人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

『ユリイカ』2021年1月号に「祈りのウサギ:『MIU404』第4話の編みぐるみ」を寄稿しました。

2020-12-26 23:12:08 | 研究・発表・イベント等情報
こんばんは。

なんだかよく分からないままに過ぎていった1年でしたが、
今年ももう残り一週間を切ってしまいました。

本日発売日の『ユリイカ 特集=ぬいぐるみの世界』に、
論考を寄稿しましたので、告知いたします。

今夏放送された『MIU404』(脚本野木亜紀子、TBSテレビ金曜ドラマ)第4話で重要なモチーフとなっているウサギの編みぐるみに関する考察で、
こちらで考えたことを、手芸とジェンダー、編み物と文芸行為などの観点から発展させたものです。

それから、『逃げるは恥だが役に立つ』に出てくるAI(ロボホン、ペッパー君)と、クマのぬいぐるみの話も少ししています。

本当に祈るような気持ちで書いた論考なので、
読んでいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。


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