無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

福島県主催『猫の適正飼養講習会』に参加

2019年07月14日 09時24分21秒 | 動物愛護
いつもアクセスいただき有難うございます。

昨日、白河市図書館で、福島県主催の『猫の適正飼養講習会』が行われました。民友民報新聞に大きく紹介記事が出たそうですが、残念ながら知りませんでした。講習会の講師、地域猫活動の第一人者と言われている高木優治先生が、私が所属するNPO法人白河花里倶楽部をご存知で、役所を通じて声をかけていただきました。有難うございました。高木先生は、新宿区保健所勤務時代に、ボランティアと地域住民と行政が協働して野良猫問題に取り組む地域猫活動を推進された方だそうです。昨日は、地域猫のお話ではなく、猫の飼養についてのお話が中心でした。機会があれば、地域猫のお話を伺いたいと思います。講習会終了後に、NPO法人代表の妻とお名刺交換をさせていただきました。ボランティアの立場を理解されている優しいお人柄の先生でした。今後とも宜しくお願い致します。



講習会は、2部構成で、前半は県職員が講師となり、殺処分の現状などの説明がありました。



平成29年度殺処分数、全国2位。中核都市は含まれていない可能性があります。含めた数値での順位は1位ではないかと思います。後日、県に確認します。

殺処分の多くは、飼い主不明猫つまり野良猫が産んだ子猫です。福島県では、寄付を集め、飼養講習会を開催したり、リーフレットを作成するとのことですが、不妊手術助成金については、予定はないとのこと。野良猫の不妊手術を推進しなければ、殺処分は減りませんので、残念です。

高木先生から、新宿区の地域猫チラシをいただきましたので紹介させていただきます。











さて、市内各地から、野良猫の不妊手術について相談があります。白河市内の野良猫は、無料で不妊手術をします。保護引取りは致しません。毎月一回、地域猫相談会を開催しておりますので、悩んでいる方やお困りの方は、相談会に来てください。





ダンプに轢かれる寸前だった野生シカ

2019年07月09日 15時23分29秒 | 動物愛護

いつもアクセスいただき有難うございます。

昨日、所用があり西郷村から那須に行く道を走っていると、突然シカが現れました。



前の車は、シカを避けて走り抜けていました。シカは、反対車線に渡ろうとしているように見えましたが、ダンプが連なり飛ばしているので、轢かれるのは時間の問題でした。



車にあった犬用リードを持ち、シカに近寄りました。メスで大人しい性格。何とかリードをつけましたが、引っ張ると暴れて首が締まり危険です。シカは、さすが力があります。車を避けて走り去るダンプから罵声が聞こえましたが、何とか助けてあげたい。すると、数百メートル先に車を駐車し、歩いて様子を見に来てくれた若者がいました。とりあえず白河警察署に連絡をしていただきました。



車にあった犬用首輪をつけました。







駆けつけた白河警察署の警察官の方々と一緒に、シカを山の近くに歩かせました。この後、栃木県警のパトカーも2台出動してくれました。実際には、栃木県内のため、福島県警から栃木県警にバトンタッチ。

上下線共に交通を一時ストップ。様子を見ながら、ゆっくり走り抜けていただきました。珍しい光景に、車内から撮影している人がいたそうですが、こちらは無我夢中。何とかシカを山に戻したい。

いつのまにか、妻がシカをバンビと名付け、バンビ!バンビ!と叫ぶ中、無理矢理シカを押して道路を渡り山入口へ。手伝いに来てくれた若者と奥さんらしき女性も、ずっと見守ってくれました。『殺さないでください』を繰り返す妻と、若いご夫婦と、皆の助けたい想いが実り、シカは山に戻りました。

