昨年来、ゲリラ豪雨が頻繁に長野を襲う。
・突然に蒸し暑く気圧が変わる。
・降っていない場所との境界がはっきりわかるくらい集中的
・短時間に多量の降雨があるので、排水が間に合わず水路から水があふれる。
・傘をさしていても身体はずぶぬれ。
「異常気象」ということばが使われるようになってもう久しい。10年以上経つのではないか?ところがこのゲリラ豪雨、なんだか定着してきていて、「通常気象」になってきている気がする。
長野の地盤は異常が通常になった時にどこまで耐えられるだろうか?
土砂崩れの心配も増えている。川の水量の急激な変化もある。
雨を浸透させる自然の仕組みである里山を保全するのはヒトの知恵であり、勇気だと思う。
これまでに進歩と称して開発を続けてきた里山、次の進歩は保全。
写真は、2001年に頂いて玄関先に飾ってあるカエルの置物に、敵対するように現れたホンモノのカエル。ヤラセじゃありません。
撮影は2003年。近年、見なくなったなあ。