くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

秋晴れ市民まつり

2007-10-29 15:39:16 | 日記
中学生の頃や、高校生の頃は毎年足を運んでいた「市民まつり」

市内のおそらくメインストリート、道幅22メートルのその道が
歩行者天国となり、何百メートルにも渡って出店が連なり、
阿波踊りのパレードがあったりでなかなかの雰囲気。

それでいてめちゃくちゃ混雑しているというわけでもないので、
のんびりとお祭り気分を味わうことができた。

台風一過の秋晴れで、
ゲキレンジャーショーまで見ることができた。


子供達に混じって興奮


うほっ握手をしに降りてきた!


わっしょい

わすれんぼ

2007-10-26 19:20:00 | 日記
思ったとおり、結婚式の楽しい思い出はどんどん薄れてきて、
つい2週間ほど前に現実に起こった出来事なのに、
昔テレビか何かで見た映像のような
現実味のない曖昧なものになってきている。

楽しい思いでも、悲しい思いでも、
とてつもなく腹が立ったことや、
めげそうなほど辛い出来事も、
どんどん忘れる。

だから生きていられるのだろうけど、
楽しいこととか幸せなことは色あせなければいいのに。

そんな都合のいい話はないけれど、
ついつい望んでしまう。

斉藤和義のウェディング・ソングでも唄われているように、
誰も幸せしか欲しくない。


昨日は夕方頃から体調が急激に悪くなってきて、
脳味噌がぽそぽそのオカラになって、
でも重さは通常の脳より5倍重たい感じで、
フラフラしてどうしようもなかった。

家に帰っても全然回復しないので、
夕飯を食べた後にすぐに寝た。

風邪が流行っているので、
いよいよ私も仲間入りかと思ったのだが、
今はもう脳味噌も普通に戻っているし、
フラフラもしない。
でも携帯電話を家に忘れた。

関東に台風が接近しているようで、
その影響だったのかしら。

今日はハナキン。

何か楽しい出来事が起こるといいのだけれど。

中島らも・著 『ガダラの豚』

2007-10-23 16:20:41 | 読書


アフリカに現在も根付いている呪術にまつわる小説。
アフリカの細かな風景描写・歴史・風土や文化、
魅力的な登場人物、呪術にまつわる色々な出来事に
ドキドキさせられながらあっという間に読み終わってしまった。

単純だが、アフリカに行ってみたくなってしまった。

九州がすっぽりと入ってしまうヴィクトリア湖。
どこまでも緑の草原が続く一本道。
死ぬまでに一度は見てみたいと思った。

上司にちょっぴり霊感というか、
私には見えないようなものが見えてしまったり、
そういう女性がいる。

この小説を読み終わった日に会社の飲み会があった。
その席でいきなり上司は

「最近なんでか分からないけど、何日も連続でアフリカの夢を見るのよぉ」

と突然言い出すものだから、
思わず飲んでいたビールを噴き出しそうになった。

かくかくしかじかと説明をして、
とりあえずその小説を3巻とも貸した。

本の世界にのめりこんでいて、
『アフリカに行ってみたいなぁ~』
と思っていた私の気持ちを察してしまったのか何なのか。

死んでしまった人のおもいより
生きてる人のおもいの方が強そうだから、
そういうのが上司のアンテナに引っかかったのかなとか、

はたまた小説に出てくる登場人物のように、
『超能力でできることは全てトリック(マジック)でもできる』
と意味もなく疑ってみたり、

そもそも単なる偶然かもしれない。
まだまだ統計学的に有意ではない。
などと、小説で覚えた言葉を無理矢理使ってみたり。

上司は

「今度から変な夢を見たらみんなに報告するね」

と言っていた。
ちょっと怖いけどちょっと楽しみ。
なんだか小説みたいな展開。



買えないけどワクワク

2007-10-22 13:17:19 | オートバイ
フルモデルチェンジしたばかりのCBR600RRに
早くもスペシャルカラーが投入された。
大概フルモデルチェンジを行う直前に投入されるものなのだが、
今回はいつもと違うタイミングだ。

