現代国語は心理学者の浜田寿美男氏の「身体の個別性」を読み込んでいる。難しい。あまりに面白そうなので、Amazon.comで調べて著書を読むことにした。が、インターネットで調べるとものすごく難しそうである。積読になりそうだな。というくらいの手ごたえのある文献なので生徒たちの表情もさえない。黒板に書かれた解説も、これは難物である。
先生は生徒になんとか自発的に意見を言うように促すけれど、静まり返っている。教える授業よりも学ばせる授業を目指しているな、とわかる先生の指導方法である。
この先生の葛藤を文章にしたらひとつの文学を確立しそうである。
現代社会は社会保障についてその歴史と成り立ちを学んでいた。年金の仕組みなどは、参観している我々が、「そうだったのか!」と目の前の霧が晴れてゆくような明快な説明であった。なんでいままで誰も私にこういう風に教えてくれなかったんだよ!と思ったけれど、きっと本当は高校時代に先生が教えてくれていたのにサボっていたのはこちらだったんだろうな。
この現代社会を筆頭にして、高校教育で学んでいる内容はすこぶる実践的である。すぐに社会に役に立つ。知っていれば今朝の朝刊がもっと読み込める。書店に並んだ新刊がもっと読みたくなる。高校で学んだことなど社会で役に立たないと、言う大人がいるけれど、そんなことは無い。あれだけの事を身につけていたら、社会でもっと役に立つ。もっと世の中が面白くなるはずだ。
先生は生徒になんとか自発的に意見を言うように促すけれど、静まり返っている。教える授業よりも学ばせる授業を目指しているな、とわかる先生の指導方法である。
この先生の葛藤を文章にしたらひとつの文学を確立しそうである。
現代社会は社会保障についてその歴史と成り立ちを学んでいた。年金の仕組みなどは、参観している我々が、「そうだったのか!」と目の前の霧が晴れてゆくような明快な説明であった。なんでいままで誰も私にこういう風に教えてくれなかったんだよ!と思ったけれど、きっと本当は高校時代に先生が教えてくれていたのにサボっていたのはこちらだったんだろうな。
この現代社会を筆頭にして、高校教育で学んでいる内容はすこぶる実践的である。すぐに社会に役に立つ。知っていれば今朝の朝刊がもっと読み込める。書店に並んだ新刊がもっと読みたくなる。高校で学んだことなど社会で役に立たないと、言う大人がいるけれど、そんなことは無い。あれだけの事を身につけていたら、社会でもっと役に立つ。もっと世の中が面白くなるはずだ。