梅林公園、岐阜城で思っていたより長く過ごした。これからどうしよう?長良川温泉でお湯に浸かり、柳ケ瀬でおいしい居酒屋があればゆっくり呑んで食べようか、又は、ローカル線、高山本線に乗って下呂温泉まで行こうか、迷う。高山本線に乗るのも目的の一つだったからね。一度、岐阜駅まで戻ると、列車が発車する時刻。慌ててホームに上がり乗ると同時に発車。やはり下呂に行く運命だったのだと思う。でも、下呂まで時間が掛かる。単線なのでワイドビューひだの特急やすれ違う列車の時間待ちで停車している時間が長い。それが、ローカルの良いところと言えるが。
景色は抜群だ。山々の間を駆け抜けるように飛騨川が何処までも流れ美しい。うっとりそして、一つ、良い駅を見つけた。「飛騨金山」金山四ツの滝、東仙峡金山湖等名所があるようだ。金山四ツの滝は落下13m付近は天然記念、特大サンショウウオ生息地でもあるらしい。飛騨金山ぬく森の里温泉も。降りようかと考えている内に発車してやはり、下呂に。まず、帰りの発車時刻を調べておこうと思ったら、1つ乗り遅れれば2時間近くホームに入ってこない。どうなってるの?いくらなんでも本数が少なすぎるんじゃないの?じゃ、1時間しかないじゃないの。温泉に入るだけで帰りの列車に乗る。ビールはお酒は飛騨牛は・・・何も食べられない。
何時も、時刻表だけは持って出るのに・・・大失敗。でも、これがローカル線の良いところなのかもね。
今度、この方面に来るときは「飛騨金山」にしよう。
まずまずの青春18切符の旅であった。
写真は梅林公園・・・鹿児島紅・・・深紅の輝き綺麗であった。
そう、昨日は暖かであった。朝、サイコロ振って4・6の丁。岐阜に出かけた。青春18切符でね。
大阪から米原、米原から岐阜へ。
駅の改札で「梅林公園は歩いていけますか?」と聞くと「バス乗って下さい」「バスの乗り場は?」「バスのことは知らない」不親切な駅員の答えに、フンと思っていると、
「梅林公園ですか?」と声を掛けてくれる黄色のウエアーを着たボランティアの人。
バスの乗り場から、岐阜城とか色んな名所を教えてくれ、岐阜城に上がるロープウエーの割引券までくれて。凄く親切。きっと定年になって岐阜県活性化に一役も二役も役に立とうと頑張っている人だろう!偉い!有り難う。リリオーはボランティアをと思いながら何も出来ていないのにね・・・
岐阜の名所、東海一の梅園、1300本、50種類、春の訪れを告げる梅の花咲くとある。大きな公園にのびのびと咲き誇る梅の花木にうっとりだ。幼稚園児達や親子連れ等、お弁当を広げてキャキャワイワイ賑やか。リリオーも岐阜駅で買った弁当に持参の八海山のカップ酒をグイッ・・・うーん旨い。実は、米原駅近くから乗車客が少なくなった頃、窓の外の景色を見ながらエンドウ豆スナックをボリボリ食べスーパードライを2本開けていたんだ。だから、ビールから酒に変わって梅見酒としゃれ込んだのさ。
それから、又、バスに乗って岐阜城へ。
330Mもある金華山にそびえ立つ岐阜城。現在の城は昭和31年に復興されたものだが、斎藤道三、織田信長が築いた城かと思っていたが、鎌倉幕府の時代に造られた城という。
天守閣からは静かに流れる長良川、岐阜市の繁華街、巨人ー横浜の開幕戦が行われる長良川球場など壮大な景色が見渡せて凄いと思ったが、織田信長は、天下統一の拠点となった城の天守閣で何を見渡していたのだろう、どんな世界だったのだろう・・・そしてその城も関ヶ原合戦の前哨戦で落城、廃城となり・・・織田信長は・・・城の運命は・・・と色々考えて・・・・
又、バスに乗り、岐阜駅まで戻る。それからどうしようか。
写真はゆったりとした岐阜駅前。
今日も雨。
春雨じゃ濡れていこう。一雨毎の暖かさ。暑さ寒さも彼岸まで。(この前も書いた、同じこと言うねえ、ごめん)
大相撲春場所は14日(日)から始まる。新地もお相撲さん達が歩き始めていることだろう。賑やかだろうね。それで、今日は、春日野部屋稽古総見の日。REちゃんとお客様が行っている模様。リリオーは、初めから所用有りで欠席。でもIMAさん、OKUさん、OBUさん方、行かれるようであれば、朝、ご案内だけでもと思っていたが行かれないとのことで案内もなし。まあ、もう、女の子達がお客様をお誘いして行けば良いと思う。ラグビーも囲碁もみんな、良しと思うことは自分でやって自分のお客様として営業すれば良し。もう、リリオーが、シャシャリ出てすることもない。みんな頑張れ!頑張れと言っても、やめて3年過ぎると新地に残っているのは3人だけになった。時代は流れていく。
話は変わるけれどGⅡ弥生賞、どうだった?堅かったね。1番人気、2番人気で決まった。このまま皐月賞まで行くだろう。でも、安勝騎手騎乗アドマイヤテンクウだめだった。いや、これで終わることはない。期待しよう。
又、話は変わるけれど、青春18切符が発売されている。トワイライトエクスプレスや伊王島も良いけれど、日帰りでゆっくり鈍行列車に乗って旅するのも大好きだ。明日、行ってみようと思う。何処へ行く?
