下痢便掃除から始まる一日

おはようございます。昨日は、６５人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。



３カ月ほど前に保健所を出所した老犬です。名前は、祖父からいただきギスケと名付けました。視力聴力完全に衰えた老犬を、遺棄した人間がいるということは本当に残念です。多くは、抑留場の中で人知れず衰弱死をします。長年飼った犬の最後を看取れない人間がいることに、憤りを感じます。

このギスケが、少し前より下痢をしています。下痢便掃除は、私も時間があれば手伝いますが、大変です。老犬は、消化機能が弱まり、下痢することもあるそうです。人間も動物も、年を取れば同じです。

このようなボランティアは、地方では理解されておらず、中には「犬を売ってるのか？」という質問をする者もおり、驚きます。以前も書きましたが、前回の改選時には、私を誹謗中傷する怪文書が出ました。その中に、「犬を売ってると市役所で自慢してる」という内容がありました。

もし、保健所に収容された犬が売れるのであれば、なぜ毎年十数万頭もの犬が殺処分されるのでしょう。このような誹謗中傷を本気にする者もおり、非常に残念に思いましたが、最近は嘘だと理解する人が増えたようです。

最近、白河市の若者の中にも、保健所の動物が可哀想だと考える者が増えてきているようです。嬉しい変化です。命の大切さを子どもたちに教えることは重要なことだと思います。親もペットも、高齢になれば介護が必要になることもあります。弱い命を大切に想う者が増えることを願いながら、まず自分ができる社会貢献を行いたいと思います。私の一日は、早朝の老犬の世話から始まります。

さて、今日は「はってん臨時号」の入稿をしたいと考えております。