先週の土曜日に花見に行ってきた。
場所は昨年と同様、用水沿いの桜並木。
隣の市に鉄道の駅が新設され、
人口が増えたせいなのか、
昨年よりも人がたくさんいたように感じる。
それでも出店が立ち並び、にぎやかになっている場所から
歩いて少し遠ざかれば、人影もまばらになり、
静かすぎず、にぎやかすぎずで、
すごくいい感じだ。
桜の花をたくさん咲かせて、
まるまると太った枝もいいが、
まだつぼみだったり、少しだけ花が咲いている枝も好きだ。
日が傾きはじめて、
桜色と夕陽の橙色が混ざりはじめると、
頭の中にある桜のイメージとは少し違ったものが見えてきた。
昼間の元気で明るい雰囲気から一変、
落ち着いていて、艶っぽい大人の雰囲気を醸し出してくる。
昼と夜で顔が違う、特命係長(女性版)みたいだなと思った。
その表情を見つめていると不思議な気持ちになる。
自分の娘はいつまでも子供だと思っていたのが、
気がついたら立派な大人になっていたときのような、
現実に時は流れているのだけれど、
それをうまくとらえられていない感じ。
嬉しいような、寂しいような、
自分だけ置いてけぼりをくらったような気持ちだ。
今年もすでに桜の季節が終わりを迎えようとしている。
関係ないが、夕間暮れの裸電球。
なんだか哀愁が漂っていた。
また来年会いましょう。
場所は昨年と同様、用水沿いの桜並木。
隣の市に鉄道の駅が新設され、
人口が増えたせいなのか、
昨年よりも人がたくさんいたように感じる。
それでも出店が立ち並び、にぎやかになっている場所から
歩いて少し遠ざかれば、人影もまばらになり、
静かすぎず、にぎやかすぎずで、
すごくいい感じだ。
桜の花をたくさん咲かせて、
まるまると太った枝もいいが、
まだつぼみだったり、少しだけ花が咲いている枝も好きだ。
日が傾きはじめて、
桜色と夕陽の橙色が混ざりはじめると、
頭の中にある桜のイメージとは少し違ったものが見えてきた。
昼間の元気で明るい雰囲気から一変、
落ち着いていて、艶っぽい大人の雰囲気を醸し出してくる。
昼と夜で顔が違う、特命係長(女性版)みたいだなと思った。
その表情を見つめていると不思議な気持ちになる。
自分の娘はいつまでも子供だと思っていたのが、
気がついたら立派な大人になっていたときのような、
現実に時は流れているのだけれど、
それをうまくとらえられていない感じ。
嬉しいような、寂しいような、
自分だけ置いてけぼりをくらったような気持ちだ。
今年もすでに桜の季節が終わりを迎えようとしている。
関係ないが、夕間暮れの裸電球。
なんだか哀愁が漂っていた。
また来年会いましょう。