最後は、警察官の方々が、シカを連れて山に入りました。



若いご夫婦は、那須町在住だそうです。ご協力有難うございました。警察署の方々、本当に有難うございました。

通常、シカは臆病で興奮すると危ない場合があり、近寄らないようにした方がいいとのことです。

短時間ではありましたが、通行中の皆様には、大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。



『白河市内の野良猫不妊手術無料化』と『あったかカフェ』

2019年06月27日 23時57分42秒 | 動物愛護
昨日は、165人の方々にアクセスいただきました。有難うございました。

告示日まで残り2日となり、大変忙しくしております。他陣営とは違い、しがらみ無し、支持母体なし。後援会長は妻です。後援会長であり、選対本部長であり、ウグイスです。このような形で、女性が政治参加することも必要だと思います。前回、前々回と妻がポスターを作りました。今回もポスター製作全権委任しましたので、多少皆さんと違うポスターが完成しました。裏方ではありますが、大切な仕事です。

さて、毎日のように皆様から相談や質問を受けております。ここ数日では、

●『あったかカフェ』についてのご意見
●野良猫の不妊手術についてのご相談


をいただきました。有難うございました。

あったかカフェについては、私の『はってん』をご覧になり、相談するチャンスがあればと思っていたそうです。『はってん』を通じて、問題意識を共有できるとすれば、本当に嬉しいです。いただいたご意見を活かせるように頑張ります。

野良猫問題は、当事者にとっては難しい問題ですので、毎月開催している『地域猫相談会』に相談に来てくださいとお伝えしました。相談いただいた方もご存知でしたが、今年4月から、市役所が公益財団法人どうぶつ基金に無料不妊手術チケットを申請してくれます。今のところ使用できる動物病院が限られるため、私が東京の病院に搬送しています。チケットは、不妊手術と3種混合ワクチンとノミダニ駆除が無料になりますが、実際には搬送高速ガソリン代や麻酔覚せい剤代がかかり、これはNPO法人で寄付を集めて負担しています。無料にするには、町内会長から活動許可をいただく必要がありますが、今のところ快く許可をいただいています。実際、不妊手術を行った場所では、繁殖しないため、野良猫の数が減っています。効果がありますので、悩むより手術をしていただきたいです。このチケットは、年末頃に終わります。終わった後も無料になる方法を考えています。



最高齢の猫ユキです。19歳位らしく、片脚が麻痺してきましたが、それでも元気に徘徊しています。毎朝晩、輸液と強制給餌をして、お尻が汚れるので時々洗います。人間も動物も同じです。昨日、『はってん』の動物の話を楽しみにしてますと声を掛けていただきました。有難うございました。


ラッキー天国へ

2019年03月20日 18時22分04秒 | 動物愛護
昨日は、102人の方にアクセスいただき、ありがとうございました。

先日から具合の悪くなった「ラッキー」が午前10時、私の胸の中で眠るように天国に旅立ちました。

家に来て約1年数か月。
昨年の春先まで何かと噛みつく癖が治らず、体の不自由な割には勝気な一面を見せていました。
夏にはいただいた補助車で庭を散歩するようになり、噛み癖も次第になくなりました。
秋には部屋中を這って回り、妻のベットの一角を占領。
年明け、外に行くことはできなくなりましたがそれなりに元気でした。
しかし、2月下旬から食が細くなり、流動食が増えました。
3月に入り、病院に行ったほうがいいと思い生き始めたのが先日。
本当に急なことでした。
しかし、何かと苦しんだ犬生だったのかもしれません。

安らかに天国に行ってくれることを願うばかりです。



東京出張

2019年02月24日 20時30分05秒 | 動物愛護
昨日は、174人の方にアクセスいただき、ありがとうございました。

本日、朝9時に白河を出発。車に16頭の野良猫を載せ、一路、東京都日野市へ。
11時45分に動物病院に着き、すぐさま手術準備へ。
午後4時ごろ、手術が終わり、すぐさま白河へ。
渋滞もなく、午後7時半ごろに到着できたのですが、猫たちの様子を一度確認し、施設内へ。
一部どうしても今日中に送り届けなければならないところがあり、午後9時ごろに西郷村へ。
自宅に戻ってきたのは午後10時すぎ。
大変疲れたので、軽い夕食をとり、すぐ就寝します。