松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆適正な文字数

2021-11-29 | 1.研究活動
 自分の能力というか、限界を論文や本の文字数からみることができる。

 以前書いて第一法規の連載原稿は、当初千字くらいで書きますと言って始まったが、結局、1万字になって、それを14,5回書いた。それが、『政策条例のつくり方』(第一法規)である。

 現在、連載している「全国初の政策づくり」(イマジン出版)は、2ページくらいのイメージ始まったが、4ページになった。字数で言うと、8000文字なので、スペースや段落を入れると、1万字くらいのなのだろう。

 私にとって、原稿は、1万字が一番書きやすいのだろう(月刊ガバナンスは、4千字くらいなので、確かに窮屈である)。

 本を書くときは、5万字くらいが一番、楽である。萌書房の「市民力ライブラリー」は、これである。私の場合は、そこからが、苦しくなる。それでも10万字くらいは、なんとかいける。ただ、この場合、本は150ページくらいである。ある程度の厚さがないと、本にならないので、紙質を悪く(厚く)して、ボリュームを出しているようだ。

 最近出した、『自治するまちのつくり方』(イマジン出版)は、10万字強であるが、写真がカラーなので、紙質は一定以上にしなければいけなかったのだろう、かなり薄い本になった。でも、読みやすく、このくらいの厚さの本でもいいのではないかと思っている。
 
 10万字を越えて、さらに5万字は、結構、難行である。ここが能力点のようだ。限界点に当たると、このブログのように、他に走ったり、より道が多くなる。

 今は、「若者参画活躍政策」を書いている。このテーマは、すでに、何冊か書いているので、かぶらないように、新しい情報と内容で書いているので、休み休みである。出版社の知り合いが企画を提案してがんばっているということなので、私の方も、通ったら、すぐに出せるように、がんばっている。

 アマゾンを見たら、私の本は、28冊になっていた。それに加え、雑誌原稿や報告書を入れると、一体、どのくらいの文字数を書いているのだろう。

 パソコンには、記録が載っているので、それを見れば、分かるが、ただ、本ができあがるまでには、バージョン20くらいまで、書き足していく(完成が近くなると、1日おきでバージョンを変える)。古いバージョンには、書きかけたけれども、本には載せなかった原稿がある。ときどき、検索機能で、見つけると、面白いじゃんと、発見できることもある。

 朝は、私にとっては、ゴールデンタイムなので、さあ原稿に戻ろう。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆子ども・若者育成支援推進法... | トップ | ★町内会研修会(焼津市) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

1.研究活動」カテゴリの最新記事