:病原性不認識!?ウイルス・細菌 ⇔真菌⇒歯周病元凶≒カンジタ真菌!?(膣カンジタ⇒上・下同様!?)
◆備忘録:河北正先生に「直接電話質疑応答」感謝!亡くなられたのかページ休止! ⇔「閉業」とグーグルマップ記載!
病院:河北歯科医院
住所:神奈川県茅ヶ崎市浜見平10-3-1
電話:0467-83-1088 http://www14.plala.or.jp/kawakita-t/
◆http://www.241829.com/yaku01.html
〒251-0033 神奈川県藤沢市片瀬山3-7-3
TEL 0466-28-1374 0120-241829(つよいはにく)
河北流の治療法は、簡単だ。シロップ(抗かび剤)を1cc口に垂らし、舌と歯ブラシを使って口中に行き渡らせる。
「カンジダは、糖尿病やアトピー、リウマチなど、あらゆる病気に起因する」として、うがいしたシロップは「飲み込んでください」という。
「シロップでカンジダを殺せば、歯石は空間だらけの軽石みたいになる。歯の自浄作用で、付着している歯石は自然とはがれ落ちる」
「抗カビ剤と歯周病1」2012年1月追記:
この文章は★2001年12月に書かれたもので、★現在の見解とは一部異なっています。
◆2001年11月20日の朝日新聞の夕刊の1面トップに、ある一つの記事が掲載されました。全国の歯周病専門医を自認する歯科医師達が驚愕したであろう、例の記事です。
それまでも「こんな歯周治療をしている先生がいるのか」といった認識はありましたが、夕刊とはいえ、全国紙の1面トップに、かなりセンセーショナルな論調で件の治療法が紹介されたという事実に、正直、驚きを隠せませんでした。以来、多くの患者さんや歯科医師からの御質問をうけることとなりました。2002年1月7日の東京新聞朝刊にも同じ内容の記事が掲載されましたが、こちらは新聞記事らしく、冷静かつ客観的視点を持った論調だったので、当ホームページではこちらを御紹介致します。
●歯周病に独自の治療 「副作用ある」学会は非難
1月7日 東京新聞朝刊より
「東京の有名歯科大に歯周病の治療に訪れた女性が、診療台に座ってすぐ『全部抜歯する』と言われて慌てて、私のところに飛んできた。治療で使っているシロップを投与したら、一週間後にはすべての歯が正常になった」
日本国民の8割が、かかっているといわれる歯周病。「その原因は、かびだ」と主張して、独自の治療方法を続ける歯科医がいる。
神奈川県内の公団団地の中で小さな医院を開いている河北正医師。その1人の開業医が、全国の歯科医たちの世界に波紋を広げている。
◆イトラコナゾール:イトリゾール
www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se62/se6290004.html
イトリゾールとは?イトラコナゾールの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... ★胃酸の少ない低酸症の人は、前もって★炭酸飲料を飲んでおくと吸収が★よくなります。 液剤のイトリゾール内用液は吸収率がよいので、空腹 ...
◆:ビタミンD2不足≒骨不足注意!?調剤薬局薬剤師様⇒「体全体★総合的アドバイス希求!」
【エルゴステロール】カビなどの菌類においてラノステロールから生合成される。★紫外線を受けてビオステロールとなり、これを経てエルゴカルシフェロール【ビタミン★D2】となる。
◆【薬理】真菌の細胞で人と違うところは、★エルゴステロールを主成分とする植物性細胞膜をもっている点です。この薬は、そのエルゴステロールの生合成を★阻害し、真菌の発育を★抑制または★阻止することにより、殺菌的に抗真菌作用を発揮します。
◆連載: 最新DIピックアップ
【新薬】経口抗真菌薬:イトラコナゾール
イトリゾール内用液:空腹時投与が可能に
2006/9/14 北村 正樹=慈恵医大病院薬剤部
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/200609/501370.html#
経口抗真菌薬の「イトリゾール内用液」(製造・販売:ヤンセンファーマ)
2006年7月26日、経口抗真菌薬の「イトリゾール内用液」(一般名:イトラコナゾール)が承認を取得した。イトラコナゾールは、アゾール系抗真菌薬の一つであり、わが国では1993年7月から、経口カプセル製剤(商品名:イトリゾールカプセル)が臨床使用されている。今回承認されたのは、その経口液剤である。
イトラコナゾールのカプセル製剤は、血中半減期が長く(100mg内服時:25時間)、組織移行性も良好であるという利点はあるものの、食事の影響により腸管からの吸収率や生物学的利用率が大きく変化する(食後に服用した方が吸収率が高い)ことが知られている。機序の詳細は不明だが、食事による胃酸分泌量の増加や胃の蠕動運動の活発化、食事内容の脂肪成分などが影響すると考えられており、食事による吸収等のばらつきを抑える目的で、カプセル剤の服用は「食直後」と定められている。このため、全身状態が不良で食事摂取が困難な患者や、胃酸分泌抑制薬(H2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬など)を併用している患者などでは、イトラコナゾールが十分に吸収されず、十分な血中濃度が得られない場合があった。
