多趣味な無趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

77’製 アラジン シルバークィーン 登場!!・・・その1

2019年01月20日 18時11分50秒 | 石油ストーブのお話
1977年生まれの安室奈美恵さんです。
数々のヒット曲を世に生み出し
全盛期には、そんな彼女を真似して・・・
茶髪のロングヘアーに細眉、ミニスカートに厚底ブーツを履きこなす・・・
いわゆる・・・「アムラーブーム」まで巻き起こす超カリスマ的存在でした・・・が!

去年の9月16日に、引退されました。

長きに渡りご活躍され・・・お疲れさまでした!!


ということで・・・

石油ストーブのお話し・・・
アラジン シルバークィーン J300001型です。・・・ん!?・・・
クィーンじゃなくてクイーンと書かれている??・・・
ソレに型番のゼロの綴りが長げぇ~~!?・・・
まぁいいか・・・

専用ダンボールには梱包状況の挿絵が掛かれている・・・
普通、電池は別売のパターンが多いいが・・・
同封されていたらしい・・・

ジャジャ~~ン!!・・・箱から出すとこんなスタイル!!(正面)

そして・・・斜め上からだとこんな感じ・・・うぉ~・・・

斜に構えたアングルだとこんな感じ・・・ん~・・・

後ろ姿はこんな感じ・・・2本の燃料(灯油)タンクを備えた巨大なパラボラアンテナ(反射鏡)をもつ・・・
まるで宇宙空間を漂っている物体の如く!・・・
何処から見ても超スタイリッシュ!!・・・カッコいい~~!!

そんな、アラジン シルバークイーン J300001型は、
あの・・・安室奈美恵さんと同じ年・・・1977年製の・・・

石油ストーブなのです!!・・・

今から42年も前に、コレほどスタイリッシュで見る者を圧倒する石油ストーブが存在していたのデス!!

「オイオイ・・・42年前のスタイルじゃないゾ~・・・」と・・・言うセリフがどこからともなく・・・
何とも・・・ブリティッシュな雰囲気を醸し出す・・・

王道!・・・巨匠!・・・登場~!!・・・

実は、オリジナルスタイルと言うべきか・・・本家本元のアラジン社製シルバークィーンは・・・
1960年に・・・モデルナンバー8002が既に存在していたのデス!!(以前所有していた写真)・・・
そんなイギリス製シルバークィーンの背中には英語で、
アラジンシルバークィーン・モデルナンバー8002(ということは01とか03モデルもあったのか?)・・・
メイドイングレイトブリテイン(なんともグレイト!)と書かれておりました。・・・
バラしてみると良く分かるのですが投下式という燃焼方式の珍しい(当時はポピュラーだった)石油ストーブです。
投下式とは、
灯油を染み込ませた芯を上げたり下げたりして燃焼率を調整する現代の石油ストーブとは違い・・・
灯油をバルブが調整して送られる先に芯があり燃焼率の調整は、
そのバルブで流れる灯油の量を調整するのです。・・・
点火時はバルブを全開にして芯に灯油が充分染み込むまで待たなくてはならないし・・・
消火時はバルブを全閉してから完全に火が消えるまで(5~10分ぐらいかかる)待たなくてはなりません・・・
そして8002型の燃料タンクはガラス製でした!
点火も消火も時間がかかるし落としたら割れてしまうような瓶に燃料が入っている・・・

そんなアラジンシルバークイーンを模して日本のメーカー(デック家庭機器株式会社)が・・・
現代の安全基準に合った新しいアラジンシルバークィーンをリリースしたのデス!!
(コレも以前所有していた写真)・・・

そんな安全基準に合った装備・・・激しい揺れに対して自動消火する機能を装備・・・
写真奥に見えるチェーンを吊るした透明なカバーは本体の水平器で・・・
前面カバーのスリッド部分の奥に見えるのが耐震衝撃時に消火装置差動ロックを解除する振り子です。・・・
大きな地震や、ついうっかり倒しても大丈夫です。・・・

