おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

エクセルでその日の日付を入力する 問題のある方法と便利な方法

2024年07月07日 07時46分11秒 | つぶやき
2024年7月7日


最近、少し驚いたことがありました。パソコンのソフト、エクセルでのことです。

文書を作成するときは提出の日付を、計画書などの作成では最終変更日を記入すると思います。「令和○年○月○日」と文字で入力するのが面倒だと思う人はぜひしっかり読んで下さい。

前に勤めていた職場では色々な事業計画書の検討がよく行われました。それぞれの事業の担当から配付されます。ファイルもあったのでおじさんはパソコンで見ていました。全ての事業計画書ではないですが、問題を発見したのです。

最初に見つけたのは検討した当日ではなく、数日経ってからです。提案日が検討した日に前回見たのと違う日になっているのです。

例えば6月25日に検討し、翌日に修正して最終更新日も6月26日に変更したとします。そのファイルを6月30日に開くと最終更新日も6月30日になっています。さらに7月1日に開くと今度は7月1日になっています。

その間にファイルは変更されていません。すぐに原因は分かりました。提案日にある関数が入力されていたのです。この問題はそれまでに何度も見ています。

「=TODAY()」とセルに入力すると、その日の日付が表示されます。このTODAY関数を知った人が「これは便利だ。これでいちいち日付を入力する手間が省ける。」と喜んで使ったのだと思います。

喜んだかどうかは分かりませんが、「これは便利だから皆に教えてやろう。」と思ったのでしょう。おじさんが関わった中では、エクセルを日常的に仕事に使っている人でも、数式を理解していない人を多く見てきました。というよりほとんど数式が使えない人の方が多かったように思います。使っているのはせいぜい合計や平均を求める関数くらいでしょう。

その人たちにTODAY関数を教えた、あるいは入力してやったとしたら、問題に気がつかないまま使ってしまうことになります。それが今回の問題です。

このTODAY関数は、入力した日の日付ではなく再計算をした時点の日付を表示します。エクセルの通常の設定では、新たな入力や変更等をするたびに計算をやり直しています。そのたびに表示される日付が変わるのです。

TODAY関数の場合は日付を表示するので、深夜0時を超さない限り再計算されても変化はありません。それなら時刻も同時に表示するNOW関数で試してみましょう。エクセルを開いてどこかのセルに、「=NOW()」と入力して下さい。そして1分以上経ってから先ほどのセル以外に文字でも数字でもいいので入力して下さい。分の部分が変わるのに気がついたでしょうか。TODAY関数も同じように日が変わると変化します。

つまりTODAY関数はファイルを開くたびに再計算されて、ファイルを開いた日付が表示されるので、今回のように最終更新日を表示するために使ってはいけない関数なのです。

最初に書いた「少し驚いたこと」についてです。パソコンをよく使いこなしているだろうという人の集まりでオンラインで作業したときのことです。ある文書についてそれぞれがチェックして気がついたことを報告用のシートに記入します。そのシートの確認日の欄にTODAY関数を使っている人がいたのです。

ファイルを開くたびに確認日が更新されるので、常にファイルを開いた日になっています。いつ確認したのかが分からないのです。このような作業では確認日がとても重要になることがあるのですが、全く役に立たなくなっているのです。

それならTODAY関数は全く必要のない関数でしょうか。そんなことはありません。TODAY関数は年齢を求めたい場合に便利な関数です。他の関数と組み合わせればファイルを開いた時点の年齢を取得できます。

もうすぐオリンピックが開幕します。開幕まであと何日かといったカウントダウンもTODAY関数を使うと求めることができます。
TODAY関数について分かってもらえたでしょうか。それで、はいつファイルを開いても変化しない日付を素早く入力する方法はないのでしょうか。



あります。
「Ctrl+;」で入力できます。コントロールキーを押したままセミコロン(図の左側の赤枠)を押して下さい。その日の日付が入力されます。
ついでに「Ctrl+:」、コントロールキーを押したままコロン(図の左側の赤枠)ならそのときの時刻が入力されます。
覚えておくと役に立つと思います。ぜひ使ってみて下さい。


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給与明細書への所得税減税額の記載義務づけ その効果は?

