セカンドハウスの木製枠網戸をDIY・自作した
セカンドハウスを利用し始め5カ月、夏も近づき部屋の窓を開け放すことも多くなってきたので、
手持ちの工具を駆使し木製枠の網戸を作った。
網戸は、ベランダ用2枚、和室用1枚、風呂、トイレ各1枚が必要だが、先ずは和室用の網戸づくりに取りかかった。
製作の手順は次の通りだ。
写真は順次アップすることにする。
①枠板として1×4材を縦に44㎜幅でカット
これを上下、左右の枠寸法にカット
横枠長1293㎜、上下枠長830㎜各2本
②網を押さえるためのゴム溝、幅6㎜、深さ7㎜をトリマーを使って①の枠に掘る。
③窓のサッシ枠にはめ込むための溝を掘る。
深さは、上枠20㎜、下枠10㎜、横枠15㎜、幅は約2㎜
自作の電動ノコテーブルを使って掘り込む
(注)上枠20㎜は、網戸用窓枠サッシの上レールの深さと同寸法とする。
実際に取り付けるサッシによって、この深さは変わるので要注意
④窓枠の寸法に合わせて上下、左右枠をカット
このとき、縦寸法は実際の窓枠寸法より19㎜程度大きくすること。
できた網戸を網戸用窓枠サッシにはめ込む時に、まず上のレールいっぱいにはめ込み、
ついで下レールに落とし込んで、網戸をはずれなくするためである。
⑤更に額づくりと同様に、枠材の両端を45度にカットし、ここを接合して長方形の木枠を作成
(もちろん、直角つぎでかまわない。むしろこの方が一般的であろう)
⑥枠に防虫ネットを装着する。
ゴム溝は幅6㎜であるので、ネット押さえゴムは6.8㎜φを使用
ネット厚×2+ネットゴムを6㎜の溝に入れ込むには固くて苦労した。
ゴム溝を幅6㎜プラスαで少し広くする必要がある。