燃焼状態を調整するウイックダイヤルも軽やかに回ります。・・・

自動点火装置も完備・・・

電池は大きな単1電池2個使用・・・

点火レバーを押すとレンコン蓋がパカッと開いて点火プラグがニョキッと出てきて・・・
芯に点火します。・・・ん~・・・メカニカルな動きが・・・何とも可愛いです!・・・

そしてガードは上にガバッと豪快に開きます。・・・
その奥に・・・鉄製のチムニー(燃焼筒)と・・・巨大な反射鏡・・・

ということで・・・続きは・・・後ほど・・・



魅惑の・・・イカ頭

2016年11月18日 13時26分17秒 | 石油ストーブのお話

荷物が届きました。・・・

ダンボールを開けると・・・ダンボール!?・・・

中身はというと・・・♪ジャジャ~ン♪・・・・石油ストーブ~!!
1977年製造 アラジンブルーフレームJ380003Ⅱ型~!!・・・

今から39年前の品・・・そうとは思えないほどのグッドコンディション!
アンティークストーブの市場は年々高騰し・・・
10年位前でしたら見向きもされないようなマイナーモデルだったJ380003型が・・・
今では、当時の平均取引価格の3倍はザラ・・・ましてや状態の良い箱付きなんていったら・・・

ということで、入札に次ぐ入札の激戦を見事勝ち抜いて落札した・・・
そんなワタクシのところへ本日、やって来たのデス!!・・・で・・・
サササッと状態確認と簡単な調整を施したのち・・・「チユッパチュッパチュッパ」って!!
そう・・・私は、本来あるべき姿の石油ストーブとして惜しげもなく使う派なのデス!!・・・

それでは、芯に灯油も十分しみ込んだ頃なので点火~!!・・・

メラメラメラメラ・・・ボワッボワッボワッ・・・・ん~・・・イイね!

一番に目を引くトップ部分の・・・三角に張り出したヒートガード・・・

まさに・・・イカの・・・頭(?)・・・通称イカ頭・・・(私ダケがそう呼んでいる)
歴代アラジンブルーフレームの中でコレほどブカッコウなモデルは有りません・・・
ということで歴代アラジンブルーフレームの中では一番不人気だった(?)J38シリーズ・・・
耐震消化を試行錯誤で考えた過渡期のモデル・・・それがゆえに出来上がったこのディテール(?)・・・

ということで・・・「さぁさぁ!恥ずかしがらずに出てきなさい」・・・♪ジャジャ~ン♪
実は、似たようなブルーフレームがもう一台居ります。
白い方は前の型J380002モデル・・・の・・・
白いボディーカラーはデラックスモデル・・・

揺れを感知するウエイトがむき出しでラッチ部分がプラスチックです。
その為、乱暴な扱いを受けた個体は悉く壊れてしまい・・・
コレこそ状態の良い現存する実働品はほんの一握り・・・
ということで・・・この・・・状態の良いイカ頭モデル2機種をそろえて燃焼させるのが
私の・・・ひそかな夢でした。・・・

チムニー(燃焼筒)の覗窓から・・・新入りJ380003を・・・パチリ!





石油ストーブのお話・・・トヨトミ・レインボーRL-25C編

2015年11月23日 09時33分20秒 | 石油ストーブのお話

11月23日です。・・・
来月の今頃はクリスマスで盛り上がっている頃です。・・・
辛く物悲しく・・・そして・・・寒い冬を・・・
楽しく心豊かに・・・そして・・・暖かく迎えるが為に・・・
こころとカラダのサプリメント的要素を持ったモノを・・・

ということで・・・
去年の今ごろ・・・
すでに仕入れておいたコレ・・・
セガレどもが私の聖なる事務所でエアガンを乱射した
流れ弾痕付きのダンボールに入っている・・・

ジャジャ~ン‼
トヨトミ・レインボーRL-25C登場~‼
一年越しの今日開封~‼
(中のガラスが割れていなくてよかった!)