ニューモデルが売れていないからだろうか。
日本人の中野選手が来期はコニカミノルタから離脱する(予定)からだろうか。

まぁ、理由は何でも良い。
やっぱりレプリカカラーはかっこいいなぁ。
華がある。
公道だと浮いてしまうかもしれないが仕方がない。

私がお金持ちだったら今回のコニカミノルタカラーも購入して、
モビスターと並べてニヤニヤしたいところだが、
幸か不幸か私はお金持ちではないのでそれは実現できない。

オートバイ屋さんに行って指をくわえながら
マジマジと観察することしかできない。

常連の誰かが購入して、オートバイ屋さん主催のツーリングに
その人が参加してくれればちょっと楽しいことになる。

この2台が並んでいる画を想像しただけでなんだか興奮してしまう。

楽しみだ。

自分が買うわけではないのになんだか楽しみだ。





2007 モータースポーツしめくくり

2007-10-22 13:15:32 | オートバイ
10/21、日本では陽が昇る随分前のうしみつ時に、
地球の裏側でF1の最終戦が行われていた。

フェラーリのキミ・ライコネンが年間チャンピオンに輝いた。

特に誰かのファンというわけではないので、
なんとなく窮地に立たされている2年連続チャンピオン
のフェルナンド・アロンソを応援していたのだが、
マシンの調子もあまりよくなさそうで、
追い上げてくる雰囲気が全く感じられなかった。
それはそれで残念だったのだが、
マッサがピットインしている間に素晴らしい走りで
自己ベストを刻みながらスパートするライコネンの走りに魅せられた。
その後ライコネンもピットインをして、
さあ、ピットアウト後はどこの位置だ!?
というハラハラドキドキの展開でマッサの前に出たときは
感動してしまった。

迅速で正確なピットクルーはカッコイイし、
フェラーリはやっぱりすごい。
なによりフェラーリチーム代表のジャン・トッド氏の愛嬌のある雰囲気が好きだ。
パッと見、動物園の園長さんのような、人の良さそうなおじさんなのだが、
私が想像している以上にものすごい人なのだろう。

BSB(British SuperBike【イギリススーパーバイク選手権】)では
日本の清成龍一選手が2年連続で年間チャンピオンに輝いた。
凱旋帰国してスポット参戦した全日本ロードレース選手権、
最終戦の鈴鹿では第1・2ヒートとも優勝。
これが世界に羽ばたきチャンピオンをもぎ取った選手の実力なのだろう。
すごい。やはり日本から飛び出して荒波にもまれないと
強さというものは身に付かないのかもしれない。

清成選手は来期、SBK(WSB【世界スーパーバイク選手権】)のテンケイトホンダ
から参戦が決まっている。
今シーズン、ジェームス・トースランド選手という
年間チャンピオンを輩出したチームだ。
チーム体制にも非常に恵まれているはずなので、
BSBのチャンピオンとして1年目からどんな活躍をしてくれるのか
すごく楽しみだ。

そのSBKでは日本の芳賀紀行選手が年間2位という成績を収めた。
最終戦では第1・2ヒートとも優勝という鬼人の走りだったのだが、
チャンピオンまで2ポイント及ばず。

来年こそは年間チャンピオンに輝くニトロ・ノリの姿が見たい。

国内ではノリックこと阿部典史選手が突然の事故で亡くなったり、
非常に悲しい出来事が続いていえる。
先週のMotoGP決勝レース放送の前の追悼映像を見て泣いてしまった。

それにしてもモータースポーツに関して年間締めくくりの
日記を書くたびに、あぁもうそんな季節なのかと
時間の流れの速さに驚かされる。

ついこの間「来年も楽しみだ」なんて書いておきながら、
もう「来年も楽しみだ」なんて書かなければならない。

早いなぁ。
前にも書いたが、遅いなぁと感じている人なんているのだろうか。

結婚式までのみちのり その6

2007-10-21 00:22:19 | 日記
式が終わった後は自分も含め、みんな本当に疲れていた。
泣いて、笑って、泣き笑い疲れたのだろう。

式が終わった後の控え室で、手が付けられなかった料理を
会場の方が運んできてくれて、二人でそれを食べた。
ケーキもすごく美味しかった。

夢見心地で家に着くと、みんなもうグッタリだった。
翌日も疲れの影響があったのでのんびり過ごした。
花嫁の手紙をあらためてお母さんが読んで、
また泣いていた。

羽田に向かう途中、なんとか浅草に寄ることができた。
せっかくだから東京観光もしたかったのだが、
時間も体力も余り残っていなかったので、
今回は見送ることにした。

最後の最後、羽田空港の出発口で一番泣いていたのはお姉さんだった。
なんだか印象的な涙だった。

彼女の家族を見送った後、すぐに私と彼女は展望台に向かった。
外は風が吹いていてものすごく寒かった。
それでも動き出した広島行きの飛行機に向かって
照明ライトをつけた携帯電話を大きく振った。




エピローグ1
式前日の夜、彼女が眠れない原因は緊張や風邪の影響の他に、
お母さんのいびきが含まれていたらしい。
しかし式当日の朝、お母さんの開口一番は
「緊張して全然眠れんかったわぁ~」


結婚式までのみちのり その5

2007-10-21 00:21:11 | 日記
式前日、彼女の実家から家族総出で新居のアパートにやってきた。
お父さん、お母さん、お姉さん、弟くん。
仕事が終わって家に帰るとみんな揃ってるから
実に不思議な感じがした。

その頃から彼女は少しずつ体調を崩していたらしい。

その日の夜は私は仕事の疲れからか、
意外とすんなりと眠ることができた。

しかし彼女は風邪の影響で顔が腫れ上がってしまったらしく、
夜中中、布団の上に座り濡れたタオルで顔を冷やしていたらしい。

余りの腫れの為、結婚式キャンセルか、どこかへ逃亡しようと
考えていたそうだ。

冷やし続けた甲斐があり、私が朝彼女と会ったときには
少しだけまぶたがものもらいのように腫れていたが、
だいぶ腫れは引いているように見えた。

朝、ひとりで実家に向かい、おじいちゃんの仏壇に線香をあげて、
彼女の顔の腫れが引くように祈った。
ご先祖様にも祈った。
そして今までのことを思い、感謝の気持ちも伝えた。



