くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

ありがとう '07

2007-12-27 13:32:04 | 日記


今年は色々あった。

結婚した。

これが一番大きな出来事だろう。

結婚の前に、私の両親と共に彼女の実家である
広島に行ったことが意外と強く印象に残っている。

結納をしに行ったので、正確には旅行とは違うけれど、
もうほとんど旅行みたいなものだった。

両親と旅行をするなんて何年ぶりだったろう。

中学一年生くらいが最後だったと思うので、
14~15年振りに違いない。

羽田空港第2ターミナルのデザインや綺麗さ、
新婚旅行以来の飛行機に興奮気味の両親。
もともとおしゃべりな父親がさらにヒートアップして
おしゃべりが止まらない。
機内の中でも延々としゃべっていたのではなかろうか。

そんな両親を自分が引率する形で歩いていると、
なんだか不思議な気持ちになった。

小さい頃にデパートで迷子になって、
泣き叫びながら母親を探して右往左往していた自分が
航空券のチケットを手配し、タイムスケジュールも管理し、
両親を引き連れて「こっちだよ~」なんて言いながら
自分が先導して歩いてる。

大人になってしまったと思った。

両親がいなければ何もできない、
どこへも行けない子供だったのに、
気が付いたらこうだ。

なんだか泣けてくる。

進んでるんだなと実感させられる。
時間とか、成長とか、そういったものが。

進みたいとか、進みたくないとか
そういう意思みたいなのは関係なくて、
もう本当に勝手に進んでいる。

両親が育んできた日々の生活というか役割が、
今度は自分の番に回ってきたと感じる。

子供ができたらおそらく自分達の両親と同じように
育てるのだと思う。

そして子供が成長して今の自分と同じ年齢になったときに
自分と同じようなことを考えたり感じたりするのだろうか。

するのかもしれないな。

だって自分の子供だもの。

それはそれで嬉しい、のかな。

結婚式をするにあたって、たくさんの人たちのお世話になった。
普段何気なく生活していてなかなか気付きにくいけれど、
本当にたくさんの人たちと関わっている。
あらためてそれを教えられた気がした。

