無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

地方議員の不祥事相次ぐ! 政務調査費は必要か?

2014年08月26日 16時38分55秒 | 議会改革
 広島市の土砂災害により、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

また、この災害でお亡くなりになった皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。




 本日、白河は雨です。南湖を車で通った際に、車中より撮りました。どの季節でも、どんな天気でも、絵になる景色です。




 さて、上の写真は、先日回覧版で各戸配布された議会だよりに掲載された政務活動費の使用一覧です。私の名前の部分は、全部横線になっています。これは、一切請求をしていないという意味です。

 大竹功一は、7年間政務活動費の請求をしておりません。年4回発行している議員活動報告書「はってん」は、政務活動費を使用せず、自費で新聞折込発行しております。

 皆さんは、政務活動費が必要だと思いますか?

※上記写真の「議会だより」は、図書館で閲覧が可能です。

住民監査請求の結果と成果 ~白河市HPで市長交際費公開される~

2014年08月26日 16時29分07秒 | 議会改革
広島市の土砂災害により、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

また、この災害でお亡くなりになった皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



 2月4日の住民監査請求の結果についてお知らせ致します。

 市長交際費における疑問点について、本年2月4日、私と同様に疑問を持っていた白河市議深谷弘氏及び市民の方々と共に地方自治法242条第1項の規定に基づき「住民監査請求【正式請求名 白河市職員措置請求書】」を白河市監査委員事務局に提出しました。請求内容は、「平成24年度及び平成25年4月から12月までの市長交際費中、[懇談会]とだけ記載されているものの「目的・懇談内容・相手方・領収書等」の情報を開示し、市民に対して説明を行うこと。情報開示が拒否されたもの及び情報開示の結果、不当又は不適切と思われるものがあった場合、金銭の返還を市長に求めること。」の2点です。

 事務局において請求内容の審査を経て、後日正式受理されました。

 3月に入り監査委員が市担当者に対し、請求内容の確認と事情等を聴取、3月下旬には審議結果等が各請求者に郵送されてきました。監査委員からの回答は「調査の結果、[懇談会]の内容に不審な点はなく適切に処理されているので、訴えについては棄却、請求内容については却下」というものでした。

 その後、請求者で会合を持ち、「監査委員から回答について、懇談会の内容の詳細な明示がされなかったことについては残念だが、監査委員の調査を信
用したい。また監査委員が市担当課に事情等を聴取した際、今後、市ホームページ等で公開する予定であるとのことから今後の経緯を見ていきたい。」との意見で一致しました。
 
 市は5月よりホームページにおいて公表を開始しました。

8月25日、福島県市議会議長会主催による市議会議員研修会開催

2014年08月26日 16時05分03秒 | 議会改革
広島市の土砂災害により、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

また、この災害でお亡くなりになった皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


 3.11大震災の時には、白河市でも土砂災害が起こり、小さなお子さんも含めた13名の尊い人命が失われました。私も消防団の一員として救助作業に参加したことを、昨日のことのように記憶しています。
 広島市の皆様、この時期の避難所生活はご苦労も多いことと思います。一刻も早い復旧がなされ、元通りの生活に戻られるように願っております。

 さて、昨日8月25日、福島市内穴原温泉「吉川屋」にて、福島県市議会議員研修会が行われました。



 講師は、山梨学院大学法学部教授 江藤俊昭氏でした。



 テーマは、「議会改革の到達点と住民自治を推進する議会の課題」--議会からの政策サイクルを創り出すーー でした。全国市議会の現状と現段階での課題をユーモラスな話も交えながらお話いただき、大変有意義な1時間半となりました。

 


6月議会 一般質問終了

2013年06月20日 18時21分11秒 | 議会改革
現在、6月議会開催中です。本日は、一般質問初日でした。午後、私の一般質問もありましたが、傍聴に来ていただいた方々及び館内放送でお聴きいただいた方々に心より感謝を申し上げます。

一般質問では、地方公務員給与削減に関する条例案、白河市国際交流事業について、広報白河について、観光振興についての4点について質問しました。
詳細は後日、当ブログ及び議会報告「はってん」にてお知らせしたいと思いますが、要点について記載したいと思います。
1点目、地方公務員の給与削減問題については、削減の方向で調整は進めるが、6月議会への提出は見送るとの答弁でした。
2点目、国際交流事業のうち、姉妹都市交流事業のでは、事業内容の日程が観光ばかりであり、市民の血税を使用しての派遣はおかしいのではないかとの指摘に対し、市長公室長は「今回の観光部分を含めて適切な事業と考えている」との答弁。また協会からの派遣は、協会会長・市長夫人・議長・随行職員1名の4名であるとの答弁。なお、市長と市長公室長も同行したわけですが、協会からの派遣ではなく、秘書課管理の旅費により支出されたとの報告をいただきました。(詳細については、また後日報告させていただきたいと思いますが、私は震災後、皆様が大変な生活をしている中で、市民の血税で観光をすることに納得できません。)
3点目、広報白河における「市長の手控え帖」のページについて、市民の方から苦情が寄せられ、同様の意見も他の市民からありましたので、市長に対し、質問を投げ掛けました。市長からは、「多くの市民が私のこのページに関心を持ち、賛同を得られていると思います。規定については意見の相違の部分もあり、私としては違反していると思っていません」との答弁でした。私からは「そう感じていない市民も多くいると思います。少なくても記載の内容について市政に関するものにすべき」との意見を申し上げました。
4点目、観光振興については、おもてなしの心について質問し、観光地だけでなく市内全体に気を配るよう質問しました。

なお詳細について、後日ブログ及び「はってん」で報告させていただきます。

「はってん」は、市内全域に新聞折込配布していますが、見なかったという人も多くいるようです。以下はってんの日程部分を掲載させていただきます。