これに対し、今回承認された液剤は、胃酸の影響を受けずに吸収されるため空腹時の投与が可能であり、食事摂取が難しい患者でも安定した血中濃度が得られるのが特徴である。海外では、米国、英国をはじめとして57カ国で発売されている。
ただし、この液剤には、効能・効果として「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」しか認められておらず、カプセル剤で認められている内臓真菌症や皮膚真菌症といった広い適応は有していない。これは、難溶性のイトラコナゾールを液剤化するに当たって使用した溶解補助剤「ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン」(HB-β-CD)によって、胃腸障害の発生が懸念されるためであると説明されており、諸外国でもこの適応しか有していない。
もっとも、この「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」では、口腔や咽頭の異常から十分な食事ができない患者が少なくないため、食事の影響を受けずに腸管から吸収される本液剤が有用である。さらに、服用した液剤が、病変部(口腔、咽頭、食道)に直接作用する効果も期待できるという利点がある。実際、イトラコナゾールの内用液は、米国では「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」に対する推奨製剤として位置付けられている(米国感染症学会「カンジダ症治療のガイドライン」)。
しかし臨床的に言えば、本液剤には前述のようなカプセル剤にない特徴を持つことから、「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」以外の真菌症の治療にもニーズがあると推測される。とはいえ、少なくとも現時点では、有効性や安全性が確認されていないことから、適応以外の疾患には使用を控えるべきであり、あえて使用する場合には、いわゆる「適応外使用」になることを十分に認識しておかなければならない。
最近の新薬や添付文書改訂の中から、週に1回、必ず押さえておきたい注目情報をピックアップしてお届けします。(協力:慈恵医大病院薬剤部)
→医療・医薬関係者向け『日経メディカル処方薬事典』はこちら
◆備忘録:河北正先生に「直接電話質疑応答」感謝!亡くなられたのかページ休止! ⇔「閉業」とグーグルマップ記載!
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電話:0467-83-1088 http://www14.plala.or.jp/kawakita-t/
◆http://www.241829.com/yaku01.html
〒251-0033 神奈川県藤沢市片瀬山3-7-3
TEL 0466-28-1374 0120-241829(つよいはにく)
河北流の治療法は、簡単だ。シロップ(抗かび剤)を1cc口に垂らし、舌と歯ブラシを使って口中に行き渡らせる。
「カンジダは、糖尿病やアトピー、リウマチなど、あらゆる病気に起因する」として、うがいしたシロップは「飲み込んでください」という。
「シロップでカンジダを殺せば、歯石は空間だらけの軽石みたいになる。歯の自浄作用で、付着している歯石は自然とはがれ落ちる」
「抗カビ剤と歯周病1」2012年1月追記:
この文章は★2001年12月に書かれたもので、★現在の見解とは一部異なっています。
◆2001年11月20日の朝日新聞の夕刊の1面トップに、ある一つの記事が掲載されました。全国の歯周病専門医を自認する歯科医師達が驚愕したであろう、例の記事です。
それまでも「こんな歯周治療をしている先生がいるのか」といった認識はありましたが、夕刊とはいえ、全国紙の1面トップに、かなりセンセーショナルな論調で件の治療法が紹介されたという事実に、正直、驚きを隠せませんでした。以来、多くの患者さんや歯科医師からの御質問をうけることとなりました。2002年1月7日の東京新聞朝刊にも同じ内容の記事が掲載されましたが、こちらは新聞記事らしく、冷静かつ客観的視点を持った論調だったので、当ホームページではこちらを御紹介致します。
●歯周病に独自の治療 「副作用ある」学会は非難
1月7日 東京新聞朝刊より
「東京の有名歯科大に歯周病の治療に訪れた女性が、診療台に座ってすぐ『全部抜歯する』と言われて慌てて、私のところに飛んできた。治療で使っているシロップを投与したら、一週間後にはすべての歯が正常になった」
日本国民の8割が、かかっているといわれる歯周病。「その原因は、かびだ」と主張して、独自の治療方法を続ける歯科医がいる。
神奈川県内の公団団地の中で小さな医院を開いている河北正医師。その1人の開業医が、全国の歯科医たちの世界に波紋を広げている。
◆イトラコナゾール:イトリゾール
www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se62/se6290004.html
イトリゾールとは?イトラコナゾールの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... ★胃酸の少ない低酸症の人は、前もって★炭酸飲料を飲んでおくと吸収が★よくなります。 液剤のイトリゾール内用液は吸収率がよいので、空腹 ...
