昨日、自宅の庭の片隅に集めておいた落ち葉の放射線数値を測定しました。これは、市の土手及び愛宕神社の山から風で土手に集まってきた落ち葉です。毎年、落ち葉を集めてコンポストに入れていますが、今年は集めたまま放置していました。
乾いた落ち葉の上にガイガーカウンターを置くと、5.0マイクロシーベルトまで数値が上がりました。その後、どこかに高放射線を発する部分があるようで、
12.0マイクロシーベルトを超えました
動画に撮りましたので、よろしければご覧ください。
白河市内の落ち葉から12マイクロシーベルトを超える放射線数値を測定
この落ち葉は、4月になってから妻が何日もかかって集めたものです。落ち葉の埃が、実は放射能であったと知り、ショックを受けています。落ち葉を集める作業で被曝していたわけです。
さて、この落ち葉をどうすればいいのか?本来、市の土手及び愛宕神社から飛んでくる落ち葉を、ゴミとして処理するのではなく、腐葉土にしていたのです。
早速、市役所生活環境課に電話をしました。「市の土手の落ち葉だからボランティア袋に入れて燃えるゴミとして出すのが通常の処理だが、12マイクロシーベルトを超えていることがわかったので処理方法を教えていただきたい」 生活環境課課長は、「関係機関と協議して回答する」と言っていましたが、昨日中に返事をいただくことはできませんでした。
県議、国会議員にも要望を伝えています。文科省にも要望を伝えていただいているそうですが、今もこの状況です。
昨日、白河市在住の方からコメントをいただきました。白坂地区で高い放射線数値を測定されたそうです。学校の通学路では、17マイクロシーベルトを測定されたそうです。側溝や落ち葉の近くでは、非常に高い数値になります。お子さんを近寄らせないでください。何の指導もなく、県民の被曝を放置する県・国に憤りを感じます。
行政や他市議が放射能問題に無関心だということを不思議に思う方もいるでしょう。私は、数年前の学校敷地内での農薬散布問題の時と似た状況だと感じています。この件で議会で質問を行いましたが、他議員は「農薬は当然」というような考えでありました。理由は「国が安全だと認めて販売しているのだから使用してもいい」というものでした。私は、農業の方々に対してではなく、アレルギーや喘息の子どもも通学する学校では、農薬散布を止めるべきであることを訴え、学校敷地内での農薬(除草剤を含む)散布は禁止となりました。この時の反応とよく似ていると感じています。
関東地区では、ビルの屋上などで放射線数値の測定をしているそうです。低い数字にしたいという思いが伝わります。放射線は、地面から放たれているようですので、地面で計測する必要があると思います。その後、地面から50センチ、1メートルという位置で測定し、地面からの距離と共に公表するべきです。放射能汚染は、福島県だけの問題ではありません。
12マイクロシーベルトの放射線を測定した場所から数メートル移動した場所では、0,1マイクロシーベルトを測定しました。ここは、土を削り耕した場所です。行動しなければ被曝は続きますが、放射能を除去すれば、0,1程度に戻すことができます。冷静に行動をすることが重要です。
枯葉や側溝にお子さんが近寄らないようにご注意ください
乾いた落ち葉の上にガイガーカウンターを置くと、5.0マイクロシーベルトまで数値が上がりました。その後、どこかに高放射線を発する部分があるようで、
12.0マイクロシーベルトを超えました
動画に撮りましたので、よろしければご覧ください。
白河市内の落ち葉から12マイクロシーベルトを超える放射線数値を測定
この落ち葉は、4月になってから妻が何日もかかって集めたものです。落ち葉の埃が、実は放射能であったと知り、ショックを受けています。落ち葉を集める作業で被曝していたわけです。
さて、この落ち葉をどうすればいいのか?本来、市の土手及び愛宕神社から飛んでくる落ち葉を、ゴミとして処理するのではなく、腐葉土にしていたのです。
早速、市役所生活環境課に電話をしました。「市の土手の落ち葉だからボランティア袋に入れて燃えるゴミとして出すのが通常の処理だが、12マイクロシーベルトを超えていることがわかったので処理方法を教えていただきたい」 生活環境課課長は、「関係機関と協議して回答する」と言っていましたが、昨日中に返事をいただくことはできませんでした。
県議、国会議員にも要望を伝えています。文科省にも要望を伝えていただいているそうですが、今もこの状況です。
昨日、白河市在住の方からコメントをいただきました。白坂地区で高い放射線数値を測定されたそうです。学校の通学路では、17マイクロシーベルトを測定されたそうです。側溝や落ち葉の近くでは、非常に高い数値になります。お子さんを近寄らせないでください。何の指導もなく、県民の被曝を放置する県・国に憤りを感じます。
行政や他市議が放射能問題に無関心だということを不思議に思う方もいるでしょう。私は、数年前の学校敷地内での農薬散布問題の時と似た状況だと感じています。この件で議会で質問を行いましたが、他議員は「農薬は当然」というような考えでありました。理由は「国が安全だと認めて販売しているのだから使用してもいい」というものでした。私は、農業の方々に対してではなく、アレルギーや喘息の子どもも通学する学校では、農薬散布を止めるべきであることを訴え、学校敷地内での農薬(除草剤を含む)散布は禁止となりました。この時の反応とよく似ていると感じています。
関東地区では、ビルの屋上などで放射線数値の測定をしているそうです。低い数字にしたいという思いが伝わります。放射線は、地面から放たれているようですので、地面で計測する必要があると思います。その後、地面から50センチ、1メートルという位置で測定し、地面からの距離と共に公表するべきです。放射能汚染は、福島県だけの問題ではありません。
12マイクロシーベルトの放射線を測定した場所から数メートル移動した場所では、0,1マイクロシーベルトを測定しました。ここは、土を削り耕した場所です。行動しなければ被曝は続きますが、放射能を除去すれば、0,1程度に戻すことができます。冷静に行動をすることが重要です。
枯葉や側溝にお子さんが近寄らないようにご注意ください
福島県の学校の校庭等から出てくる土壌の処理について、学校内に埋めるのではなく、元々原発から飛んで来た物が原因なので、福島原発の敷地内(既に周辺環境よりも放射能が高い土地を広くお持ちのハズ)に引き取って欲しい、という要望を伝えました。
水銀廃棄物を水銀鉱山の近くで引き取ったのと同じ考え方で、至極当然のことと思います。
これは国がやることと法律で定められているからです。
縦割り政府のいけないところです。
なんとかして~功ちゃん!