無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

米国サントス下院議員の『動物保護』偽証

2023年06月07日 12時05分00秒 | 動物愛護
今日は、書類作成日。議会はありません。

さて、少し前にサントス米国下院議員の経歴偽証のニュースをテレビで見ました。この経歴の中に『動物愛護団体を設立 犬や猫を保護』があり、これも嘘だったそうです。

このニュースを見た妻が、『アメリカでは、愛護団体設立して犬猫を保護している』ことが、売りになるのか?とビックリしていました。

昨年の参議院選挙でも、殺処分ゼロを唱える立候補者が何人かいました

時代は、変わってきている。

ところが、それは海外や都会のことです。白河市では、理解されていないです。野良猫に関しては、害獣と考える人が多い。野良猫と同じ扱いをボランティアは受けています。

サントス議員のように、私も偽証していると思う人がいると困ります。

妻が団体を設立して、NPO法人の代表も妻です。妻は、人生を不幸な動物に捧げると宣言しており、その想いに賛同した全国の方々からご寄付やご支援をいただき、活動しています。知人からは、白河市では知らない人が多いが、全国的には有名らしいねと言われます。

世の中には、動物が嫌いな人もいます。その気持ちも理解しなければなりません。

実際には、保護引取り依頼ばかりで、すべてお断りしていますが、なぜ引き取らない?と激怒する人ばかりです。白河市内で有名になったとしても、良いことはないでしょう。

ペットフード値段が高騰しています。団体運営も厳しい。節約を重ねて、食べさせている状況。

ペットの避妊去勢相談がきますが、お金がなくて一般動物病院にいけない!という悲鳴に近い声を聞きます。約2万円の避妊手術費用を捻出できない市民が大勢いるのです。

その現実、市民の生活を、我々は見て知って、何とかしなければなりません。



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