くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

うそつき

2007-07-30 18:16:52 | 日記
久しぶりに『ガセビアの沼』の緒川たまきを見た。
「うそつき」のアレだ。

なんなのだろうか、これは。
絶対ニヤけてしまうのだ。
緒川たまきがいちいち可愛すぎる。

8歳も年上なのだが、もう年齢とか超越している。

黒髪のショートカットがこれほどまでに似合う女性は
この世に存在しないのではないだろうか。

なぜこんなにも心を揺さぶられるのだろうと不思議に思い、
色々と考えていたのだが、
誰しもが経験していそうな身近なシチュエーションと、
緒川たまきの視線の動かし方に秘密があるような気がしてきた。

視線を合わせたあとに照れた仕草で一度視線を外し、
また視線を戻す。
さらに外してもういちど視線を合わせたときに
はにかむような笑顔。
この3~5秒間がすごい。
もちろん前フリがあっての3~5秒間だ。

世界中全ての女性が持っている武器というか、
女性誰しもが持ち合わせている秘技。

恐るべし。

その前では男の意地や頑固は無力だ。

その1
http://youtube.com/watch?v=2KZH6vH5WUU

その2
http://youtube.com/watch?v=P00vvYXzIEg

その3
http://youtube.com/watch?v=mrpAD46_7Eg

カレー

2007-07-30 18:16:03 | 日記


レトルトカレー卒業日。

そして初めての自作カレー。

しかし今回は野菜がカレー用にすでに切られている
物を使用したので、セミ自作カレーだ。

じゃがいもやにんじんやたまねぎを購入しても、
恐らく余ってしまってダメにしてしまうかもしれないので、
今回はこのような措置をとった。

しかも野菜用カレーが賞味期限間近だったため、
79円で購入できたので良かった。

家庭科の授業や、少年消防団の夏のキャンプなどで
カレーを作ったが、たいてい分担作業だから
全ての工程に関わってはいない。

しかし今回は全ての工程を1人でこなし、
カレーと親友になれた気がした。

今までは本当に上辺だけの付き合いだった。

だけど今回カレー君の家に招待され、
昔の卒業アルバムなんかも見せてもらったりしながら
色々語り合い、カレー君が好きなクラスの女子の名前
を教えてくれたような、そんな感じなのだ。

これからもカレーとは長い付き合いになりそうだ。

間違いなく明日も明後日もカレーだし。

もやし

2007-07-30 18:15:22 | 日記
もやしって本当にすごい。

一袋30円台の優れたコストパフォーマンス。

それにもやし炒めだけでもご飯食べられそうだもの。

知人の地元のスーパーでは、
もやしが「9円」で売られているそうだ。

すごい、すごすぎるよ、もやし。

記念日

2007-07-30 18:15:00 | 日記


肉野菜炒めリベンジ。

キャベツともやしと豚肉。

2日連続作った。

野菜は強火でサッと炒める。
シャキシャキした食感が残って成功した。

しかし1日目は味付けがあっさりしすぎた。

2日目はにんにくチップとオイスターソースを加えることにより、
味にパンチが増して大成功。

自分で作った料理で、初めて「うまっ!」と呟いた瞬間だ。

記念日だ。

肉野菜炒め記念日だよ。

後ろ向き週間

2007-07-26 15:11:46 | 日記
「後ろ向きだねぇ~」

私の頭の中にある居酒屋のおやっさんが、
笑顔でそう言っている。

今週はずいぶんと後ろ向きだった。
(まだ今週は終わっていないけど)

昨日辺りから前向きになろうとする気持ちが少し芽生え、
30分おきくらいに「後ろ向き」「前向き」「後ろ向き」「前向き」・・・
を繰り返していた。

何か前向きなことを考えようとすると必ず、
「でも・・・」とか「だけど・・・」と、
その前向きな考えを否定するプログラムが作動する。

葛藤というかなんというか。

大したものも詰まっていないこの頭の中で、
そんなことを何度も繰り返しているのだから
他のことに手が回らなくなる。

「もう!どっちでもいいじゃん!」
「考えたって答え出ないじゃん!」
「そうなるかどうかも分からない最悪のシナリオを考えて
 ブルーになってもしょうがないじゃん!」