ナゼ?今日なのかというと・・・
コレ・・・昨日まで使っていた・・・
コロナ対流式石油ストーブが・・・
任期を満了いたしまして・・・
引退をしたからです。・・・

長い間、おつかれさまでした!
通常タイプより大柄だったパワフルな貴方・・・
広い(それほどでもないか?)私の、聖なる事務所を
暖めてくれた・・・そんな貴方を・・・
忘れません!・・・感謝!!・・・

・・・では、ナゼ?昨日までの任期だったかというと・・・
1年に一度の・・・地元の粗大ゴミ無料回収日だったのです。
コロナ対流式ストーブの他に・・・
私の事務所で任期満了を果たした・・・
カリモク製のエル型ロータイプソファー・・・
などなど・・・が・・・
ドナドナドナ~ド~ナ~・・・
だったのです。

ということで・・・
まるでゴミ屋敷状態だった私の事務所が・・・
ワイドショーの取材を受ける前に・・・
見事!片付いた状態となり・・・
心機一転の新しい石油ストーブとなりました!

では、冒頭で書いていた
こころとカラダのサプリメント的要素を持ったモノ・・・が
なんでコレかというと・・・
燃焼中、特種ガラスコーティング
により炎の輪が七色に輝きます。・・・
しかも!およそ40Wの明るさ・・・
まさにコレはランタンも兼ねている!!
素晴らしい!!・・・
熱を対流させて・・・尚且つ・・・
七色の炎の輪が・・・
視覚的にも・・・
温めてくれるという・・・
まさに・・・
こころとカラダのサプリメントなのデス!!

・・・で・・・
ベースとなっているモデルがコレ・・・
(じつはコレも持っている)

ランタンといえば・・・

コールマン・・・

そんなのだったら・・・
いっそ・・・コラボしてしまえば良いものの・・・
色合いとディテールを似せて作ったのが・・・
RL-25Cなのです!!

ということで・・・
本家のコールマン社製ガソリンランタンの・・・
209Aさんの登場~!!

こころなしか・・・
まるでものまね歌番組で・・・
清水アキラさんがセロハンテープで顔を整形して・・・
歌っている後ろから・・・
研ナオコさんが登場した時の・・・
清水アキラさんのように見える・・・
トヨトミレインボーRL-25C・・・

そんなRL-25Cを想像していたら・・・
一気に寒くなってきたので・・・

早速、灯してみましょう!
近代モデルなので電池式による自動点火です。
使用する電池は単2を2本・・・
ココは、贅沢にエボルタを使用~・・・
保ちが違う!!

セットして・・・
灯油を給油・・・
初めてお使いになる時は給油後約15分間・・・
芯に灯油を含ませる・・・

ウイックハンドルも流石近代モデル!!・・・
軽い操作性・・・

ココは残念なところ・・・
メイドインジャパンクオリティーってこんなモン!?
受け皿の塗装にハゲがある!!
まぁ・・・いいか・・・
小さいことを気にするな・・・的な・・・仕上がり?

そして、芯に灯油がたっぷり染みこんだ頃に点火~!!
スパーク式ではないが直ぐに火が灯った。・・・

メラメラメラ・・・
「先輩!どうッすか?」

「こんな、先輩をパチっているような自分ですケド!!
  先輩には真似できないこんな芸当が有るんっすョ!!
   ホラ、見てください七色に輝く炎~っすョ~~~!!」

という・・・会話が・・・聞こえたような気がしたので・・・
あぁ~・・・禁断の~・・・パチもんの更なる上をいく・・・

フェイク品~!!

・・・完成~!!・・・

「先輩!自分、オリジナルの先輩を超えたっすョ~!!
   どうっすカ~!?」

いいかげんに・・・

せ~よ!!・・・バシャン!!・・・
ん~コレも流石近代モデル!!
ちょっとドツいたダケで・・・
自動消火装置が稼働・・・
一瞬にして消火完了~!!・・・
ここのところ地震が多いので・・・
コレは大事・・・
ということで・・・
オリジナルも超えてしまった・・・
パチフェイクのトヨトミレインボーRL-25C
でした。~!!