多趣味な無趣味

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60’製 アラジン シルバークイーン・・・ずっと後悔してた。

2020年11月12日 16時37分08秒 | 石油ストーブのお話
11月です。
すっかり晩秋です。
山は雪が降ったとニュースで言ってました。
心も体も・・・寒い・・・

ということで・・・
アラジン シルバークイーン No8002 という石油ストーブのお話し・・・
実は、私・・・年代物の石油ストーブコレクターです。
もうコレクター歴は15年以上になります。
以前は、コレと同機種を含め20台くらい所有しておりました。
そんな中で、最も印象的だったのがコレ・・・
コレだけは一生所有していたかったが、15年の間に何度となく金欠病にかかり・・・
確か10万で売ってしまった。・・・
あぁ~もう二度とあのシルバークイーン No8002なんて所有できないんだろうなぁ~

そんな、アラジン シルバークイーン No8002 とは・・・
1960年代に作られたグレイトブリティン(イギリス)製・・・
私的なイメージからするとアレほど保守的な国が・・・
今から60年も前に作ったとは思えないこの奇抜なスタイル・・・
正面から見ると巨大な反射鏡にチムニー(燃焼筒)があるダケ!!
シンプルでカッコイイ!!
1970年代になって日本のメーカーがこのスタイルを模して
現代の安全基準に沿った同名の機種が有るが
本家オリジナルなのはコレ・・・

そして、後ろ姿も超~カッコいい!!
まるで宇宙を漂う人工衛星の様なイデタチ!!
背後に備えた2本のタンクはナント!

ガラス製~!!(大丈夫か?)

更に、石油ストーブとしての構造がオモシロい!!
今の石油ストーブにはない投下式という燃焼方式・・・

操作はいたって簡単・・・
赤いバルブを回して弁を開放して・・・で!・・・約7分待つ・・・
芯がケロシン(灯油)で湿った頃に点火・・・で!・・・消火するにはバルブを閉めて・・・
約7分待つ・・・ん~・・・コレは時間的に余裕がある時でないと使えない!!
しかも安全装置的なモノなど一切ないので・・・まさにデンジャラス!!

そんなアラジン シルバークイーン No8002型・・・
コレほど時間的に面倒な石油ストーブだが・・・
コレほど使ってみて趣の有る石油ストーブは有りませんでした。
ん~・・・最高の逸品!!・・・が!
久しぶりに、いつものオクに出品された!!
グッドコンディションな品など圧倒的個体数の無い・・・
まさに超~絶滅危惧種が!!
出品されているではないか~~~~~!!

しかも。当時の取説と当時の梱包用ダンボールまで~~~~!!
現存していること自体奇跡!!
あぁ~~~~欲しい~~~~欲しい欲しい欲しい欲しい~~~~~~!!
でも、コレだけのモノなら最終落札価格なんて軽く10万越えだろうなぁ~~~~~!!
あの時、手放してずっと後悔してた。
もう一度・・・あの感動を・・・リベンジしたい!!