「でも・・・」

「も~!!」

結論の出ない脳内会議はさすがに疲れた。。

『ま、いっか』
『ないものはない』
『出来ないものは出来ない』
『明日は明日の風が吹く』
『どうにかなる』
『なんくるないさ』

ありとあらゆる心が軽くなりそうな言葉(開き直り、逆切れ含む)攻めで
後ろ向きな奴らを淘汰する。

明日、金曜日くらいは楽しくしなければ、
自分の心の中だけでも。

そして決めた。

土曜日に荒川土手でギター練習デビュー。
夏日でも関係ない。

熱中症にならないように帽子と水分補給だけは
忘れないように。

あ、今日はその荒川土手で足立区の花火大会ではないか。
行きたい。

でも仕事の打合せ。

つまらんねぇ~。

仕事がなんぼのもんじゃい。

でも。

まだ、梅雨は明けない

2007-07-26 12:14:09 | 日記
昔からくだらないことが好きだったような気がする。

ファミコンのソフトも「クソゲー」と呼ばれるもの
ばかり持っていて、名作と呼ばれるソフトは
ほとんど持っていなかった。

くだらないものに遭遇するとついつい笑ってしまう。
逆に腹を立てる人もいるだろう。
もしかしたら自分も最初は腹を立てるかもしれない。
でも最後には笑ってしまうと思う。

人と接する仕事は好きだ。
直接「ありがとう」とか「楽しかった」とか、
そういった声をかけて頂けると、
『あぁ、がんばって良かった』
『明日も仕事をがんばろう』
自然とそんな気持ちになれる。

今の仕事にそれがあるかと問えば、
恐らくない。
職種が違うのだから当たり前といえば当たり前だ。

いまの自分には将来の明確なビジョンがない。
近い将来も、遠い将来も。

こういう勉強をして、こういう知識を得て、
こんな風になっていたい、というようなものが。

年収に関しても30歳で1000万円だ、
なんてことも考えられないし、
その辺も漠然としすぎている。
お金は欲しいけれど、あまり執着もない。

いまは目の前に現れる仕事をただ単にこなしていくだけ
の毎日で、それ以上でもそれ以下でもない。

暇なときに資格の勉強でもしようか、
という気も起きない。

そういった現在の状況(自分)が好きではない。

大企業に勤めているわけでもなく、
このまま年功序列で5年後には係長で、
10年後には課長で、20年後には部長
という環境にいるわけでもない。

とにかく『こうなりたい』『こうでありたい』
という自分がまるで見えないのだ。

それに向かってガムシャラに突き進んで行きたいのだけれど、
それが見つからない。

モヤモヤだ。

梅雨空みたいなモヤモヤだ。

自分は何がしたい?

どうしたい?

何が欲しい?

このご時世、やろうと思えばなんだって出来る時代だ。

情報だって好きなときに好きなだけ得られる。

それが逆に迷いの素?

