今日の高校野球。
大阪桐陰ー日田林工の試合。
大阪桐陰16ー2の大勝で終わった。
日田林工主将の挨拶、松尾君、「1勝に向かって頑張ります」と、はにかんで話すニキビ顔が、かわゆく、みんなで手を挙げ、すがすがしかった。
だが、試合は7回までに大阪桐陰が16点。
松尾君は何点入れられようが主将としての立場上、悲しい顔を見せず、笑顔でみんなにカツを入れていた。8回にはピッチャーとして登板したことがないのにマウンドに立つことに。
一生懸命投げて無失点に抑える。偉い!
試合が終わって一番泣きたかったのは松尾君じゃなかったか。でも、みんなの肩を叩き称えた。偉い!
今の高校生はとか、若いもんはと言う言葉を聞くが、とんでもない。
こんなに出来た高校生がいるんだ。
今、君は3年生。高校生として甲子園のマウンドに立つことはないけれど、これからの君の人生は素晴らしいものとなろう。
リリオーおばさんも勉強させてもらった。
リリオーは大阪出身で大分県には親戚はいないけれど、今日は大阪桐陰よりも日田林工を応援したよ。
高校野球は全て良い試合であるが今日は特に感激した。