表千家一期一会

3月稽古場 3



二月堂瓦拓本「心外無別法」
東大寺長老寛秀師

今日は寒さも和らぎ
換気のために開けている窓から入る風が
心地よく感じられました

関西に春を告げる
東大寺のお水取りももうすぐですね

床の花入は丹波の徳利型




今日は「茶の湯への誘い」の中で
如心斎について書かれている箇所を読みました

備前の船徳利花入 銘大雪
のことが載っていたので
写真を探したら
表千家北山会館発行の「如心」にありました↑

そういえば
聚光院月次利休忌の折りに
閑隠席で拝見したことがありました

如心斎の好みだったのですね

因みに
その大徳寺閑隠席も
如心斎が利休居士百五十年忌の時に
寄進されたのだそうです

如心斎の好まれた道具には
桑小卓や稲塚花入を始め
現在私達に馴染みのある物が
とてもたくさんあります


今日は老松茶器を出しました↓

覚々斎原叟宗左が
山崎妙喜庵の松で好まれたという
この茶器も
私達に親しみ深い道具ですね


糸巻棚 濃茶  長緒



主菓子 三色すみれ 鼓月製



干菓子 京しぼり 亀屋良永製 


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