初炭 炭斗は 花入れにもなりそうな 唐物の籠 炭はもちろん乱組 というより むしろ たてかけて入れてあるようでした 季節のお菓子をいただき 一旦中立ちとなります 腰掛までもどり 少し外の空気を吸って 気持ちをしずめます しばらくすると 銅鑼の音が 聞こえて参りました 低く蹲って その響きを静かに味わいます