くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

なんにもない春休み

2007-03-28 22:58:18 | 日記
そうか、春休みか。

昼間から子供達が公園で遊んでいたら、
『遊んでるなぁ~』

昼間から子供達と自転車ですれ違ったら、
『乗ってるなぁ~』

としか感じなかったのだが、
そういうことだったのか。

幼稚園の頃から数えると17回ほど春休みを
送ったはずなのに、何一つ春休みの思い出がないというのが素敵だ。

思い出そうとしても何も思い出せない。
記憶から抹消される程の辛い思い出しかなかったのだろうか。
その場合、心に深い傷を負っているはずなので、
私自身、もっとヤサグレタ感じと、ミステリアス且つ、
ちょっと危険なヤツ的なオーラを身にまとっているはずだ。

しかし今の私といえばマスオさんのモノマネをしてヘラヘラ笑っている。
春休みには本当に何もなかったのだろう。

なんだかお花見がしたくなってきた。
ヘラヘラ笑いながら。

バランス良く

2007-03-22 18:34:27 | 日記
いやはや、これほどバランスの取れた休日というのも
なかなかあるものではないなと、自分のことながら
感心せずにはいられない。

火曜日の夜は、休日前ということもあり、
久しぶりに自宅で晩酌をした。
エビスビールに奄美BLACK。
ひたすら上手かった。

明けて春分の日である水曜日は、
あっちのモーニング(という時間でもないのだが)コールで起床。
お互い暇なので遊ぶことに。

そして2007年の春分の日が記念すべき日となった。
私がアコギを弾いて、ボーカリストあっちが唄うという
記念すべきコラボレーションの瞬間を迎えたのである。

自分の部屋なのにそこはもう自分の部屋じゃなくて、
どこかの小さなライブハウスのようにすら感じる。
曲はもちろん、ゆずの『いつか』(これしか弾けないわけで)。

やはりところどころ上手く弾けない。
おまけになぜか足が震えている!
緊張のせいなのか何なのか、これには自分でも笑ってしまった。
それでも何となく最後まで唄ってもらい、弾き終えた。

楽しい。
独りで練習しているより全然楽しい。
アコギに対するモチベーションも俄然高まり、
今度セッションするときには今よりもっと上手くなっていたい
という気持ちが溢れ出して来た。

誰かにやれと言われたわけではなくて、
自分でがんばりたいと思ったときのパワーは、
それとは違い物凄くポジティブで力強いものだと思う。
・・・しかし追い詰められていない分、
おそらく冷めるのも早いという諸刃の剣。

次にオートバイの任意保険を更新するためにオートバイ屋さんへ。
天気が良く、風の冷たさも絶妙で非常に心地良かった。
オートバイ屋さんがサービスでタイヤの空気を窒素に換えてくれた。
その際にもらったバルブのキャップがオートバイの車体色にマッチしていて、
実は窒素よりもそちらの方が嬉しかったのだが、それは秘密だ。

その後、起き掛けの体調不良が回復して亀有駅周辺を自転車で徘徊していたらしい
ダックス氏と合流して、品川にある『品達』へ向かった。

皆、お昼にろくなものを食べていなかったため、腹ペコだった。
2店舗は回るぞと意気込んで迎えた1店舗目は『蔵六』。



醤油ラーメン+味付けたまごを注文。
魚介系のしょうゆ味で、見た目より非常にあっさりしている。
あっさりし過ぎているが故に、強いインパクトがないという感じ。
逆に言えば、毎日食べても飽きないということだろう。
優しい感じだ。

続いて2店舗目は『きび』。
梅塩つけ麺(小)を注文。
透明なつけ汁には白ゴマや一味のような唐辛子が浮かんでいる。
さっぱりした中にもゴマの香りや唐辛子のピリ唐が効いていて、
なおかつ崩した梅が絶妙にマッチしていた。
何気にチャーシューが美味しくて、あっという間に食べてしまった。
スープ割も美味しかった。



