ラグビーのお話し・・・３

この前、ラグビーの名前の由来を書いたが、どうしてボールは楕円形なの？
それは・・・ボールを持って走ることが面白いとされたのに当時使っていたボールはとても重く、抱えて走るには不向き、それでラグビー高校前で靴屋を営んでいた主人に、軽くて良く飛ぶボールの制作を頼んだ。試行錯誤のすえ、主人は豚の膀胱を使うことにした。
（適度な弾力がありボールに適した素材だったから）
空気を入れてふくらませた膀胱の上に、牛革を貼り合わせて作ったボールは軽く、手で持って走るのに最適な重さだったそうです。
この豚の膀胱の形が楕円形だったため、ラグビーボールは今でも楕円形をしているのだそう。
豚の膀胱で作られていたなんて思いもよらないことだった。
又、ラグビーは試合終了のことを「ノーサイド」と言うが何故？
「サイド」はチームという意味で８０分死闘を繰り広げた選手達は試合終了の笛が鳴った瞬間、敵味方の関係からラグビーを愛する仲間に戻ると言う精神を表して「ノーサイド」と言うらしい。
うん、うん、解った。「ノーサイド」の声と友に敵味方３０人一緒になって握手をし抱き合ってお互いをたたえ合っているよね。
これも「オレンジページ」のあなたに代わって見聞帖から。
リリオーはラグビーのルールもあまり解らないけれど、こうしてルール以外の事が解るのって楽しいね。
もっと知っていることがあれば教えてね。