◆:ビタミンD2不足≒骨不足注意!?調剤薬局薬剤師様⇒「体全体★総合的アドバイス希求!」
【エルゴステロール】カビなどの菌類においてラノステロールから生合成される。★紫外線を受けてビオステロールとなり、これを経てエルゴカルシフェロール【ビタミン★D2】となる。
◆【薬理】真菌の細胞で人と違うところは、★エルゴステロールを主成分とする植物性細胞膜をもっている点です。この薬は、そのエルゴステロールの生合成を★阻害し、真菌の発育を★抑制または★阻止することにより、殺菌的に抗真菌作用を発揮します。
◆連載: 最新DIピックアップ
【新薬】経口抗真菌薬:イトラコナゾール
イトリゾール内用液:空腹時投与が可能に
2006/9/14 北村 正樹=慈恵医大病院薬剤部
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/200609/501370.html#
経口抗真菌薬の「イトリゾール内用液」(製造・販売:ヤンセンファーマ)
2006年7月26日、経口抗真菌薬の「イトリゾール内用液」(一般名:イトラコナゾール)が承認を取得した。イトラコナゾールは、アゾール系抗真菌薬の一つであり、わが国では1993年7月から、経口カプセル製剤(商品名:イトリゾールカプセル)が臨床使用されている。今回承認されたのは、その経口液剤である。
イトラコナゾールのカプセル製剤は、血中半減期が長く(100mg内服時:25時間)、組織移行性も良好であるという利点はあるものの、食事の影響により腸管からの吸収率や生物学的利用率が大きく変化する(食後に服用した方が吸収率が高い)ことが知られている。機序の詳細は不明だが、食事による胃酸分泌量の増加や胃の蠕動運動の活発化、食事内容の脂肪成分などが影響すると考えられており、食事による吸収等のばらつきを抑える目的で、カプセル剤の服用は「食直後」と定められている。このため、全身状態が不良で食事摂取が困難な患者や、胃酸分泌抑制薬(H2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬など)を併用している患者などでは、イトラコナゾールが十分に吸収されず、十分な血中濃度が得られない場合があった。
これに対し、今回承認された液剤は、胃酸の影響を受けずに吸収されるため空腹時の投与が可能であり、食事摂取が難しい患者でも安定した血中濃度が得られるのが特徴である。海外では、米国、英国をはじめとして57カ国で発売されている。
ただし、この液剤には、効能・効果として「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」しか認められておらず、カプセル剤で認められている内臓真菌症や皮膚真菌症といった広い適応は有していない。これは、難溶性のイトラコナゾールを液剤化するに当たって使用した溶解補助剤「ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン」(HB-β-CD)によって、胃腸障害の発生が懸念されるためであると説明されており、諸外国でもこの適応しか有していない。
もっとも、この「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」では、口腔や咽頭の異常から十分な食事ができない患者が少なくないため、食事の影響を受けずに腸管から吸収される本液剤が有用である。さらに、服用した液剤が、病変部(口腔、咽頭、食道)に直接作用する効果も期待できるという利点がある。実際、イトラコナゾールの内用液は、米国では「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」に対する推奨製剤として位置付けられている(米国感染症学会「カンジダ症治療のガイドライン」)。
しかし臨床的に言えば、本液剤には前述のようなカプセル剤にない特徴を持つことから、「口腔咽頭カンジダ症および食道カンジダ症」以外の真菌症の治療にもニーズがあると推測される。とはいえ、少なくとも現時点では、有効性や安全性が確認されていないことから、適応以外の疾患には使用を控えるべきであり、あえて使用する場合には、いわゆる「適応外使用」になることを十分に認識しておかなければならない。
最近の新薬や添付文書改訂の中から、週に1回、必ず押さえておきたい注目情報をピックアップしてお届けします。(協力:慈恵医大病院薬剤部)
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