きっちり2店舗食べ終わった後、
品川駅の駅地下にあった千疋屋で、イチゴのショートケーキや
シュークリーム、プリンなどをそれぞれ購入し、
男3人がパーキングに停めた車の車内でそれを食すというシュールな
展開になった。
通りがかった人がその光景を見たらどう思っただろう。
誰も通らなくて良かった。
千疋屋のいちごシュークリームは甘さ控えめで美味しかった。

さらに男3人は夜の東京タワーの美しさに感動し、
貪るように写メを撮りまくり、
来ようと思えばいつでも来られる東京タワーに別れを告げ、
最後はダックス邸でNintendo Wiiに興じたのだった。



そして今日も仕事が手につかない。
困ったものだ。

色々なエネルギーを、ロールプレイングゲームの経験値のように
バランス良く分配できないものかと考えてしまう。

キリンから新しいビールが出たみたいだから買って帰ろうかな。

サーキット走行会 ~走行編~

2007-03-20 20:20:08 | オートバイ
いよいよサーキット初心者(Cクラス)の走行が始まった。
先導車がついて、ピットアウトの仕方、ピットインの仕方を踏まえた
完熟走行を2週ほどこなし、いざ本番走行開始。

『絶対に、何があっても転倒してはならない』

自走で来ている私の場合、万が一マシンに何かあったら
マシンと共に帰宅することが出来なくなってしまう。
そして私のマシンは限定生産のモデルのため、
もしも転倒してカウルがボロボロに傷ついたらスペアはない。
(異なるカラーの同型ならあるのだが)

そんなことを考えてしまうと、自ずと慎重になる。

何はともあれ、まずはタイヤも暖まっていないことだし、
コースレイアウトを覚えなければいけないと思い、
そちらに神経を集中して走る。

というわけで1セット目は走りを楽しむ前に終了。
しかし2セット目に向けての収穫を得た感はあった。


【最終コーナー】

2セット目が始まるまでに、Bクラス、Aクラスの走りを眺めて楽しみ、
最終コーナーではブレーキングポイントやクリッピングポイントが
どこなのかを研究してみたりした。

そして2セット目。
タイヤも冷え切っていたので最初の2~3周はウォーミング
ラップにしようと思い、責める気持ちを抑えて走った。
4週目からは、今まで雑誌やライディングテクニック本で
学んだ知識をフル動員し、且つ、ライディングテクニックDVDや、
GPライダーの真似で散々研究を重ねてきたハングオフ
(本当に出来ていたのかどうかは微妙だが)をやったりして
楽しく走り回った。
とにかく永遠に擦ることはないと思っていたトゥースライダー
はしょっちゅう地面に擦れ、気持ち良いことこの上ない。

3セット目には、私の隣のピットにいたAクラスの人が親切にも
タイヤの空気圧を見てくれて、おまけに空気圧の調整までしてもらった。
残念ながら私にはその違いがわからなかったのだが、
次の4セット目、タイヤの空気圧をさらに下げてもらった。

フロント : 2.50kg/cm^2(標準値) → 1.90kg/cm^2
リア   : 2.90kg/cm^2(標準値) → 2.15kg/cm^2

するとどうだろう、今度はブレーキング時のフロントの安定感が
3セット目とは比較にならないほど増した。
強くブレーキを掛けても、ぶれないというか、地面にしっかりと食い込んで、
ジワ~ッと、しかしガッツリと車体を止めてくれる感じ。
これだとカーブ直前のブレーキングが安心して行える。

タイヤの空気圧の変化など自分には絶対に分らないだろうなと
高をくくっていたのだが、意外や意外、変化を感じることが
出来たという事実に心が躍った。


【ブ~ン1】


【ブ~ン2】


【ブ~ン3】

午前は1セット15分。午後は1セット20分だったのだが、
実際に走りだすと10分ほどで腰や股関節の筋肉が悲鳴を上げはじめて、
チェッカーフラッグが振られる前にピットインしてしまった。
1時間全力で(ストレートなどではリラックスしているらしいが)
走り続けるプロライダー達の体は一体どうなっているのかと、
驚かされると同時に、あらためて感動させられた。