岐阜市にある梅林公園の梅が素晴らしいそうな。四国、高松の金比羅さんも良いかな!明日起きて天気が良ければ出かけよう。サイコロ振って丁が出れば岐阜。半が出れば四国に行ってみよう。パック旅行も好きだけど、このように決めずに一人ブラッと列車に乗って出かけるのもたまらない魅力だ。景色を眺めながら、本を読みながら、酒を飲みながら、駅弁を食べながらのながら族になって、のんびり行ってこよう。モチ、温泉も入ってね。
熊本城の話はIMAさんから良く聞いている。お城好きなリリオーの事、一度行ってみたくなった。又、以前、何かの番組で見た伊王島の事を知った。長崎市内から南西約10Kの海上に浮かぶ伊王島、透き通るような海、東シナ海に沈む夕陽、満天の星空、新鮮な魚介類、特に河豚がおいしくて、長崎や熊本の人たちが日帰りで温泉に入り河豚を食べに訪れるという。
長崎の街を歩いて伊王島でおいしい食と温泉に堪能して熊本城を散策する。こんな旅も良いねえ。実現したい!
話は変わるけれど、明日は皐月賞トライアルGⅡ弥生賞。
過去10年の優勝馬の中から
アグネスタキオン(皐月賞)ディープインパクト(三冠制覇)ロジユニヴァース(日本ダービー)など、クラシックホースを送り出している弥生賞なんだ。
過去のデーターは信用しないリリオーだが、前走重賞組が好成績と聞くとそうかな?と思う。
エイシンアポロン、ヴィクトワールピサ、アドマイヤテンクウ、ダイワバーバリアンと堅く行きますか。皐月賞に向かって、さあ、頭の体操ですぞ。
寝台特急カシオペアに乗って・・・があった。
行きは「トワイライトエクスプレス」帰りは「カシオペア」に乗って北海道の旅をするのが夢。(何回も言っている)
トワイライトエクスプレスの車内でフランス料理、カシオペアでは会席弁当。アルコールはワインと酒かな。
ゆっくり、札幌、函館の街を歩いてね。ウニイクラ丼を食べて。リリオーは蟹は好きだけど、食べないと死んでしまうと言うくらいではない。それより幻の鮭、鮭児を食べたいなあ。それなら旅は秋か・・・
店をやめて3年過ぎたんだから、もう実現しなくては、弟からトワイライトエクスプレスの切符をもらっているしね。
今日のテレビでカシオペアの車内を見て、うっとりしていたリリオーである。
写真は、桜の通り抜けではなく梅の通り抜け。しだれ桜のように流れ揺れて見事であった。(写真の撮り方は下手だが)
今日は昼からブラッと池田市にある「逸翁美術館」へ。
ヘェーそんな趣味があったの?
絵画も描けない字も下手なリリオーが何故?
「呉春筆白梅図屏風」円山四条派の絵画展が3月7日まで開催されていると知ったからだ。前にも書いたが「松村呉春」の掛け軸が鑑定団で出品されていて、リリオーも持っていると感激したことがあり興味を持つようになった。
「白梅図屏風」「桜花遊鯉図」など、丁寧に優雅に描かれた作風にうっとり。
円山派、「円山応挙」の壁面いっぱいに掲げられている「雪中松図屏風」の見事さに訪れて来た人たちの足は止まりじっと見つめたまま動けない。
四条派の松村呉春、円山派の円山応挙、江戸時代の終わりに活躍した二人と、そして沢山のお弟子さん達の屏風、掛け軸、扇子などの作品が数多く展示されていて絵心の解らないリリオーも満足した。又、来訪者の多いのにもビックリ。ファンが多いんだなあ。一生懸命、メモを取っている人もいたし勉強している人も多いんだ。解る人が羨ましい。
リリオーは何事も勉強不足。ダメだね。お酒も勉強不足かな?帰りに有名な池田の呉春の1升瓶を買って帰る。重たい!近くの酒屋さんでも売っていたが、やはり、地元で買わないとね。うん、旨い!でも、ただ旨いだけではあかんね。濃淡度、甘辛度、それだけでもあかん、水に風土に・・・色んな講釈をこねて・・・
まあ、それも良いけれど、やっぱり、リリオーは旨いの一言で飲むのが良しである。
酒のアテは、凄く美味しいみりん干しを手に入れた。あぶるだけの柔らかめに焼いて、香りも良いねえ。熱々を口にほおばり、酒を飲む。代は満足じゃ!
