おもしろ菜園と木工ライフ

週末を利用し菜園と木工・仏像彫刻、時々山登りを楽しんでいます。 菜園は「男の隠れ家」、菜園の裏わざも紹介します。

友人の宮司さんが新聞にのりました。べつに悪いことをした訳ではありません。

2012年08月30日 | 日記

友人が新聞に紹介されました。▼新聞記事はこれです。(クリックで拡大表示します)


現在、彼は奈良県神社庁の事務局長の任にありますが、元は私と同じ会社に勤務されていました。
本職は奈良県北葛城郡広陵町弁財天にある「櫛玉比女命神社」のとっても偉~い宮司さんです。


櫛玉比女命神社を少し紹介します

【櫛玉比女命神社(くしたまひめのみことじんじゃ】
延喜式にいう、「広瀬郡五座」のひとつで、いわゆる式内社の格を誇り、創祀は奈良時代以前にさかのぼります。
神社の位置は前方後円墳の後円部にあたり、埴輪片が出土しています。古墳と神社が結びつく例として注目されます。
祭神櫛玉比女命は、櫛玉彦命に配されますが「大日本史」では饒速日命(にぎはやひこのみこと)の妃である御炊屋姫を当社祭神としています。
境内には、春日、大神宮、八幡、厳島神社が祀られ、弁財天社はもと大福寺にあったが、神社境内に移されています。
地名にもなる弁財天は吉野郡天川村の天河大弁財天社を、鎌倉時代に当地に勧請した縁起をいまに引いています。
現在の本殿は春日造檜皮葺を銅板葺きに改め、その前方に入母屋造り浅瓦葺、正面千鳥破風付きの拝殿を設けた江戸期の建築です。

   

【戸閉祭(とだてまつり)】
晩秋の10月31日、11月1日に行われる「戸閉祭」には各村の地車がひかれ、10月31日夜には古式豊かで勇壮な宮入りが行われます。
31日は宵宮で午後2時頃より弁財天、南、的場,萱野の四か大字から地車が町内に繰り出し、夜になって順に宮入します。
まず、弁財天の地車が宮入の合図で境内入口付近から拝殿に向かって約30メートルを一気に走り、地車を拝殿すれすれに止める。
奉幣後、巫女が神楽を奉納、伊勢音頭を唄います。
他の三か大字も同様に行い、4台が宮入した深夜、宵宮祭が執行されます。
1日、朝から例祭が行われ,午後から地車が町内を練りあるきます。
戸立祭の呼称は1年の最後の祭りで各家が戸締りをするため、戸を立てたことに由来しているそうです。


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