【抜かれる3秒前】


【独り旅】

たくさんの感動を得ることが出来たサーキット走行会。
写真も参加者の方々がたくさん撮ってくれていて、
自分の写真を見つけたときにはもう涙が出そうなくらい嬉しかった。
皆様にありがとうございましたと言いたい。

初めて自分のライディングフォームを見たことにも感動した。
こんな格好になっているのか、と。
コーナーリング中も、もう少し前傾姿勢になると格好良いなと思う。
(基本的に何でも形から入るタイプ・・・)
それは結構意識していたつもりだったけれど、まだまだ全然足りない。
非常に勉強になった。

何気なく声を掛けてくれた、たけくんに心から感謝したい。
中学時代から約12年振りの再会。
私が持ち合わせていないアダルトなオーラをまとったたけくんに、
まるでタイムスリップしたような懐かしさを感じると共に、
ちょっと照れくさかったりもした。
とにかく本当にありがとう。
次はお酒でも飲みながらゆっくりと話がしたいと思った。

さて、革ツナギ、どこのメーカーにしようかな。


【ベストショット】

サーキット走行会 ~準備編~

2007-03-19 18:05:11 | オートバイ
3月18日(日)
CBR600RR、しかもTeam Movistar Honda MotoGPカラーで、
完全なレーサーレプリカマシンに乗っているにも関わらず、
革ツナギも持っていなければ、サーキットも走ったことがない、
おまけに峠は年に2回行くか行かないかという私の、
生まれて初めてのサーキット走行会。

休日の予定は大抵遅刻か起きれずに何も出来ない私だが、
ことオートバイに関してはキチッとしている。
恐らくこれがボーダーラインというかパラメーターであり、
オートバイに関してもキチンと出来なくなったときは、
それがオートバイを降りるときなんだと思う。

話はそれたが、4時40分に目覚ましが鳴り、
本当に目が覚めたのは5時。
(もうすでにキチンと出来なくなりかけている?)
バタバタしながらもなんとか5時半出発にこぎつけた。

中央自動車道で八王子を越え、相模湖周辺、周りを見れば山、山、山
そんな状況になればなるほど寒さは極みを増して、
私の所持しているウェアで完璧な防寒を施したにも関わらず、
余りの寒さに首や肩の筋肉は固まり、
遠くに見える山々の峰が雪化粧をしていて、それが目に入った瞬間、
『ワハッハ、ワハッハ、ワハッハ』
と笑ってしまった。
人間、寒さがピークに達すると笑ってしまうのだなと思った。

笑い疲れて双葉SAに到着。
早く温まらなければと思い、けんちんうどんを朝食代わりに食べた。
しかし体が冷えすぎていて余り効果を感じられなかった。
眠いし寒いしだるいし遠い・・・、
SAのお土産屋さんで漬物でも買って本気で帰ろうかと思った瞬間でもある。

窓際のお日様が一番当たるテーブルでそんなことを考えていたら、
結構時間が切迫していることに気づき、
お日様も応援してくれているしがんばろうと席を立ち上がった。

8時受付終了のところ、ピットに到着したのが7時58分位だったろうか。
当たり前だがたくさんのトランポやオートバイがすでに到着していた。

受付を済ませ、オートバイのバックミラーを外したり、転倒時に割れても
破片が飛び散らないようにレンズ関係の物にテーピングをしたり、
ゼッケンナンバーのシールを買ってきたので、それをフロントカウルに
貼ったりしてサーキット初走行に備えた。


『洗車したからピカピカ』


『ゼッケンペタリ』

周りを見渡すと、ロッシレプリカのツナギを着た人がいたり、
タイヤウォーマーを着けている本格的な臭いのする人がいたり、
多種多様にオートバイライフを楽しんでいるようで、
自分自身も少しずつテンションが上がってきた。


『ほのぼのピット』

天気は快晴。
まもなく初心者クラスの走行が開始される。


『快晴ホームストレート』

宮本 輝・著『青が散る』

2007-03-16 19:16:36 | 読書


mixiで知り合いになった方のレビューを見て、
読んでみようと思った本。

男というのはある部分において本当に鈍感な生き物で、
女性の些細なアプローチというか、
そういうものには全く反応しないシステムになっている
のではないかと改めて考えさせられた。

