２２日、福島県知事と賠償対象外の首長が文科省へ抗議予定

　現在、議会中です。私は、昨日一般質問を行い、白河市が原発賠償対象外となった問題を含めた放射能関連質問をしました。


　今現在までに決定していることをお知らせ致します。

　まず、明日１６日、西郷村村議会の議員全員で文科省を訪ね、抗議文を手渡すそうです。

　白河市議会は現在議会中ということもあり、明日同行することはできないこととなりました。残念です。
　２２日に、県知事及び賠償外となった地区の各首長と議長が文科省に抗議に行く予定です。この時に、白河市議会議員も一緒に抗議に行くべきだと私は考え、それを要望しております。しかし、まだ結論がでないようです。本来は、西郷村村議会のように、県知事や首長とは別に議会判断で行動をする必要があると私は思いますが、仕方のない状況です。

　この２２日の抗議に先だち、１９日には県南地方議員による総決起集会が行われます。

　また、１７日（土）１８日（日）には、白河市議会による署名活動が市内各地で行われる予定です。この他、白河市では各町内会を通じ、署名活動を行う予定です。

　１７日１８日の署名活動は、午前１０時半から午後１時半まで行われる予定です。場所等の詳細は、決まり次第お知らせ致します。ご協力をお願い致します。

白河市議会、政府と審査会に対し抗議文提出へ意見まとまる

　白河市議会は、今回の賠償対象外となった問題について、政府と審査会に対し意見書ではなく抗議文を提出することで意見がまとまりました。

　昨日の時点では、明日１１日に県南地区の市町村議員が集まり、総決起集会を開くという案が出されました。しかし今現在、西郷村と白河市以外の町村の意見を集約できない状況にあります。

　西郷村村議会では、１６日（金）に文科省へ行くという提案があり、白河市議会も賛成のようですが、ここにきて先が見えなくなっています。さっさと行動をしないとクリスマス騒ぎで忘れ去られる危険もあると思います。

　我々議員が文科省に抗議に行く場合は、当然ですが文科省にアポイントをとります。また、国会議員にも行くことを知らせます。多くの議員が団結すれば、国会議員に対して大きな圧力となります。それ以外にもマスコミ等にも知らせます。知らせても無視される場合もありますので、録画もする予定です。

　テレビや新聞報道などを見ていると、今回の賠償問題が軽視されているように思えてなりません。何か意図的なものを感じます。例えマスコミに無視されても、抗議をしなければ我々は棄民となってしまう。ぜひ、皆さんも一緒に立ちあがってください。

　本来、今の民主党政権に対し、福島県は強いパイプを持っていると言える状況です。なぜなら、現政権に対し強い力を持つ渡部恒三衆議院議員がいるわけです。また、民主党議員であった現福島県知事は渡部衆議院議員の元秘書であり甥っ子です。その上、県南地区を選挙区とする玄葉外務大臣もいるわけです。この状況で、この有様です。これは、現政権がどれだけ頼りないかを表していると思います。

　このような状況ですので、署名は全市民規模とする必要があると思います。これについては、方法も含めて意見をしていきます。
　文科省抗議についての詳細は、決まり次第お知らせ致します。


　コメントありがとうございます。たくさんいただいておりますが、非公開希望のコメントは非公開とさせていただきます。

　

西郷村村議会、放射能対策特別委員会を訪問

　白河市の隣に位置する西郷村は、同じく今回の原発賠償対象からはずされています。はずされた地域の中でも、白河市と西郷村は放射線量も高く実害と言える状況だと思います。

　この西郷村村議会では、７日の時点で、この問題を緊急議題として採り上げ、抗議文を決議し文科省に行くことを決めました。実は、本日９日に抗議に行く予定となっていました。

　昨日、この詳細について教えていただくために、西郷村村議会放射能対策特別委員会を訪問しました。

　西郷村放射能対策特別委員会では、この問題を「実害」だと考えているそうです。また、今回の賠償対象外の扱いについて、納得いかないという強い思いを持っています。本来、９日に文科省に行く予定だったわけですが、昨日の時点で延期を決めたということでした。これは、他の県南町村議会にも声をかけ、県南地区が一丸となり抗議しようというものです。


