ランドクルーザープラド１５０のお話し・・・ＴＸ－Ｌパッケージとは？（安全装備編）

度重なる老人ドライバーの自動車事故がメディアを賑わしております・・・が！・・・
実は、運転操作ミスによる自動車事故はどの世代のドライバーでも起きているそうです。・・・
そんなヒューマンエラーを機械的に制御して事故抑制を促そうと・・・

クルマ自体にカメラを設けて事故を起こしそうな事態が予想されると瞬時にドライバーへ
注意を促し・・・それでもダメなら自動停止機能が働きフルブレーキング！！・・・

古式ゆかしき７７型を彷彿させる中央部分を凹ましたボンネット形状も・・・

車内カメラからの撮影の関係でこのようなデザインになったらしい
（写真は、安全装備など何一つない私の愛車７７号～！）

ん～・・・安全運転に対して・・・とうとう人がクルマに助けられる時代となりました！！

ということで・・・ソレらの安全運転に対する数々の装備・・・
今回、嫁さんが購入したランドクルーザープラド後期型には・・・みんな付いております。
ん～・・・素晴らしい！！・・・

前車と自動で間隔を保つレーダークルーズコントロールやドライブスタートコントロールシステムは
そこまで機械を信用できないのでまだ使っていないのですが・・・

特にオートマチックハイビームは凄い！！・・・
先代の中期型は１３万円追金して明るいＬＥＤヘッドライトをオーダーしたのに・・・
後期型はＬＥＤヘッドライトを標準装備！！・・・
更に自動で対向車などを検知し遥か前方まで明るく照らしてくれるのデス！！

そしてレーンディパーチャーアラート・・・
睡魔に襲われたり、よそ見をしたりするとどうしてもレーンを外して事故を起こしそうになるが
ソレもカメラが検知しドライバーへ注意を促す機能・・・
走行中、周りが安全だと・・・わざとレーンを外して起動させたりして・・・
遊んでます。（いや動作確認してます）


・・・で・・・標準装備の安全装置とは関係ないけど、今回のナビは画面がデカい９インチサイズ！！・・・
まぁ今までの標準サイズよりデカくて良く見えるということで・・・コレもある意味安全装備？・・・
そんなナビはディーラーオプションをチョイス！！
ナゼかというと将来拡張性があります。
「そんな先のことまで考えなくても」なんて言われそうですが・・・
メーカーオプションナビですと初期投資が高額な割に、売却時の買取評価価格に期待するほど反映されないのです。
逆にディーラーオプションの方が次世代のナビに簡単に入れ替えられるので評価はコッチの方が良いのデス！！

そんな９インチナビにはこんな機能までありました！！
ナント！！オービス設置個所を教えてくれる・・・
まぁ、常に制限速度内のスピードで走るのがセイフティードライブの基本ですが・・・
そうもいかないのが世の常・・・

あっ・・・本当にあった！！（通過時制限速度内ヨシ！！）
コレは、ものすごく助かる！！

ということで・・・ドライバーの免許証にも優しい後期型ランドクルーザープラドでした！！

ランドクルーザープラド１５０のお話し・・・TX-Lパッケージとは？（Ｄエンジン編）

「今までのガソリンエンジンTXとは別モノにしよう」ということで・・・
今回購入したランドクルーザープラドは決定的に違うところ・・・そう・・・
ディーゼルエンジンＴＸ－Ｌパッケージにしたのです。

直列４気筒２，８Ｌディゼルエンジンにインタークーラーターボ付きだが
とてもコンパクトに収まっている。
始動してみて驚いたのが・・・ディーゼル特有の振動・・・
かなり抑えられていて前回乗っていたガソリンエンジンの方がむしろ停車中の振動は気になった。

現代の排気ガス浄化システムの必需品・・・アドブル（尿素）も想像していた頻度で入れなくても良いそうです。

現代の排ガス規制の基準値をクリアするべく試行錯誤した排気システムを搭載しています。

ん！？・・・この・・・空きスペースは何だろう？・・・寒冷地仕様の為のもう一基のバッテリー用？

そんなハイトルクを路面に伝えるのは先代の中期モデルより採用された６速オートマチックトランスミッション
駆動力統合制御システムDRAMSやAIシフト制御ブリッピングダウンシフトを獲得・・・
シーケンシャルシフトマチックも有るのでラリー競技車両の様なマニュアル操作も出来ます！！

そしてディーゼル機種にのみ採用された豪華機能も装備している・・・
向かって右のセレクトダイヤル・・・フルタイム４WDなのでH2モードはなくH4かL4をココで切り替える・・・
そして低ミュー路面で威力を発揮するセカンドギヤー固定スタートスイッチ・・・
悪路だと逆に邪魔になるアクティブトラクションコントロールを解除するスイッチ・・・
４輪にトラクションを分配する悪路で無敵のデフロックスイッチ・・・
ダウンヒルアシストまで付いている・・・ん～イイね！！・・・
是非、急勾配を電子制御された足回りで降りてみたい！！
・・・が！・・・そんな話をオーナーである嫁さんにしたところ・・・
「そんなところ走っちゃダメに決まっているだろう！！タイヤに泥でも付いたらどうるの！？」
「・・・・・・そういうところを走る・・・いや・・・走れるクルマ・・・だょ」最後は小声になっている私でした。

