朝まで生テレビ!|テレビ朝日
◆:世の中いやなこと多い 「夢の扉」視聴・・・未来は明るい前途洋々と感じられた!
:この貴重な情報番組中止されれば発電方法幾らでも有る事が納税家畜選挙民に知らしめる不都合!? ・・・高市早苗総務大臣原発再稼動世論不都合・・・!?
土湯温泉町の復興とエネルギーパークを目指して ~バイナリー ...
2013年7月7日:放送内容|TBSテレビ:夢の扉+
2015年12月13日:過去の放送|TBSテレビ:夢の扉+
夢の扉+ × 中野製作所「★水道発電」 2015年04月20日
<中野製作所> 神奈川県横浜市
大手メーカーからの発注で産業機械をつくる従業員13名の町工場です。創業者の中野義明さん(71)は新しい商品を開発しても大手会社の案件となり特許を取得することができず長年悔しい思いをしてきました。
新しい発電法で新商品開発を行っているのは創業者であり父の悔しさをみてきた2代目の中野和明さん(41)です。
親子2代の夢 自社商品開発 <「水道発電」>
日本で使われる水の量は1年で琵琶湖の貯水量とほぼ同じ約270億m3です。すべて水道発電に利用することができれば約10万キロワット(中野製作所試算)で約3万世帯分の電力と同じ量になります。
<水道発電とは>
水道発電は水が流れる力を利用して発電をしますので水力発電のひとつです。自宅のキッチンやトイレ、お風呂など発電場所になります。また上下水道の配管に設置するなどの案も考えられています。水が流れる場所なら発電が可能です。
<開発のきっかけ>
取引先から寄せられた相談からはじまりました。トイレにおいてある自動で噴霧する芳香剤の電源は電池ですが、その電源をトイレから取れないかというものでした。
中野さんはトイレを流れる水を使って羽のついたタービン(部品)を回した力で電気をつくれないかと考えました。しかし、羽のついたタービンをつくるコストが大きく断念しました。
<羽のないタービン>
磁石を使えないかとチューブの中に磁石を落としたところ円柱形の磁石がチューブの中で回転していることに気がつきました。チューブのなかに水を流せばより高速に磁石が回転し、回転する力を使えば電気をつくることができると考えたのです。すぐに自宅のお風呂場で実験し手応えを掴みました。
<常識を覆す>
水や蒸気が羽のついたタービンを回転させる力をつかって発電をします。これまでタービンの常識は羽がついていることでしたが、水道発電で使われるタービンは羽のないタービンでこれまでの常識を打ち破るものです。
<羽がないのになぜ回転するのか>
流体力学の専門家、日本大学理工学部関谷直樹助教によるとチューブの中にある円柱形のタービンが傾くことで受ける水の圧力が均一にかからないことで回転をしているといいます。
<研究室は自宅のお風呂場>
より回転が速くなるタービンの形状を探す研究が始まりました。場所は自宅のお風呂場で助手は中野さんの12歳の長男でした。
<着想から2年試作機完成>
水道の蛇口をひねると水道管の中にあるタービンが回転して電気が点灯します。つくられた電気は蓄電して使用します。
試作機が完成して1年が過ぎた頃特許証が届きました。(特許番号5671754 発明の名称:回転駆動装置)中野製作所はじめての特許となりました。
<課題は発電量目標は3ワット>
中野製作所と共同で製品化に取り組むのは電子機器を開発する大阪の企業「東邦システム」です。
3ワットの発電量があればLED照明やポータブルテレビ、センサー型の自動水栓やスマートフォンの充電などに利用ができます。
実験を繰り返す中野さんでしたが、2ワットから先へ進めない状態が続いていました。そこで向かったのは母校の大学でした。
<ヒントは、ラバール・ノズル>
相談に向かったのは、流体力学の専門家日本大学理工学部の関谷直樹助教でした。
関谷さんが提案したのは管の形状でした。ラバール・ノズルという形状は、管を一旦絞ってから広げることで水の流れをより増幅させることができるといいます。管が広がる角度は5度から7度が効果的だといいます。
関谷さんのアドバイス通りに試してみると目標の3ワットを実現することができました。
”常識だと決めつけない、そしてあきらめない”
中野和明
ポートランド (オレゴン州) - Wikipedia
水道管を使った - TABI LABO
ポートランド発!水道管を使った「新しい発電法」がナイスアイデア・・・
「Lucid Energy」が開発した発電システムは、インフラのひとつ「水道管」にタービン発電機を設置したもの。流れる水の力で発電できる。しかも、水質センサーつきで飲水の検査にも応用可能。ダムのように環境に影響することもない。
ポートランドで試験運用開始!
「水道管発電」
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「Lucid Pipe」は、従来のパイプと交換するだけでOK。下り傾斜を利用することで、水を押し出すポンプ等を使わずに発電し、運営コストを抑える仕組みだ。
同社リリースによれば、このプロジェクトが生み出せる電力量は、年間平均1,100MWh。経済産業省の調べを見ると、2014年の日本の平均電力使用量は1世帯あたり年間4,432kWh。日本の家庭にたとえるなら、250世帯が1年間に使う電力量をまかなえる計算になる。
試験がうまくいけば、いずれ世界中の水道管で電気を生み出せるようになるかもしれない。
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