土屋龍一郎のブログ

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鈴鈴の坦々麺

2006-03-13 17:58:15 | これを喰わず
鈴鈴の坦坦麺
 長野市栗田の鈴鈴(りんりん)は、大きな通り沿いにある、老舗の中華料理店だ。
 店内は昔からある普通の食堂風のつくりで、大きなつぼがあるとか、赤い組みひものランプがあるとかの中華的装飾がある店ではない。代わりにパンツ一丁でスキーを履いているオリンピックの荻原兄弟のサイン入りポスターがある。ラーメンを食べながらこの兄弟の鍛えられた腹筋を見ていると、「たいへんだなぁ」としみじみ思う。
 2年前に(まだ我が家でテレビが見られた頃、)テレビで紹介されてから家族がいつかは行きたいと言っていた店だ。念願かなって全員で押しかけたけれど、あまりに時間が経ってしまってどのメニューが取り上げられていたのか忘れたほどだ。お店の人に聞くと鈴鈴でお勧めなのが「坦坦麺」だとのこと。確かにうまい。辛い。熱い。けれどコクがあって味わいが深い。
 明日の朝つらいだろうなとわかっていてもスープを飲んでしまいました。

麻布「しろきじや」

2006-03-02 11:35:27 | これを喰わず
 東京は麻布にある「しろきじや」は、ご夫婦で経営しているとても洒落たイタリアンレストランだ。
 奥様の長谷川理恵さんは、芸能人の長谷川理恵さんとは違う人で(あたりまえか)、色白な美人だ。やたらとワインに詳しい。(あたりまえか)
 昔のJC仲間と久しぶりに会ったのでしろきじやさんにお世話になった。おっさんばかり3人なのに雰囲気と料理のうまさでワインを5本も空けたうえに、健康志向の料理もガツガツと平らげた。ワインの値段がとても良心的なので、普段より2ランクくらい良いものを注文してしまった。西麻布の交差点から歩いてすぐの便利な場所なので、どんどんみんなに宣伝したい。
 ワインの飲みすぎで撮った写真が全部ぶれていた。かろうじてドアの写真だけ見られるのでとりあえずアップしました。

カフェ・ラフォン

2006-02-28 16:32:23 | これを喰わず
 佐久のカフェ・ラフォンは、新幹線佐久平駅からあるいて7分くらいのところにある、洒落たレストランだ。一階は本業の和泉屋菓子店という老舗のお菓子やさんだ。今の社長が、毎月新しいメニューを考えよう!と決めたせいでレストランもお菓子屋さんも常に季節に合わせた新作が並んでいる。(ちなみに、今は全国初ティラミス餅を売り出し中!)
 先日夜の9時30頃、仕事帰りに腹が減って、どうしてもファストフードで済ませたくない気分だったのでカフェ・ラフォンに寄った。
 オーダーストップ間際だったが店員さんに暖かく迎えていただいた。「お勧めは生だこのサラダときのことサーモンのホワイトソーススパゲッティです。」とのこと。コーヒーを加えて、両方を注文した。
 おいしい。サーモンをきのこと絡めてソースにするにはどのくらい火を通したらよいか、とても難しいのだと店員さんが説明してくれた。なるほど、どの時点で熱したらよいか悩むよな。
 写真は生だこのサラダだが、吸盤が目玉のように見えて、ちょこんと座っているたこの姿に見えませんか?

こどもびいる

2006-02-25 13:08:52 | これを喰わず
 諏訪のRACO華乃井ホテルという温泉付き観光ホテルのロビーですばらしい商品を発見した。
 その名も「こどもびいる」!
 3本入りを2セット買って自宅に帰る。これはイケルと思ったので「今日の土産は期待していろ」と予告電話までしてしまった。
 日ごろから両親が夕食で飲むビールをうらやましがる子供たちには、超大ウケだ。中身は、アルコールの含まれていないシャンメリーのような味らしい。コップに注ぐとビールによく似た色の液体に泡が立つ。子供同士で「まあどうぞ」なんて交互にお酌をしている。長男がまるで本物のビールを飲むように泡をズズッとすすると、「おおっ」と歓声があがる。大人のように「たまりませんな」という顔をしている写真を記念に撮った。
 酔っ払った気分を味わった子供たちは初ビール記念に、洗ったビール瓶を机に飾っている。

焼き肉千里のナムル

2006-02-15 13:22:41 | これを喰わず
 ちえちゃんのご両親は長野市にある「焼肉千里」を経営していらっしゃる。子供が同級生であるというご縁で行ってからこちらの焼肉に病み付きになってしまった。狂牛病の事件で日本中の焼肉店がダメージを受けた時にいち早く羊肉を打ち出して、ファンを増やしたという、やり手である。
 このお店でお肉以外にいつも「う~~ん、うまい」とうなるのが、このナムルである。
 本場韓国の調理方法で、ごま油を使うのが秘訣だそうだ。この店の一番のファンである我が妻が自宅で挑戦したが同じ味にはならないのが、不思議だ。
 カクテキもうまい。全く水を加えていないそうで、器にしみ出した大根の汁を熱いご飯にかけて食べると、これがまたうまい。
 もちろん、ラムの焼肉も極上です。

