人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

「笙野頼子の猫」発表およびKUNILABO講座「『源氏物語』を読む」のお知らせ

2018-09-03 11:54:27 | 研究・発表・イベント等情報
こんにちは。
本日は2点のお知らせ。

1.9月20日(木)に、第9回世界文学・語圏横断ネットワーク研究集会(於.立命館大学)で発表します。

第9回 世界文学・語圏横断ネットワーク研究集会 プログラム
9/20木 立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館SK101(講義室)
13:30-17:50  セッションI 動物と文学司会:西成彦(立命館大学)
9/21金 立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館SK101(講義室)
13:00-13:45 個別発表
14:00-17:20  セッションⅡ パリの外国人(続)司会:中川成美(立命館大学)
発表要旨集

西原は「動物と文学」というセッションの最初の発表(9月20日13:30~)で、
避妊・去勢手術に対する意識を中心に、笙野頼子の猫文学を読み解きます。
以前日本文学協会で発表したときには、(やはり)内容を分けたほうがよいとのコメントをいただきましたし、
特に笙野頼子の部分は、予想したものと違うものが出てきたことで、うまく処理できませんでしたので、
今回は笙野頼子の猫を中心に扱うこととします。

2.人文学の専門家の知識を市民の皆さんにつなぐ場であるKUNILABOで2018年9月期もゼミを担当します。

9月期開講講座
お申し込みフォーム

『源氏物語』を読む ☆☆(一般:12,000円/8回 学生:6,000円/8回)※月2回開講  
第1・第3金曜日19:00〜20:30(9/7, 9/21, 10/5, 10/19, 11/2, 11/16, 12/7, 12/21) 会場:リトマス

2017年度9月期に講義を、2018年度4月期にゼミを担当したKUNILABOで、9月期からもゼミを継続します。
4月期からの続きで、『源氏物語』の宇治十帖を読んでいきます。
9月期からの授業では、ついに薫の出生の秘密が明かされます。
「受付締め切りました」って書いてますが、お申し込み少なかったので、まだ大丈夫だと思います。
宜しければ、お申し込みフォームでも、KUNILABOのお問い合わせでも、ご連絡いただけましたらと存じます。

――――――――――――おまけ―――――――――――――
実家に帰省した時のわんわん写真張り付けときます。

   
一時預かり中のくりん君(ベージュの子)と仲良しのしわすちゃん(茶色の子)。
しわすちゃんは始終動いているので写真を撮るのがたいへんです。
くりん君は里親募集中です。 →2020年1月2日に急逝しました。
詳細・お申し込みは保護主さんのブログ、おうちで暮らそうにて。

  
しわすちゃんとごんちゃん、ごんちゃん。
ごんは獣医さんにも連れていけないくらいの怖がりだけど、結構ちゃんと撮れてますね。

  
弟が魚を食べ始めると、わんこたちが集まってきます。 何かほしいときのゆめちゃんの目力はすごいです。

  
ゆめとさち。さちこはなぜか母が料理を始めると台所にやってきます。

 
カイちゃんとシロリン。きょうだいです。シロリンは眠いの我慢して船漕いでます。寝ればいいのに何で我慢しているのかよく分かりません。


ししまるくん。うちで一番大きいです。しわすちゃんとはきょうだいだけど、あまり仲良くないです(なので場所も別)。後ろにちょっと写ってるのはロコちゃん。


最高齢のアバちゃん。この日はぼんやりしてたので心配しましたが、その後は元気みたいです。

 
メガちゃん。お尻の腫瘍を採った痕を縫った部分を、なめて取ってしまうというので、エリザベスカラーをつけられてしまいました。
腫瘍は幸い良性のものでした。


のすけちゃん。私が上京する日に撮った写真なので、察してかつまらなそうな顔してます。

 
かわいいテリちゃん。帰省中にも一度発作を起こしてしまったし、心臓が弱っていたり気管が老化していたりで心配です。
テリアが入ってるから弱いのかなあ…


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