　白河市議会では、本日１時半よりこの問題について会議を開きます。私としては、「実害」という意識を持ち、高線量地区を抱える自治体として、強く抗議をして行く姿勢を求めたいと考えています。　いただいたコメントの中にもありましたが、白河市が「風評被害」「線量が低い」と言ってるからはずされたのではないかという怒りの声をいただきます。西郷村村議会では「実害」だという意識を持っていることを考えると、私も納得いかない思いです。

　昨日は、西郷村村議会を傍聴させていただきました。また村議の方々とこの問題について意見交換をさせていただきました。西郷の方々の行動力と情熱に感嘆しました。また、白河市議会の現状をよくご存じで驚きました。白河市は、土地柄なのか連携が苦手のように思います。しかし、今は連携し抗議を行う必要があると思います。

　文科省抗議については、日程が決まり次第お知らせ致します。市議会が参加しなくても、私と北野市議、他数人の市議は参加すると思われます。

　このまま黙っていれば、今回の賠償を基本とされ他の賠償からもはずされる可能性があります。皆さん、ドンドンコメントをください。実名の方、非公開を希望される方は非公開とさせていただきますが、調査活動の参考とさせていただきます。

白河市議会、意見書提出の動きあり

　本日７日、１２月定例議会本会議が開会されました。しかし、原発事故の賠償から白河市がはずされた問題により、市当局も市議会も大変な状況となりました。皆、異口同音に「なぜ、白河市がはずされるのか！」と言っていました。

　このような中、今月１２日に福島県知事が県内の首長（市町村長）を集め、対策検討会議を行うようです。また、白河市議会では、この賠償に対し、意見書を提出する動きがあります。当然だと思います。

　これと並行し、今回の賠償からはずされた市町村の議員が集まり、文科省へ抗議文を持っていこうという案があります。現在、議会開会中のために土日しか動くことができませんが、できるだけ早くアクションを起こそうという動きです。

　これが決定しましたらお知らせ致します。

　ぜひ、白河市民の皆さんも一緒に文科省へ行きましょう！

　我々は、原発事故以来大変な精神的苦痛を受け、また被曝を減らすために経済的な負担も強いられています。除染活動も精神的な負担となっている。しかし、子どもたちを守るために我々はボランティアで除染活動を行っているのです。何から何まで我々県民に負担を強いておきながら、賠償に値しないと結論する日本であっていいものか。納得いきません。

　皆さん、一緒に抗議に行きましょう！

　日程が決まり次第お知らせ致します。


　コメントありがとうございます。お名前を書いていただいているコメントと、非公開を希望されているコメントについては、非公開とさせていただきますが、全部読ませていただいております。

　気持ちは同じです。一緒に闘いましょう！

白河市、原発賠償対象からはずれる！？

　昨日１２月６日、政府の原子力損害賠償紛争審査会（会長　能見善久学習院大教授）は、福島県内の２３市町村についても損害賠償の対象とする追加指針を決めました。

　しかし、驚くべきことに、白河市は対象となっていませんでした。

日々、住民に通学路の除染を行わせ、個人の住宅について何の補償もなく、この結果です。この国に失望した方々も多いことでしょう。

　現在、１２月議会です。白河市として白河市議会として、国に抗議をするのか本日確認をしたいと思います。また、私個人としても国会議員にも抗議をしていきたいと思います。それ以外のアクションは検討中です。

　これだけの被曝をさせ、何の補償もしない日本という国、民主党政権に怒りを感じます。民主党の玄葉外務大臣は、ここが選挙区ですが、震災後私は一度も見かけたことがありません。選挙区民を守れない大臣が外務大臣として国を守ることができるのか？疑問です。

　たくさんのコメント、ありがとうございます。メール希望の方には申し訳ありませんが、この場での返答とさせていただきます。