2024年06月01日 17時39分26秒 | つぶやき
2024年6月1日


6月から定額減税が始まりますね。その定額減税は何に使いますか。ひとり4万円です。貯金をするか、何かを買うか、旅行の足しにすることもできます。

中には降ってわいたような4万円だから、普段は手が出ない贅沢な食事でもして一度に使い切ってしまおうと思う人もいるかもしれませんね。でもそれは無理かもしれません。

一括支給されればそのような考え方もできるでしょうが、定額給付ではなく定額減税です。給料から引かれる所得税が少なくなることで手取りは増えますが、減税分を一度にもらえるのは所得の高い人だけのようです。

一人4万円という金額だけが印象に残っていますが、3万円は所得税から、残りの1万円は住民税から差し引かれます。ひと月分の所得税が減税額より少ない場合は一度に減税できないので、複数月に分割しての減税になります。扶養する家族がいる場合は全員分をまとめて、同じように減税されます。住民税はまた別の方法になります。



自分はどのように減税されるのか、はっきり理解していますか。昨日の朝日新聞の説明でイメージはできましたが、確かに複雑な仕組みで分かりにくいと思いました。この複雑さは実務を担う企業や自治体にも大きな負担でしょう。

減税よりも給付の方が分かりやすいのに、さらに事務処理の負担を大きくしてまでどうしてこのような仕組みになったのか。「増税メガネ」と揶揄された首相が「増税」のイメージを取り払いたいとの思いから、減税に走ったのではないかという見方もあるようですね。

最近になってもっと驚くことが報道されました。減税の恩恵を実感してもらうために、給与明細書に減税額を明記するように義務づけられたそうです。

「定額減税への対応のために準備をしてきたが、給与明細書への記載が義務付けられたことに苦慮している。会計ソフトの更新で対応するが不具合が出た場合には手書きでの処理になる。」
今朝聞こえてきたラジオのニュースがこのように伝えていました。

小さな企業などで、エクセル等を使って自社で給与明細書のフォームを作っている場合には数式の変更も問題です。また表示する枠(セル)がなければ列の挿入など、レイアウトの変更も必要です。そのための費用や手間のことも考えているのでしょうか。

企業だけではありません。給与明細書をもらう従業員でも迷惑する人がいるでしょう。

働き出してからの給与明細書をすべて保存しているという人もいます。レイアウトが変更されたら台紙への貼り付け方の変更が必要になるかもしれません。エクセル等に打ち直していたら、支払い側と同じようにフォームの変更が必要になるでしょう。

細些なことかもしれないけど当事者にとっては大問題です。決める側には小さな決定でも、それを押し付けられる方にはどれだけの影響があるのかを考えて欲しいと、つくづく思いました。

減税の恩恵を実感してもらうための給与明細書への減税額の明記ですが、そもそも給与明細書はどこまで見られているのでしょうか。
支給総額は見るけども細かな明細までは見ないという人も多いのではないかと思いますが・・・。

「今月は給料が多いぞ。あっ、定額減税で多いのか。岸田さんありがとう。」
と思う人がどれだけいるでしょうか。


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「昔の道具で小銭の枚数を数える」で検索
銭桝(ぜにます)、硬貨桝(こうかます)と言うものです ...
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動かなくなっているコンクリートの側溝の蓋を開けるための工夫

2024年04月30日 14時36分51秒 | つぶやき
2024年4月30日

5月や6月は一斉清掃が行われる地域も多いのではないでしょうか。高知市では河川の清掃をしている地域もありますが、おじさんの家の地域は溝掃除です。

溝掃除で大変なのは側溝のフタを開ける作業です。グレーチング(金属で作られた格子状のフタ)は比較的持ちやすいので何とかなります。問題はコンクリートのフタです。

持ちにくい、そして重い。若い頃は一人で持ち上げていましたが、腰を痛めてるといけないので今は無理をせずおばさんと二人で動かします。

最初にフタの欠けた部分を使って片方だけ持ち上げます。このときも手を入れるのではなくL字型のアンカーボルトを利用して両手で持ち上げる道具を作っています。

10~15センチくらい持ち上げたら角材を差し込んで溝に渡し、その上にフタを置きます。一昨年まではその位置からは二人で抱えて溝の横に移動しました。

昨年はその位置でフタにベルトをかけて持ち上げました。これは持つのは楽でしたが、手間がかかります。もっと良い道具はないかと探しましたが、おじさんが思っているような道具は見つけられません。

理想の道具のイメージはできているのですが、それをどうやって作るかを検討しているところです。こうやって考えるのが楽しいですね。

ここまではコンクリートのフタが動く場合にできることです。昨年は道具を使って持ち上げようとしても持ち上がらないフタがありました。バールを使って動かそうとしても無理です。