都一処のスープ

2006-02-09 19:57:12 | これを喰わず
 今日のおもラジ収録後に、長野市上松にある中華料理「都一処(といっしょ)」に行った。
 この店を紹介するのは2回目である。
 何回でも紹介したくなるくらいに、料理がおいしい。この場所は駐車が難しかったのでこれまでに何代も飲食店舗が入れ替わった。向かいのガソリンスタンドが撤退して、広い駐車場ができたので、みんなにおいしい料理を紹介したい。
 しかも、めちゃくちゃ安い。1400円コースで、写真の椎茸卵魚フライの煮込みスープをメインしたコース料理が出てくる。ダイエット中の私も昼飯を抜いて、エビチリ・サンラータンなどを楽しんだ。
 長野市在住の人にはぜひ行って欲しいし、県外の人もスキーの帰りによってください。

丸武の卵焼きとその箱

2006-01-29 19:25:04 | これを喰わず
 おもしろラジオジャパンの「今日のおもラジ」のネタにしようと思って、「築地丸武」の玉子焼きを買ってきた。
 これは、テリー伊藤さんのご実家だとのことで(買ったときには知らなかった)、超有名らしい。
 おいしかった。
 ・・・・・・・
 あっという間にMプロや順平君、新ゲストのかよさんに食べ尽くされてしまったので今時珍しい箱の写真だけです。

昼飯の王道

2006-01-27 17:21:22 | これを喰わず
 常にこうありたいと思う私の昼飯のスタイルはこの写真に凝縮されている。
1、オムレツ(卵2個以上)
2、濃い目のソース
3、健康も気を使っているぞと誇示するサラダ若干
4、エビスかモルツかサッポロビール(ビンに限る)
 たいていは仕事中だからどれかが抜ける。
 ビールなんて昼から飲めない。お客さんに会うこともあるからにおいの強烈なソースは控える。たいてい朝卵一個を食べてくるからオムレツにすると卵食べすぎで女房に怒られる。

 が、先日ついにその日はやってきた。数年ぶりにすべての条件がそろったので、記念写真を撮ってしまった。

 自宅で採る理想の昼食は、自分でゆでたスパゲッティとビールである。もちろんこっちは村上春樹的世界の受け売りだけれど・・・

やった!イチゴ大福

2006-01-26 02:26:43 | これを喰わず
 昨年に、日立市の「わたひき」の饅頭がおいしくて、ファンになったと言う記事をブログに投稿した。
 それを見た友人立原君の奥様から、同じくわたひきの「イチゴ大福」(季節限定)が送られてきたのは、昨年の秋のことだった。すでに我が家から親戚までわたひきファンになっていたので、今回送っていただいたイチゴ大福も瞬く間に、本当に瞬きをするまもなく食べ尽くされてしまった。なんでそんなにくどく言うのかというと、この写真を撮ったのは私だが、その後泊まりで出張して戻ると、翌日には一個だけしか残っていなかったからだ。
 同封されていた立石君の奥様からの手紙にも確かに「お早めにお召し上がりください」と書いてはあったが、早すぎる。
 奥様によると、私のブログをコピーした上、和菓子屋のわたひきさんに持参したとのこと。長野の田舎の片隅でひそかにわたひきブームが起こっていることを伝えていただいた。さらに銘菓「わたひき」が並ぶショーケース(というか昔ながらのガラスの棚)が写った店舗写真もお送りいただいた。
 写真を見ながらイチゴが包まれた饅頭を、熱いお茶と共に食べた。
 幸せな気分になれる、甘いおいしさだ。ドーナツに見向きもしない子供たちが争って食べるのもわかる。
 もっと食べたいが、あいにく和菓子店の案内とか、住所が不明である。あくまで謙虚なお店だ。ということは、2006年あたりは一家そろってわたひきツアーに日立に調査に行かねばなるまい。

 注;昨年のブログを見ていたら、この記事だけアップし忘れていました。ちょいと手直しをして、今日ここにアップします。立原君の奥さん、すみません。

印度風カリーライス吉葉 元ぽえむ

2006-01-24 18:32:48 | これを喰わず
 東京は銀座の泰明小学校近くの小路を腹をすかせてうろうろしていたら「テレビで紹介されました」というキャッチコピーが目に入った。たくさんの飲食店が軒を連ねる中から、最近流行りのスープカリーの写真入り看板に惹かれて2階にあるその店へ飛び込んで食事をした。
 狭い階段を上ると共用トイレがある。4店舗ほどある店はスナックである。一番奥の吉葉も、この手の飲食店には珍しく中の見えない、厚手のドアだ。会員制のバーに良くあるやつだ。店でもらった名刺には「元ぽえむ」と書いてあるから、もとは会員制のバーだったのかもしれない。
 店内はご夫婦(とおもわれる)、愛想の良い女性とコック服のおやじだ。
 ビール大瓶と野菜カリー卵入りを頼む。痛風を気にしているとは思えない無茶なオーダーだ。
 カリーは辛い。本格的な香辛料を煮詰めた味だ。
 辛いけれどうまい。舌がびりびりと震えて、赤くフラッシュしているのを感じる。
 うまいけれど量が多い。後から来たほかの常連らしき客がご飯大盛りを頼んでいたが、普通盛りでも十分多い。
 量が多いけれど完食。ビールの炭酸が腹の中でうねって、カレーとくんずほぐれつ戦っているのがわかる。
 地方だと、こういった飛び込み客は珍しいので「どっから来たの?」とか会話があるものなのだが、さすが銀座。こちらが話を投げかけても全然のってこなかったので、食べ終わったらさっさと帰ってきました。
 また行ってみたいけれど、もう場所がわかりません。