昨日と今日の二日間
玄庵にて正午の茶事をいたしました
昨日四月八日は
お釈迦様がお生まれになった
灌仏会の日でした
またこの日は
お客様のお父様の
祥月命日でもあったとのこと
色々な意味で
特別な一日だったのかもしれません
茶事の始まる直前
玄庵の躙り口前を写した写真です
美しい白い光の玉が
沢山写っていました
席入りの時には
すっきりと晴れていたのですが
懐石が始まってしばらくすると
突然雨風が吹き荒れ驚いていると
今度は瞬く間に光が射してきて
露地がキラキラとまぶしく輝き・・・
なんだか天界から
色々な存在が降りてきているような・・・？
不思議なお天気でした
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そして
二日目の今日は
以前同じ社中で稽古をしていた
二人の方にお越し頂きました
その時の先生がこちらの
桝本美智代先生です
（当時社中の方が写して下さいました）
この時先生は
何と９５歳でいらっしゃいました
平成２１年の初釜の後
倒れられて入院され
その６月に９６歳で永眠されました
当時社中だった方とは
以来年賀状のやり取りをするのみで
ほとんどお会いする機会の無いまま
歳月は過ぎて行きました
玄庵にいつかお呼びしたいと
思いながらも
この三年間はお声かけも出来なかったのですが
今年になって
ようやくお誘いすることができ
本日の御来庵と相成りました
待合に先生のお写真を
飾らせていただきました
私が桝本先生にお世話になった期間は
ほんの１年半ほどでしたが
今日のお二人は
２０年以上先生のもとで
お茶を一から学ばれたそうです
三人で桝本先生の思い出を語りあいながら
楽しい時間を過ごすことができました
そして余談になりますが
本日のお茶事は
稽古茶事などを入れますと
私にとって
ちょうど１００回目のお茶事でした！