そんな・・・悪路など走る気はサラサラない嫁さんに・・・裏ワザ！！
オプション選択で上級グレードTZ-G用１９インチホイールをチョイス！！
後からコレだけプロパーで買うとなると３０万円近いエラい金額になるが
新車時注文するとメーカーオプションで６４８００円ナリ・・・ん～・・・お得～！・・・
装着タイヤは選べないが、運よくＢＳ製デューラＡ／Ｔを履いていた。
オフロード車用タイヤの割には、ロードノイズがほとんどしないスグレモノ！！
前回の社外品のホイールにオフロード用のブロックパターンタイヤもイイが・・・
やはり純正品の方が上品さと気品が漂っていてカッコいい！！

そんなデーゼルエンジンのランドクルーザープラド・・・
走らせてみると、インタークーラー付ターボのおかげでどの回転域でも必要にして十分なビッグトルク・・・
走行中のディーゼル特有な振動は皆無・・・今にして思うとガソリンエンジンの方が荒々しかった。
そしてなんと！！・・・市街地走行で９km/L以上コンスタントに走っている！！
燃料単価もガソリンに比べ約２０円安いディーゼルだから
燃料代を捻出している私の・・・お財布にやさしい・・・素晴らしいディーゼルエンジンでした！！

ランドクルーザープラド１５０のお話し・・・アタイの～プラド～買い替え～！編

最近、こういうデイライトを点けたデッカいクルマをよく見ます。
ナンていうクルマかというと・・・トヨタ・ランドクルーザー・プラド・・・
の・・・現行機種・・・型式でいうと１５０系後期最終型（たぶん）です。・・・
軽量コンパクトなエコカーやハイブリットカーが主流の現代ですが・・・
気にしてみていると、結構走っています。・・・
クルマなんてトータル的に安けりゃ・・・的な考えのユーザーばかりでなく
イザというときには本領を発揮してくれる本物のクルマが良い・・・と・・・
考えるユーザーに支持されているのか？・・・まぁ・・・そんなプラドは・・・
ソレだけ売れているということなのです。（ここまでは以前投稿した記事抜粋）

ということで・・・
あれよあれよと話が進み現行機種のランドクルーザープラドが納車されました！
前回の中期型はパールホワイトでしたが今回の後期型はブラック・・・真逆！

前回の中期型はガソリンエンジンでしたが今回の後期型はディーゼルエンジン・・・これも真逆！？

前回の中期型を検討していた頃は、
「尿素で洗浄ってナンだョ！！ソンなショ○ベンの物質までいちいち投入してまでしなくてはイケないのか！！」
なんて、現代のディーゼルエンジンに文句ばかり言いながらガソリンエンジンを選んでいたのですが・・・

現代の基準に合う新しいディーゼルエンジンの素晴らしさに・・・イマサラ気づいた！！
排気量２７５４CCコモンレール式燃料噴射方式のインタークーラーターボエンジンは
最高出力１７７馬力で最大トルク４５，９キロを叩き出します！！
しかもJC08燃料消費基準計測で１１，８Km/L・・・

・・・もぅ・・・ションベンがどうしたこうしたなんて言っていられない・・・
年号も変わったこの現代社会においてコノ素晴らしいディーゼルエンジンを積んだランドクルーザープラドに
乗らずして死ねるか～～～！！（大袈裟か？）・・・

ということで・・・コレに万丈一致で決まったのデス！！・・・で・・・
今回、嫁さんが購入したのは・・・ひとつ上のグレードTX-Lです。

ランドクルーザープラドの最上級グレードTZ-Gにはコレでもか！くらい色んな装備が付いて
価格も５３６３２８０円！！・・・２００系の下のグレードが買えそうな金額です。
そして売れ筋のTXグレードとTZ-Gグレードとの間に、実はTXのLパッケージというグレードが有ります。
今回購入したのがソレ・・・リアのエンブレムにはタダTXとしか表記されていない・・・
実に、奥ゆかしいが・・・実は、贅沢装備されたグレードなのデス！！

ランドクルーザープラド１５０のお話し・・・アタイの～プラド～！3年目～！編

3年前の８月、嫁さんがランドクルーザープラドを新車購入しました。
当時、トヨタはプラドに新型ディーゼルエンジンをリリースした頃で従来型のガソリンエンジンにするか？
それとも新型ディーゼルエンジンにするか？・・・多少迷ったのですが・・・
出たての新型エンジンは不具合が出そうだし・・・
いちいち尿素液を補充しなくてはならないのも面倒だし（ウオッシャー液を補充する頻度くらいかと思っていた）
・・・ということで・・・

新車価格で約１００万円高くて車両重量が約１００キロ重いディーゼルエンジンを却下し・・・
浮いた予算でLEDヘッドライトや寒冷地仕様やムーンルーフ・・・
社外アルミホイール＆BFグッドリッチオールテーレンなど履かせて

