■8月11日 九条ネギの干しネギづくりを行った。
8月9日の夕刻に現在栽培中の九条ネギを抜き、地干しを行い、8月11日にネギを束ねてビニールハウス内に干した。
この後は、2週間程度干し、葉を20cm程度に切りつめ、枯れ葉を除いて定植する予定だ。
定植する際には、決して水をやってはいけない。
ネギの根は酸素要求量が大きく、定植直後に水をやると根が窒息し涸れてしまうことがあるからだ。
定植前日に潅水し、土を湿らせた後、太い苗なら1ヶ所に3本、細い苗ならば5本植える。
株元にワラを敷き入れ、その上に土をかぶせて苗を固定する。
土の湿りだけで発根するので、新根が出始める頃から潅水する。
新しい葉が伸びてくると除草、土寄せ、同時に1㎡当たり化成肥料を20g程度追肥する。
その後は、土寄せ、追肥を3回行う予定。
●条間25cmの2条植
●株間10cm
●深さ5cm程度
▲写真は地干しの様子
▼写真はネギ干しの様子
干しネギづくり
この日、奈良の最高気温は36.5℃ この夏の最高気温を記録した。
2013年8月11日 奈良の菜園にて