松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆楽しみながら創る(相模女子大学)

2017-06-01 | ゼミや大学のようすなど
 6月4日の若者フォーラムに向けて、学生たちが、大いに動いている。

 学生たちにとって、シンポジュームやフォーラムは、ほとんど初体験である。だから、半分はよくわからず、準備をしているのだろう。そもそもフォーラムとは、といった基本をしっかり勉強したうえで、行えばいいのだろうが、私にはいつもそれができない。学生たちは、終わって初めて、シンポジュームやフォーラムは、こういうものだったのかと、分かることになる。

 いつものことであるが、サガジョの学生たちは、動きがいい。世間では、何かを頼むと、ダメと言ったり、逃げるということがあるが、ゼミたちも、今回の準ゼミ生たちも、それがない。私も、いやな思いをすることがないので、安心して、頼み、まかせることができる。

 もちろん、みんな、それぞれ都合がある。バイトもあるし、家の都合もあるだろう。そんなときは、何かを頼んでも、当然、断られることになるが、その断り方が、いいのである。「アー、バイトが入っている。くやしい」といった感じで断るので、私も、「じゃあ、この次ね」と、次に気楽に頼むことができる。毎年、どの学生たちも、こんな感じである。

 そのわけは、いろいろあるだろう。サガジョの学生は、素直な学生が多いということもあるし、テーマが面白いのかかもしれない。もしかしたら、私が権威がなくて軽いので、学生たちも気が楽なのかもしれない。でも、きっと楽しいからだと思う。それまで、まちや地域のことを考えたことがない学生たちが、社会的なこと、公共的なことに触れる楽しみを覚えたからだと思う。

 よく、若者はやる気がないとかいうが、これは私の体験とまったく違う。機会と出番があれば、若者は、どんどんやる。そんな機会と出番をどのようにつくるのか、それを考えるのが、若者フォーラムである。

 今のところ、新城市から15人、焼津市からも7,8人は来るとのことである。地元の南区若プロからも、7,8人の若者がくる、さがじょの1年生も25人が参加する。若者だけで相当な数になる。その他、フリーにくる若者もいるだろう。一般の人も、少しずつ、メールが来るようになった。にぎやかになりそうだ。

 そんなことを考えながら、昨日、大学も門を出て、帰りかけたが、急に、会場である1127教室に入りきるのか心配になり、教室を見に行こうと引き返した。そこで、「今、この時間に学校にいる人いるかい。いたら1127教室に集まって」と声をかけたら、「行きます」といって、2人の学生がやってきた。3人で、ワークショップ用に席を移動しながら、よし、100人来てもいけそうだとなった。

 私のやることだから、とても隙もなく、理路整然とはいかないが、こんな感じであるが、みんなで楽しみながら準備している。まだ余裕があるので、参加をお待ちしています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ▽まだとても空席があります・... | トップ | ★政策法務研修(八王子市) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゼミや大学のようすなど」カテゴリの最新記事