小さな子供に教えるように、ハッキリと、分かりやすく、
尚且つ簡潔に言ってもらわないと本当に気が付かない。

だから最終的に女性の方から、

「ずっと、ずっと好きだったんだよ」

と言わせた挙句の果てに、

「え?うそでしょ?
 あいつのことが好きだったんじゃないの!?」

なんて事を言ってしまったりするのだろう。
その辺はシンプルというか、
思った事をそのまま口にしてしまったりして、
だけどときにはそれで女性を傷つけてしまったりする。

頭では分かっているつもりでも、
瞬発力を要するシチュエーション、
そういった状況になると頭で考えて分かっているつもりな
モノなど一瞬のうちに消し飛んで、
結局感情というか、人柄というか、本能というか、
そういった根本的なものがポロッと出てきてしまう。

何かに打ち込んだり、恋をしたり、お金が全然なかったり、
自分の学生時代を振り返ってみても、
まぁ、小説の世界とは全然違うもので、
いや、ほとんどの人がそうなのかもしれないけれど、
やっぱり甘酸っぱさと切なさが混ざり合った
青春時代を送れるものなら送ってみたい。

『人の不幸の上に、自分の幸福など築けるものか』

主人公に物凄く共感したひと言。

そして先ほど本屋さんで、
安部 公房・著『砂の女』を買ってきた。
すごく楽しみ。



2007-03-14 13:50:37 | 日記
先日、もうこの世にはいない幼馴染が夢に出てきた。
すごくたくさんのことを語り合っていたのだけれど、
目が覚めたときには何も覚えていなかった。
とにかく語り明かした後の、気だるくもサッパリした
雰囲気というかそういうものだけが残っていた。

私は疲れが溜まってくると、湯船に浸かりながら
白色でちょっとカビているお風呂の天井を仰ぎ見て、
『生きるのって大変だ~。めちゃくちゃ辛くて大変だ~。』
と、亡き幼馴染に良く語り掛けている。

幼馴染は運命に逆らった形の死を選んでしまったから、
なおさら語りかけてしまう。

もしも輪廻転生が本当にあるとするならば、
もう1度彼に出会いたい。

話さなきゃならないことがたくさんあるから。

絶対に死なない。
何があっても、ボロボロになっても、ホームレスになっても、
何もかも失ってしまっても絶対に死なない。

彼の死を目の前にして烈しくそう思った。

どんなに偉い人も、すごいお金持ちも、才能溢れる天才も、
今日生きるのに精一杯の人も、最後は必ず死ぬ。

この世に生まれた全てのもののゴールは皆同じだ。

そう思うと少し心が落ち着く。

残るはそのゴールへの道程。
何を残すではなく何を与えるか。

たった1人でもいい、その人を幸せに出来たら、
今際の際、私と出会えて幸せだったと言ってもらえたら、
それだけで生まれてきた意味があったと思えるだろう。

今の私にとってはそれを成すことが、
そうなるようにがんばって生きることが全てだ。

例えそういったものを見失ってしまったとしても、
何もないということは何か見つかる楽しみがあるということだ。
リリー・フランキー氏がそう言っていたような気がする。
だから何もないことはダメなことじゃなくて素敵なことなんだ、と。

今日は少し風が冷たいけれど、透き通る青空だ。

めざせ土手

2007-03-13 22:54:47 | アコースティックギター
いつの日か、もっとギターが上手になったら、
自分が生まれた年に製造されたギターが欲しい。
'79年製のアコースティックギター。

どんな音がするのだろう?
どんな人達が弾いてきたのだろう?
色々な国を巡りめぐって(?)最後に自分の手元に
やってくると思うと、まさにそのギターとの運命的な出会い
と言えるだろう。

その日が来るまで飽きずに続けることが出来るだろうか。
なんだか今回は出来そうな気がしなくもないのだが、
器用貧乏で熱しやすく冷めやすい私のことだから、
一抹の不安が残らなくもない。

