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トランギア メスティン って知ってる?

2020年04月25日 05時46分02秒 | アウトドアのお話し

北欧スエーデンにトランギアというメーカーがあります。
1925年(日本だと大正14年)からバックパッカー向けにアルミ製のグッズを開発しています。

そのトランギア社製のメスティン・・・メスティンとは・・・
日本でいうところの飯盒みたいなものです。

タダのアルミでできた弁当箱にハンドルがくっついたような形です。

例の、秘密基地に籠るのにコレでメシを焚いてみたいな~なんて思い・・・
買ってみました。

同社製のケトル・・・おまけ・・・

ソロキャンパーの片隅にはたいていコレがいます。

ケトルも飯盒もっているのにマタ買ってます。(ムダ使い?)

事の成り行きを説明すると、実はトランギア メスティンが欲しくて
ネットサーフィン中にどこかのショップで一部へこみがある新品メスティンがB品として出ていました。
・・・で・・・オマケでケトルが付いてきたってわけ・・・

それではメスティンの修理です。・・・一部へこみがあるなんて・・・どうでもよいこと・・・
ガンガン使っているうちに傷やへこみなんて・・・カンカンカンカン・・・

気分は、フェラーリのアルミボディをトンカチひとつでライン形成している職人・・・

なんとなく・・・直った・・・

次に、裁断方法が日本とは違うようで・・・なんと!・・・バリがある!!・・・

ダイアモンドシャープナーを使ってバリとりです。・・・ん!?・・・指が汚い・・・

ナゼ?かというと愛車ポンコツランクル号の・・・リアドアのケーブル・・・
経年劣化で外皮が剥けてきたのをにわか補修していたのですが

いよいよ断線してしまったので昨日、張り直していたら・・・手が汚れてしまい・・・
洗っても落ちなくなっていたのでした。・・・

ということで話が横道にそれましたが・・・
気分は、名刀研ぎ師・・・シャ~~~~ッシャ~~~~~~ッ・・・
ひたすら集中して研いでいます

綺麗に角が取れていい感じ・・・

完成~・・・コレでうっかり手を切る事もない・・・
次はシーズニングです。

シーズニングとは、薄い皮膜を作ること・・・スエーデン製のメスティンには皮膜がありません
このまま使っていると焦げがこびりついてしまいます。
ソレを防止するためのシーズニングです。
メスティンがドップリ浸かる鍋を用意し米のとぎ汁で煮ます。・・・グツグツグツグツグツ・・・

とうちゃん楽しそうだね・・・

おう!楽しいゼっ!・・・シーズニング完了!!・・・それでは、いよいよご飯を炊きます。

コレで焚きます。・・・アルコール固形燃料です。

点火~!・・・あとは、燃焼しきるまでこのまま・・・

グツグツグツグツグツグツ・・・シュ~~~~~ッ・・・

プシュ~~~~~~~ッ・・・グツグツグツグツ・・・チッチッチッ・・・

ご飯が炊けるまでのあいだ・・・ソロ宴が始まった・・・乾杯~・・・

うまそうな香りがしてきたぞ~!!

固形燃料が燃え尽きたらタオルにくるんで蒸らし中~・・・10分くらい・・・

オ~プ~ン~!!・・・
ウヲォォォォォ~~~~ご飯が炊けた~~~~~~!!

うまそう!!

いただきま~~~~す!!
ていうか・・・ソロ宴の酒のアテでオカズみんな食っちゃった〜!!
ということで、銀シャリのみで食べたのでした・・・
メデタシメデタシ・・・

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