心の梅雨明けはまだまだ先か。

小人

2007-07-26 11:43:53 | 日記
ひとり暮らしを始めて1ヶ月くらい経っただろうか。

新たな壁が私の前に立ちはだかる。

『しゃべる相手がいない地獄』

そう、ひとり暮らしだからしゃべる相手がいないのだ。

土曜日はテレビゲームをしている最中に

「えっ」

「うそ~ん」

この二言しか発していないような気がする。

罰ゲームで、しゃべってはいけないことに
なっているわけではないし、別にしゃべってもいいのだ。

ただし相手がいなければ会話のキャッチボールにならない。

動物がいれば大分違うだろう。
リアクションがある。

動物が飼えなくても植物という手もある。
それは命がある生き物だから、
リアクションがなくてもギリギリセーフのような気がする。

でも人形やバナナに話しかける気にはならない。

いや、バナナはセーフ?生きてるもの。
でも次の日食べちゃうからなんだか気が引ける。

それとは別の話になるけれど、
お隣の大家さんの敷地内でなにやら工事をしているらしく、
朝から『ガガガガガガガガガ』と地面を掘削する音がものすごかった。

小さいショベルカーなどの重機も登場していて、
それはもう本格的な工事。

「休日の朝っぱらからうるさぃなぁ・・・・」

とボヤキながら、「意地でも寝てやる」という
無意味な頑固パワー全開で、夕方の4時まで寝てみせた。

しかも最後に目が覚めた時点で、
工事がすでに終わっているのを確認するやいなや、
なんだか「勝った」という気分に浸っている自分は
明らかに「負け」だと思う。

まったく小さい人間だ。

Moon

2007-07-18 21:03:34 | 日記
私がそのゲームソフトと出会ったのは、
高校生のときだったろうか。

かなり記憶が曖昧だ。
それくらい昔ということだろうか。

発売元は『アスキー』だったと思う。
プレイステーションソフト『Moon』だ。



あのキャラクターデザインと世界観に惹かれて
中古ソフトを購入した。
たぶん当時はあまりお金がなくて新品を買うことが
出来なかったのだと思う。

ゲーム中、『おばあちゃんの家』で流れていた曲が
ものすごく印象的で、強烈に記憶に残っていた。
それはピアノの演奏曲で静かで落ち着いていて、
心が癒されたのだ。

この曲を作った人は天才だ。
ゲームミュージックの域を超えている。
もともと色々なアーティストが楽曲を提供していたらしく、
音楽にはすごくこだわりのあるゲームだったから、
これはその際たるものだと感動したのを覚えている。



おばあちゃんの本当の孫はもう死んでしまっていないのだけれど、
目が悪いおばあちゃんはゲームの中に迷い込んだ主人公を
本当の孫が帰ってきたのだと思っている。
(記憶が曖昧なので違ったかもしれない)
そして毎日焼きたてのクッキーを手渡してくれる。
当時その設定に少し涙した記憶がある。

そして10年近く時が経ち、
最近のテレビコマーシャルであのときの
音楽を耳にしたのだ。

『おばあちゃんの家』の曲が時を越え、
クルマか何かのCMに使われていた。

この曲に目(耳)を付けるとは広告代理店だか、
製作会社だか分からないが、
なかなかやるな、いや、かなりやるなと思っていた。

それと同時に

「待てよ、もしかしてこの曲はmoonの為に作られた曲ではなくて、
 もともと存在する名曲だったりするのかも・・・」

という信じたくもないような閃き。

恐る恐るネットで検索。

『クロード・ドビュッシー(1862-1918)』というフランスの作曲が
作曲した『月の光』という曲だった。

納得というかなんと言うか。

早速出勤途中に『モニク・アース』という女流ピアニストが
演奏している『ドビュッシー:ピアノ名曲集』を購入した。



こうして10年も前に感動した曲を改めて耳にすると、
本当にタイムスリップしたような、
心が安らぐというか、
なんともいえない落ち着いた気持ちになれる。

たぶんこの曲も、ゲームの中の『おばあちゃんの家』の
テーマソングとして出会わなければ
こんなに感動しなかったのだろうなと思う。

出合のタイミング。

縁。

やっぱりこの世はおもしろい。

明けて思うこと

2007-07-17 19:58:14 | 日記
三連休が始まる前、それはそれは嬉しかった。
嬉しい、楽しい気持ちでいっぱいだった。

明日は遠足の小学生くらい嬉しかった。

その日はすぐにやってくると分かっていても、
やっぱり嬉しかった。嬉しさの方がまさっていた。

そして裏切りもせず、1秒も狂わずその日はやって来た。

たまには間違えれば良いのに。

土→日→土→日→金→土→日→日

みたいにさ。

朝のニュースで

『本日は月曜日の予定でしたが、
 梅雨と台風が続いており、
 国民全体のテンションがあまりにも低いため、
 予定を変更して土曜日になりました。
 サラリーマンの皆さん、良かったですね』

そういってお天気お姉さんに微笑みかけてもらいたいんだ。

朝から悲しいニュースや、芸能関係のニュースなんてどうでもいい、
そんな素敵なニュースを期待しているんだ。

社会保険庁の年金問題を筆頭に、
ありとあらゆる官公庁にまつわる悪いニュースばかりで
国民のテンションは本当にガタ落ちだ。

「美しい国、日本。」

いつもこのCMを見ると少し唸ってしまう。

『月曜日からすごいハイテンション、
 もうね、ちょっとうざいくらい、日本。』

こっちのほうがいい。

月曜日のサラリーマンを朝からハイテンションに持って行けたら
それこそものすごいエネルギーを生み出すと思うんだ。
戦後復興間もない頃並み、いや、それ以上かも。

そんな『ハイテンション党』があれば一票入れたい。

党員自身はもちろんのこと、街頭演説も、政見放送も、
ポスターも、すべてがハイテンション。

知り合いに『ハイテンション党』の党員がいるとしたら、
本気で周りの人には知られたくないと思う。

だってうっとうしいもん。

一票は入れてあげたいけど、知り合いはごめん。

すごいわがまま。