体がサービスを提供する

ことになりますが、果たしてうまく移行できるのか、各自治体の力量の差が

でてきます。

迷惑するのは市民なので、市はきっちりと以降計画をつくり、サービスの低下を

まねかないように注意していただきたいと思います。