写真は梅に鶯が止まっていた。鶯かな?メジロかも・・・鳥の名前も知らないリリオーだから・・・
平日だしねと見物客は少ないかなと思ったら大間違い!いっぱいの人だかり。みんな梅の花が好きなんだ。外国の人たちもいたね。店をやめてから毎年、来るようになって・・・来年も元気で見に来られるかな?来られるとも、リリオーは100才まで元気でいるんだから・・・ホント?って感じ。茶店で甘酒を飲むのも毎年恒例。
暖かくて空まで暖かな青空だった。
今日は3月3日。桃の節句。梅林の傍に桃園もある。見に行こうっと!と行ってみたが、まだ、蕾のある木と蕾もない木ばかりだった。あと1週間くらい先かな?そして、桃の花が満開になり、次に桜だ。そして、緑の木々と代わり、黄金色のイチョウの木が大阪城の王様、王女様となる。1年の移り変わりを楽しませてくれる大阪城大好きリリオーだ。
聞いて下さい。
昨日と同様、新聞での話。
払いたくとも払えない、国民健康保険料、門真市では08年度「年間所得200万円、40代夫婦と子供2人」の世帯で年間保険料42万4750円
どういう事だろう、払いたくとも払えるかって感じ。どないするねん、「責任者出てこい!」「出てきたらどないするねん」「謝ったら終わりや」と昔、ぼやき漫才の人生幸朗と生江幸子の漫才があったけれど「謝ったら終わりや」では終われない、謝れないよね。
リリオーも店をやめて解ったこと、何もしなくてもじっとしていても毎月凄い出費があるんだ。光熱費や生命保険料、市民税、管理費等々、店をしていたときは何とも思っていなかった費用に今では驚いている。国保料が42万円も来ないので少しは安心かも知れないが。
今日の朝のテレビで(毎日暇だから見ているの)済生丸の話があった。
瀬戸内海に存在する数多くの島々には医療機関を持たない無医島がある。その島々に住む島民の医療を助けるため1962年、病院なみの機能を持った済生丸が就航した。今で3代目だそうで、古くなり新しいのに変えたいらしい。2億円は瀬戸内海4県の補助、3億円は済生会と民間の寄付に寄るが大変らしい。
5億円・・・子供手当もなかなか良い考えだが、5億円ならママに頼んだら直ぐに何とかなるんじゃないの、○○さん。こういう事に使ってよ。
政治の話は書かないリリオーだが、今日は書くよ。
でも、なくてはならない済生丸だ。胃ガンが初期で見つかり嬉しいと喜んでおられた男性がいたし、巡回してくるのを待っている人たちがたくさんいるんだ。雨にも負けず、風にも負けず病院に通う、いや通える都会の人たちは恵まれているね。
まあ、皆さん、聞いて下さい、この世の中・・・懐かしい、漫才を思い出し、世の中の大変さを思うリリオーであった。
31年間新聞配達のアルバイトをしてこられた女性のことが載っていた。
休みは月に一度、雨の日、台風の日、手足も凍るような冬の朝もあった。今朝は行きたくないなー、と何度思ったことだろう・・・とある。
リリオーは商売歴30年、年齢も同じくらい。勿論、仕事内容は違うけれど、他に違うことは、子供さん、お孫さんがいて「お疲れさま会」を開いてくれた席でねぎらいの言葉を掛けてくれたとあることか。
リリオーは子供も孫もいない(何回も言っている)だから、最後の日に帰ってきても誰もねぎらいの言葉を掛けてくれる人がいなかった。同じ30年でも偉いちがいだなあ、幸せな人だなあと思った。
ただ、一緒のことは雨の日も、台風の日も寒い日も、暑い日も休まず遅れず休まず、仕事に行きたくないなあと何度も思ったことがあるということだ。
そりゃ、30年も働いていたら何度もいやなことはあるよね。サラリーマンの人も一緒だ。いや、サラリーマンの人は定年まで30年どころかもっと長く働くよね。
新聞配達、牛乳配達、中央市場等で働く人たち、朝早い。リリオーは休むのが嫌いで良く働いたと思うが、唯一、だめなのが朝早く起きることだった。この女性の毎日、朝4時に起きてには敬服する。31年もだよ。凄い。
ご苦労様。これからはゆっくり食事をして、たまには旅行に出て温泉に入ってねと言葉をかけたくなり今朝の朝刊に気持ちを良くしたリリオーであった。