力のある人なら何食わぬ顔で開けるかもしれませんが、おじさんには無理です。腰にものすごい負担がかかっていました。

フタと溝の隙間に土が入り込み、その上を車が通ることで踏み固められて動かなくなっているのでしょうか。

そこで何か方法がないかと考えているうちにあることを思いつきました。くさびを使うのです。

45センチ角の角材を斜めに切ってくさびを作りました。これを隙間に差し込み、上からたたいて押し込みます。



大成功です。そんなに強くたたかなくても、フタが横にズレました。そうするといつもの道具で片側を持ち上げることができたのです。

隣の家との間にL字型のフタがあります。隣が引っ越してきて最初のときは奥さんが清掃に出てきました。L字型のフタは普通のフタより大きいので、奥さんと一緒に開けた記憶があります。

翌年も一緒にそのフタを開けようとしたのですが、全く動きません。隣は日に何度も車が出入りするのでそのせいもあるのでしょうか。

次の年からは隣のだれも清掃に出てこなくなりました。下水道なので溝はほとんど汚れないことと、棒刷りを差し込んでこすることはできるのでフタは開けなくても掃除ができます。

10年以上も開けていないそのフタでくさびを試しました。同じように隙間にくさびを差し込んで上からたたくと動きました。これなら開けることができます。

くさびは他のことにも利用しています。「雨戸を固定する「くさび」の数を少なくする方法 <2014年10月20日>」では雨戸を固定するのに使いました。

側溝のフタが動かないときは試してみてはどうでしょうか。ただし怪我をしないように充分注意をして行ってください。


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小銭の預け入れ枚数制限で行列、郵便局がパンクか?

2024年03月31日 08時13分53秒 | つぶやき
2024年4月1日

前回の小銭貯金を預け入れにいくと手数料を取られて赤字になる<2024年2月29日>の続きです。

こちらは中央郵便局の玄関前です。中に入れない人だけで20人ほどの行列ができています。何かのイベントでしょうか。並んでいる人に聞いてみましょう。

「これは何の行列ですか。」
「お金を預けるために並んでいるのです。」
「お金を預けると何か特典があるのですか。」
「いいえ、何もないですよ。取られないために並んでいるの。」
「どういうことですか。」
「2年ほど前から小銭を51枚以上預けると手数料を取られるようになったでしょ。それでお釣りでもらった小銭を毎日預けに来ているの。」

それでは中の様子も見てみましょう。行列の先頭の人が窓口に立ちました。
通帳を渡しましたが、お金は渡さずにカウンターに並べています。



「お金は渡さないのですか。」
「渡しますよ。でも枚数が1枚でも制限を超えていると手数料を取られるので、もう一度確認しているのです。」
「機械で数えてくれないのですか。」
「渡したあとでは機械で数えているけど、そのときに制限を超えているとダメだそうですよ。だからカウンターに並べて数えるのは自衛の手段なんです。」
行列の原因はたくさんの人が集まっただけではなく、一人ひとりの預け入れにかかる時間が長くなったことも影響しているようです。

職員の方に話を聞いてみましょう。
「いつ頃から行列ができるようになったのですか。」
「半年ぐらい前からでしょうか。」
「毎日こんな状態ですか。」
「いいえ、預け入れに来る人が数人という日もあります。」
「それは雨や暑さなど天候が関係しますか。」
「それだけではないと思います。ここがすいている日に他の郵便局が大変な行列だったということも聞いています。」
「この行列への対応はどうしているのですか。」
「ブロック毎に臨時の職員を雇っていて、行列のできている局に応援に行くという態勢になっています。」

そもそも小銭の預け入れ枚数制限は硬貨の枚数を数える機械のメンテナンスにかかる費用の削減のためという理由もありました。
しかしこの行列への対応のために職員を採用する費用が、メンテナンスの費用を超えている状態だと思われます。

ある職員は次のように語っていました。
「枚数制限が問題だと思います。窓口での苦情も多いですし、何よりも本当に困っている様子が伝わってきます。元に戻して欲しいとみんなが思っています。」