いや、超遅咲きのフォークシンガー目指して日々精進。

穏やかで柔らかな陽に包まれた昼下がり、
荒川の土手に赴いて弾き語るのが物凄く小さな夢のひとつ。

やろうと思えばできるはずなのだけれど、
なかなか実行に移せない小さな夢。

それ以前に完璧に弾きこなせる曲がまだ1曲もないという事実。

小さくてもなかなかどうして手強い。

MotoGP '07 開幕

2007-03-13 20:41:06 | オートバイ


MotoGP(世界ロードレース選手権)がいよいよ開幕した。
今シーズン、MotoGPクラスは排気量や燃料、
タイヤに関するレギュレーションが変更され、
例年にも増して非常に興味深い開幕戦となった。

開幕戦の個人的な予想としては、

1.Valentino Rossi#46 (Fiat Yamaha Team)
2.Loris Capirossi#65 (Ducati Marlboro)
3.Marco Melandri#33 (Honda Gresini)
or
3.Dani Pedrosa#26 (Repsol Honda)

と踏んでいたのだが、まさかまさかこのような展開になるとは。
なんとCasey Stoner#27(Ducati Marlboro)が初優勝を決めたのだ。

彼がトップに躍り出たときは、昨年のように15周目辺りで
フロントが切れ込んで転倒だろうと
高をくくっていたのだが、いやいや恐れ入った。

ロッシを従えてそのまま逃げ切り、優勝してしまうとは。
昨年からMotoGPクラスにステップアップし、
たった1年でこれほどまで成長するとは驚きだ。
初優勝おめでとうと言いたい。

しかし今回はマシンにアドバンテージがあったということも事実だ。
どんなにロッシがコーナーで攻めてストーナーをオーバーテイクしようとも、
必ず最終コーナーの立ち上がりで抜き返されてしまうのだ。
ヤマハとドゥカティのマシンで最高速が15キロくらい違う。
さらに800ccと排気量が小さくなったマシンではスリップストリームが
再び有効になったらしいのだ。

ヤマハ含め、他メーカーのエンジニア達がこの事態を、
黙って指をくわえて傍観しているはずもない。
こうしている瞬間もマシン開発は進んでいることだろう。

オフシーズンのテストで好調だったスズキも4位という成績で、
開幕戦でもその好調さを維持し続けた。

2戦目以降、各メーカーのアドバンテージがなくなればなくなるほど
とんでもなく劇的でおもしろいレースが展開されるはずだ。

また夢のような1年が始まる。

ひたすら

2007-03-07 19:26:23 | アコースティックギター
風邪がぶり返したのだろうか。
先週の金曜日から快方に向かっていると信じていたのに。
昨日から体が非常にだるい。

今朝は体が重すぎて起きることが出来なかった。

なんとか会社にたどり着いたものの、
やる気も、脳味噌も、全て機能停止寸前といった感じだ。

体温は相変わらず測っていないのだが、
この脳味噌のフィーリングはいよいよ熱に犯されたということなのだろうか。

ま、どっちでもいいや。

昨日もアコギの練習。
F→G→Am→F→G→Am→F・・・の練習。
上手く行かなくてもリズムに合わせて移行の練習。
何度も、何度も、何度も、何度も・・・。
するとどうだろう。
少しずつ手が形を覚え始めてきて、
ちょびっとずつ良い感じになってくるではないか。
確かにそれを実感できる。
ピタッとはハマらないのだけれど、
それでもコード進行が少しずつ、本当に少しずつだけれど
滑らかさを増してきているのは感じる。

練習あるのみ。
ひたすら、ただひたすら弾き続けて覚えるしかない。
手が覚えるまで、ただひたすらに。

このひたすら感。
嫌いではない。
ひたすらやれば上手くなる。
ひたすらやれば努力が報われる。
やればやるほど上手くなる。

何にでも当てはまることかもしれないけれど、
仕事でボロボロになって家に帰って、
それでもひたすら打ち込める事というのは、
今のところ私にとってはアコギしかない。

ありがとうアコギ。