NHK 明日へー支えあおうー証言記録 東日本大震災 第9回「福島県三春町」
2012年9月30日(日) 10時05分~10時53分
島第一原発から遠く離れた福島県三春町。原発事故の情報が錯そうする中、被ばくから住民を守るため安定ヨウ素剤の服用を独自の判断で指示した。その葛藤と決断の4日間。
番組内容東京電力福島第一原発から西へ50km離れた福島県三春町。原子力災害とは無縁だった同町で、東日本大震災から4日後の3月15日、安定ヨウ素剤が住民に配られ、服用が促された。放射性ヨウ素から体を守る効果を持つ重要な薬だったが、服用には国もしくは県の指示が必要とされていた。情報が錯そうする中、同町の職員たちは独自に調査を行い、独自の判断で服用の指示を決意する。その葛藤から決断に至る4日間の証言を記録する。
引用::: ヨウ素剤は、全国民必携: 院長の独り言 2011年7月19日
放射性ヨウ素が吸入あるいは体内摂取される前24時間以内又は直後に、安定ヨウ素剤 を服用することにより、放射性ヨウ素の甲状腺へ ... 被曝が一瞬に生じると仮定して、 100mgのヨウ化カリウム剤「ヨウ化カリウム丸」を飲むことによって被曝を阻止できる 率は、 ...
本来、国の★指示が出てから配布することになっているが、
★同町保健福祉課の工藤 浩之課長は「原発事故の不安を和らげるために★決断した」と話している。
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.プロメテウスの罠 第14部 吹き流しの町「ヨウ素剤を配布せよ」
2012年08月31日 (18900文字)プロメテウスの罠..
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210円(税込)ビューアで読む印刷するメールで送る. 福島第一原発から放射能の大量放出があった2011年3月15日、原発から45キロ西の福島県三春町では、午後1時から、40歳未満のほぼすべての町民が、甲状腺がんを予防する安定ヨウ素剤を飲んだ。町は福島県にあるといっても原発とは無縁。原発の災害訓練などやったことがない。その三春町が、政府が混乱して明確な指示も出せないでいる15日に、どんぴしゃり、町民を守る決断を下した。原発と無縁の町の勇気ある決断、その背景を探った。
◇第1章 東風だ、ヨウ素剤を
◇第2章 同じ匂いのする男
◇第3章 国から情報は来ない
◇第4章 初めて見た茶色の薬
◇第5章 対象7248人 薬はどこだ
◇第6章 明日は東風…まずい
◇第7章 釣りざおに運命託す
◇第8章 薬をどう飲ませるか
◇第9章 課長会やっから来い
◇第10章 「みんな意見を言え」
◇第11章 「責任は、俺が取る」
◇第12章 山では決断し続けた
◇第13章 町は配ると決めた
◇第14章 マニュアルは無視だ
◇第15章 不安にさせぬ言葉で
◇第16章 今日こそ飲ませる日
◇第17章 「町の底力」整然と
◇第18章 そのころ、国と県は
◇第19章 三春町のやり方で
◇第20章 決断 それが現場
2012年9月30日(日) 10時05分~10時53分
島第一原発から遠く離れた福島県三春町。原発事故の情報が錯そうする中、被ばくから住民を守るため安定ヨウ素剤の服用を独自の判断で指示した。その葛藤と決断の4日間。
番組内容東京電力福島第一原発から西へ50km離れた福島県三春町。原子力災害とは無縁だった同町で、東日本大震災から4日後の3月15日、安定ヨウ素剤が住民に配られ、服用が促された。放射性ヨウ素から体を守る効果を持つ重要な薬だったが、服用には国もしくは県の指示が必要とされていた。情報が錯そうする中、同町の職員たちは独自に調査を行い、独自の判断で服用の指示を決意する。その葛藤から決断に至る4日間の証言を記録する。
引用::: ヨウ素剤は、全国民必携: 院長の独り言 2011年7月19日
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◇第1章 東風だ、ヨウ素剤を
◇第2章 同じ匂いのする男
◇第3章 国から情報は来ない
◇第4章 初めて見た茶色の薬
◇第5章 対象7248人 薬はどこだ
◇第6章 明日は東風…まずい
◇第7章 釣りざおに運命託す
◇第8章 薬をどう飲ませるか
◇第9章 課長会やっから来い
◇第10章 「みんな意見を言え」
◇第11章 「責任は、俺が取る」
◇第12章 山では決断し続けた
◇第13章 町は配ると決めた
◇第14章 マニュアルは無視だ
◇第15章 不安にさせぬ言葉で
◇第16章 今日こそ飲ませる日
◇第17章 「町の底力」整然と
◇第18章 そのころ、国と県は
◇第19章 三春町のやり方で
◇第20章 決断 それが現場