外に出ると行列が増えているようです。でも誰もイライラした様子がありません。むしろ楽しそうに周囲の人と談笑しています。
もう少し話を聞いてみましょう。

「こうして並ぶようになったのはいつ頃からですか。」
「3ヶ月ほど前からです。」
「どうして並ぶようになったのですか。」
「行列をすることでマスコミに取り上げられるかもしれない。そうすれば国民が怒っていることをゆうちょ銀行の偉い手さんに届けられるかもしれないと聞いたからです。」
「誰から聞いたのですか。」
「預け入れの枚数制限で困っていることがサークルで話題になったときに、誰からとはなくそんな話になりました。実際に来てみると本当に行列ができていました。」
「立ちっぱなしで待つのは大変じゃないですか。」
「制限を何とかして欲しいと伝えたい思いの方が大きいですね。また知らない人と話すのも楽しいし、時間にも余裕があるので苦になりません。」
「いつもこの郵便局に来るのですか。」
「いえ、日によって違います。」
「どこに行くかはどのように決めるのですか。」
「並んでいるときに、次は○○郵便局に集まるらしいよと伝わってきます。」

取材を進めていくと、この行列は主導者がいるのではなく、自然発生的に始まったようです。
この行列で迷惑をしている人がいるのではないかと思ったのですが、個人だけでなく商売をしている人なども枚数制限に困っているようで、ほとんどの人が好意的に捉えていました。
また郵便だけが目的の人には並ばずに先に行かすように、並んでいる人が配慮しているようです。

今ニュースが入りました。
ゆうちょ銀行は預け入れの枚数制限撤廃に向けての検討に入ったそうです。
以上、4月1日「ニュース USO 800」をお送りいたしました。

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小銭貯金を預け入れにいくと手数料を取られて赤字になる

2024年02月29日 08時27分21秒 | つぶやき
小銭貯金を預け入れにいくと手数料を取られて赤字になる
2024年2月29日



郵便局(ゆうちょ銀行)で硬貨を貯金するときに手数料が必要になっていますね。2022年1月17日からです。
50枚までは無料ですが、それを超えると手数料を取られます。枚数によって手数料の金額は違っていて、大量に貯金するとそれだけ高くなります。

買い物をして支払うときに小銭を探す時間で待たせるのが気になってお釣りをもらうことがよくあります。だから現金で買い物すると、小銭がどんどん貯まっていきます。

そうして増えた小銭は貯金箱に入れます。1円玉や5円玉がほとんどだったとしても結構貯まっていきます。それを楽しみに小銭貯金をしている人もいると思います。

そうして貯まった小銭を郵便局や銀行に持って行って通帳に預け入れる。このときの小銭を数えるのが楽しみだという人も多いのではないでしょうか。



その小銭を貯金するときに50枚を超えると手数料が必要になります。
51枚から100枚までは550円
101枚から500枚は825円
501枚から1,000枚は1,100円
1,000枚を超えると500枚毎に550円加算されます。

この枚数は硬貨の種類ごとかと思っていたので、ゆうちょ銀行のサポートデスクで確認しました。すると全部の合計枚数なのです。

例えば1円×30枚、5円×10枚、10円×11枚だと金額は合計190円でそれぞれの硬貨の枚数は50枚以内です。でも全体の枚数は51枚(30 + 10 + 11)なので550円の手数料が必要です。190円の預け入れに550円の手数料を支払うと、手数料分の550円の損失です。

小銭貯金の楽しみがなくなるどころか大損になりますね。文化祭のバザーの売り上げなどは小銭がたくさん集まります。イベント会場の店頭などでの募金なども影響を受けますね。商店なども大変でしょう。

ここまではよく知られていると思います。だからおじさんも預け入れをするときは50枚を超えないようにしなければと思っていました。ところが恐ろしい事実を知ったのです。

仮に1円を50枚預けに行ったとします。以前は枚数を数えずに持って行っても機械で数えてくれて、その金額を伝票に書けば良かったの楽でした。しかし今は自分で数えて持って行かなければならないそうです。

ここからが問題です。もし数え間違って51枚あったらどうなると思いますか。

51枚あったら手数料を取られるそうです。以前だったら「多すぎますよ」と言ってその分を返してくれるか伝票の書き直しで対応してくれていました。これが郵便局の良さだと、ずっと思ってきました。

しかし今はダメだそうです。郵便局が数えた時点で50枚を超えていたら取りやめもできないのです。
おばさんは怒り狂っています。

ちなみに4月1日からは100枚までは無料になります。評判が悪かったのでしょうね。
それなら国民は怒っているぞということをもっと知らせたらどうなるか。あることを考えたので次回に書きます。

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