無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

狂犬病の危機感が失われている恐ろしさ

2015年04月23日 04時36分58秒 | 動物愛護
おはようございます。昨日は、63人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

現在、市内各地で、狂犬病予防注射移動接種が行われています。昨日朝一番は、自宅から近い武道館が会場でした。愛犬たちと共に行ってきましたが、5,6年前は大勢の方々が待っていたのに、顔見知り数人程度となりました。犬を飼育している人が減ったのか、休日に市役所会場等で接種するのか不明です。

長い年月、日本は狂犬病の発症を防いでいますが、もし発祥すれば人命が失われます。他国で発症していることを考えると、いつ発症してもおかしくない状況のわけです。しかし、狂犬病接種率は100%ではありません。また、行政への登録をしない人もいることを考えると、接種率は、より低くなると思われます。もし発祥すれば大変なことになります。


厚生労働省HPより

厚生労働省「狂犬病」HP

狂犬病法について

接種後、この鑑札を渡されます。狂犬病接種と鑑札装着は、法律に定められています。迷い犬が保健所に捕獲された場合、鑑札があれば簡単に飼い主に返還されます。法に定められた鑑札装着をすれば、日本の殺処分は減ることになります。



先日、狂犬病予防注射の際に、鑑札装着の啓発をしてはどうかと保健所担当課に要望を致しました。予算要らずでできることです。しかし、残念ながら昨日の接種会場では、鑑札装着の啓発はしていませんでした。非常に残念です。

白河市の鑑札は、「しらかわん」だそうです。私は、一昨年の骨型の鑑札が良かったと思います。皆さんも、「デザインが良ければつける」「こんな形にしてくれ」等など、要望をされてはどうですか?鑑札の色は、法律により定められているようです。来年は黄色です。


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