ガソリンエンジン搭載のTXグレードに決まったのデス！！・・・でも・・・まぁ・・・３年前の当時、
てっきり次のモデルまでしばらくアドパンテージのあるコレが１５０系の後期型だと思っていた矢先！
（といっても1年後くらい）本当の後期型（今の現行機種ネ）へとモデルチェンジしてしまったのでした！

少々ガックリしましたが・・・フェイススタイルが中期型の方が好きだったのと安全装備が標準となり・・・
同じガソリンのTXグレードでも新車価格が高くなってしまったので・・・まぁいいか・・・と・・・
嫁さんは、今日まで楽しいカーライフを・・・
ランドクルーザープラドガソリンエンジンの中期モデルで過ごしてきました。

・・・が！・・・月日が経つのは早いもので・・・初回車検の年となり・・・
車検を受けてそのままコレに乗ろうか？・・・
ソレとも買い替えを検討するか？・・・の・・・時期となりました。

だが・・・次に乗りたいクルマも見当たらず・・・そのままヘッドライトが黄ばむまで乗り続けようか？
な～んて思って・・・車検見積もりをお願いしようとディーラーに赴いたのでした。

・・・ら！・・・
あれよあれよと話が進んで・・・
まさかの衝動買い！！・・・
結局、現行機種の１５０系後期型・・・
買っちゃいました！！

ランドクルーザープラド１５０のお話し・・・恐怖！対角スタッグドリフト！編

「雪が見たい」と・・・嫁さんが言い出した・・・
地元群馬でも先週降った雪が日陰の所に残っています。
「ほらブロック塀の陰にまだ雪が・・・」

なぁ～んて・・・そんな雪が見たいのではないことは分かっています。
ということで・・・私と嫁さんと長男坊とで・・・
嫁さんのランドクルーザープラドに乗り・・・
関越道を北に・・・
目指すは雪の新潟県～・・・ん！？・・・ん～～～！！！
県境をまたぐ例のトンネル手前で・・・
何処からともなく聞こえるサイレン音！？・・・
Ｊアラートか？？

隣国ではオリンピックやっている最中にマタ・・・ブッパなしたのか！？

なんて思いましたが・・・実は、違いました。・・・なんと！トンネル内で事故だそうです。
その為、通行止め・・・こんなの初めて・・・
で・・・事故そのものは軽かった様で・・・程なくして通行止解除となり

無事、新潟県入り出来ました。
ハイ！・・・コレです！・・・雪〜‼︎・・・そうです！
見渡す限り・・・雪〜〜〜〜‼︎

と・・・まぁ・・・昼間の高速道路上では除雪作業も行き届いているので
雪道走行をせずとも安心安全走行にて・・・雪景色が楽しめました。・・・

ということで、新潟市にて海を見て（寒いので車窓から）・・・

マリンピア日本海水族館にて・・・綺麗な魚たちを暫し鑑賞・・・

漁港にて、美味しい海産物を頂き・・・

ドップリ新潟県にて観光し・・・「さて帰ろうか」なんて頃にはすっかり日も暮れまして・・・
高速道路を走る頃にはご覧のアリサマ・・・
外気温も－６度です。・・・

豪雪地帯の魚沼あたりになると・・・もう・・・♪ブリザ～～～ドブリザード！♪・・・
一寸先も見えないほどのホワイトアウト状態！！
でも日本を代表する４輪駆動！荒れ地を制するランドクルーザープラド！・・・なんて
調子コイて圧雪路を走って（せいぜい５０キロくらいですケド）いると・・・

先行するクルマの走ったワダチを少々蛇行気味に走っていると。・・・妙な違和感が・・・
新雪部分と圧雪部分が有ります（あたりまえですが）・・・
ズ～ッと圧雪された部分を走っている分には問題ないのでしょうが・・・

そんな時！・・・ふと気が付いたのですが・・・
圧雪路と新雪路では摩擦抵抗が違います。

たとえ何千万もする４輪駆動車ですら・・・４輪それぞれの摩擦抵抗を瞬時に理解し・・・
常に安定した走りができる４輪駆動車は、今のところ存在しないのデス！！

タイヤが空転するとデフの作用で駆動力がかからず・・・的な動きをフルタイム４DWでもします。
ではワダチを抜ける際に生じた対角線上の２つのタイヤ・・・そう・・・いわゆる・・・
対角線スタッグです。・・・それが時速５０キロくらいでも起きるのデス！！
方向舵は真っ直ぐでも走行方向に対してボディーは斜めに向きます。・・・
そのままアクセル踏んで駆動力を駆け続けると物理の法則でクルマはスピン・・・
操縦不能となりどこかにグシャリ・・・そうならない為に
対角スタッグドリフトからアクセル抜いてカウンター充てて・・・を・・・
ホワイトアウトした高速道路上で・・・車重２トンクラスの巨体を・・・
頼れるのは自分の感と運転テクニックで何とか・・・
滑りだしてから修正できるまで・・・時間にして約４秒間・・・


も～～～～～ぅ・・・・生きた心地がしない・・・

恐怖の雪の高速走行・・・でした！！