結婚式までのみちのり その4

2007-10-21 00:20:30 | 日記
最終打合せの後も宿題が出た。
プロフィールに書くこと、司会者からの質問事項表、
最終的な席次表、会場のBGMなどなど。

これも会社から帰ってきて夕飯を食べた後に
ちまちまと片付けた。

最後まで引っ張ったウェルカムボード用のイラスト製作。
これは本気を出せば1日かからないと踏んでいたので、
式の1週間前の休日に気合で描き上げた。
予定通り仕上がったので良かった。

そして式の最後の新郎謝辞。
これは2週間ほど前からぼんやりと考え出した。
彼女が用意してくれた、新郎謝辞の例文がたくさん載っている
ゼクシィの切り抜きを参考に、
それらの例文を離したりくっつけたりしながら練り上げた。
とはいっても、謝辞の始りと終わりはビシッとした言葉を選び、
真ん中に自分の言葉で語るエピソードを入れただけだ。

仕事中に頭の中で復唱したり、
電車の中で復唱したり、
お風呂の中で復唱したりした。

謝辞に関しては特に苦労したり頭を悩ませた
ということはなかった。

意外と大変だったのがBGM選定だ。
迎賓、入場、歓談、ケーキ入刀、途中退場、
キャンドルサービス、手紙朗読、退場、
など、シーンごとに決めなければならない。
会場が用意してくれるテンプレートもあるのだが、
挙げてもらった曲がどんな曲なのかいまいち分からない。

だからこれもゼクシィ等から切抜きをして、最近の流行、
外さない選曲を抑える。
CDもたくさん借りてきた。
彼女は選曲でだいぶ頭を痛めて、「もぉ~~~」となりかけた。
私はというと、借りてきたCDの中に、ディズニーアンバサダーホテル、
ホテルミラコスタで使われているオフィシャルサウンドトラックがあり、
これらはすでにシーンごとに曲が選ばれていたので、
最悪自分たちで決めかねたらこれをそのまま使えばいいやと
気楽に考えていた。
なかなか大変だったけれど、すべての曲も無事自分たちで
決めることができた。

よかった、よかった。



結婚式までのみちのり その3

2007-10-21 00:19:53 | 日記
約1ヶ月前あたりでは担当の方との打合せで、
保留になっていた事項(余興など)を話し合いで詰めていった。
席次表、プロフィール、メニュー用のペーパーアイテム
をどうするかもこの場で決めた。
自分達で作るとなると確実に首を絞めることになりそうだったので、
招待状と同じデザインのタイプを会場にお願いした。

そこでお花の先生と会場に飾る花の打合せもあり、
これも色や種類、飾り付けのパターンなどたくさんありすぎて、
打ち合わせ中に「うわぁ~」となりかけた。
お花の先生も色々助言してくれて何とか収束。

次にメイクのリハーサル。
メイクさんと彼女が話し合いをしながら実際にその場で
髪型やメイクを作っていく。
その間私はソファでうたたね。

最後に司会の方との打合せ。
打合せの時点からすでにプロの司会者オーラが出ていて、
非常に頼もしかった。
進行の流れはすんなり決まった。

しかしここでプロフィールビデオは5分間でお願いします
という要望が。

がんばって作っていた作品も大幅にカットして、
結果、小学生からいきなり成人するという展開になってしまった。



結婚式までのみちのり その2

2007-10-21 00:19:14 | 日記
その間、自宅ではプロフィールビデオの作成。
これも今回大変だったうちのひとつだ。

まず私のパソコンが購入から8年ほど経っていて、
ハードディスクから異音がしたり、
頻繁にフリーズしたりでかなり不安定だった。
泣く泣くハードディスクのフォーマットを行ったのだが、
どうやら物理的にハードディスクが破損しているらしく、
不調は全く改善されず。

仕方がないので秋葉原のパーツショップでHDを新たに購入し、
DVD-Videoを焼く為に内蔵型DVDマルチドライブも購入した。

プロフィールビデオ作成のアプリケーションをインストールしても
再生時に音が出なかったり、本当にトラブル続きだった。

それでもひとつずつ原因を探し、何とか解決の糸口を見つけ
プロフィールビデオを作れるようになった。

これでようやくスタート地点。
まずは大量の昔の写真をスキャナで取り込む作業。
写真の取り込み作業は私が会社に行っている間、彼女にお願いして、
会社から帰ってきてからコツコツと映像を作った。
映像を作る作業自体はすごく楽しかったのだが、
いかんせん、会社でも1日中PCのモニターとにらめっこ、
家に帰ってきてからもにらめっこで非常に目が疲れた。