そんなたくさんの人たちから「おめでとう」と言われて
今までの人生で間違いなく1番!
最高の日を迎えることができた。

感謝。

ありがとうございました。

かほり

2007-12-26 17:26:01 | 日記


『フォアローゼズ・プラチナ』をとうとう買ってしまった

節約の為にビールをやめて
第三のビールに切り替えたというのに
こんな買い物をしていてはまるで意味がない

でもウィスキーは私自身ガブガブ飲まないし
たまにちびちび舐めるように飲むものだから
ま、いっか

それにしても相変わらず良い香りだ
この香りがたまらない

はぁ~

良い香りに吸い寄せられて、食虫植物に捕らえられてしまう
虫の気持ちが今なら分かる

振り返る前にちょっと抱負

2007-12-26 17:24:06 | 日記
頭の回転がもっと速くなりたい

会議だったり、人と会って話をしたり
日々、色々なシチュエーションに出くわすが
いつも後になって

『あぁ~あの時はああ言えば良かった』
『こういう風に言えばおもしろかったのに』

と思う

常々思う

思い返して歯痒くなるのを何度繰り返してきたことだろう

だから今日からメモする癖を付けたいと思う

同じようなシチュエーションに遭遇した場合
その瞬間に最大限の力を発揮する為に

2008年は同じ失敗を繰り返さない年にしよう

上に書いたように『なぜあの時こう言わなかったんだ』
と後悔することもあるだろうけど
それを必ずメモして次に生かす

徒歩でパーキングエリア

2007-12-20 17:52:50 | 日記


八潮パーキングエリアのイルミネーションが
外から見ていてもすごく綺麗で、
引き寄せられるように、初めて八潮パーキングエリアに入った。

しかし車ではなく、徒歩でパーキングエリアに入るというのも
なかなか不思議な感じがしてドキドキした。

PA自体は小じんまりとしていて、
セブンイレブンと小さな食堂があるだけだった。
おトイレはすごく綺麗だった。

そんなわけで何をするわけでもなく、
ただ携帯で写真を撮って帰ってきた。

保坂和志・著 『プレーンソング』

2007-12-11 13:26:21 | 読書


荻原浩の作品を読んでから保坂和志の作品を読むと、
そのギャップにちょっと挫けそうになる。

ジャンルが異なるので当たり前のことなんだけれど、
頭では分かっていてもなかなか切り替えられないものだ。

以前読んだ『カンバセイション・ピース』同様、
何か事件が起こるわけでもなく、
ありふれた日常をひたすら書き続ける。

登場人物のちょっとした仕草がたまにおもしろくて、
ニヤリとしてしまった。

でも自分の日常もこんな風に小説にしてみたら
おもしろいのかもしれない。

特に何か起きるわけでもない平凡な日常、
あらためてそれを認識してみると、
それはそれで意外とクセになる。

平凡な日常がクセになるっていうのも
なんだかおかしな話だけれど。



浮上と小さな経験

2007-12-10 19:00:50 | 日記


土曜日はつくばエクスプレスの駅構内で行われた
ライブに行ってきた。

18時開演ということで外はすでに暗闇。
おまけに12月なので当たり前のように寒い。

それでも2時間近く、4組のアーティスト全てを見た。

目の前でプロのミュージシャンがギターを弾いているので、
その指に目が釘付け。

やっぱり上手いしカッコイイ。
憧れてしまう。

あんなに上手に弾きながら歌が唄えたら
さぞかし気持ちいいだろうな。

その日は家に帰ってから狂ったようにギターの練習。
いつもより増して苦手な部分を練習、練習、練習!
久しぶりに指先が痛くなるまで弾き続けた。

行き詰ったときは本物の生演奏を目の当たりにする
のに限るなと思った。

これはその他の事にも当てはまりそうだ。

自分の憧れの姿を見ることによって、
行き先が再確認できるし、
なにより気持ちが熱くなる。
当初の勢いが再燃する。

定期的にこういう刺激を受けていれば、
底から再浮上してまた進めそうだ。

昔「ギターフリークス」というゲームに熱中していたことがある。
そのゲームでどうしてもクリアできないフレーズがあって、
そのときも練習モードで再生スピードをスローにして練習したり、
とにかく反復練習の連続だった。
何度も、何度も、ひたすらに。

そうやってクリアできるようになった経験とか、
そういうのも無駄じゃないんだなと思った。

今は現実のギターでつまづいていて、
でも練習方法は同じで、
ゆっくりでもいいから同じフレーズを反復して、
体が、指が自然と動くなるまでその繰り返しだったりする。

そんな小さな壁でも乗り越えた経験が、
今の現実世界の支えだったり、ちょっとした自信
(やればできる。昔できたじゃないか。)
みたいなものにつながるのかな。



写真は『little muse』のお2人
すごく素敵なギターの音色と歌声のセッション
ゾクッときた

『casual comfort』も素敵だった。
あんな風に弾けたらなぁ。
あこがれる。
それにしても寒い中、本当にお疲れ様でした。

プロ根性。
見習わなきゃ。

12月

2007-12-05 23:44:08 | 日記
071205_2327~0001.jpg

12月は好きだ。

誕生日やクリスマスや大晦日もある。
こたつも好きだし、寒い日に厚着をするのも好きだ。
空気が済んでいる気がするところも好きだ。
好きだらけだ。

サンタさん、今年は真剣に革ツナギが欲しいです。
それと私の仕事を少しばかり持っていってください。

今日も休出

2007-12-01 17:01:32 | 日記
ゴタゴタ続きでスケジュールは遅れ、
休日出勤するはめに。

おまけにテストルームは社員のカードキーがないと出ることすらできず、
トイレに行くだけでも社員を呼ばなければならない。

軽く軟禁状態。