松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★協働研修(人形町)

2017-07-28 | 2.講演会・研修会
 電源地域振興センターの協働研修である。

 水力発電や火力発電、原発の立地自治体の職員に対する研修である。初めて頼まれたので、これまでご縁のなかった自治体もいくつかあった。

 最初は協働の基礎、次いで新城市から担当の佐々木さんに来てもらって新城市の若者政策を紹介した。2日目は、相模原の南区のまちづくりのトリセツを紹介し、ワークショップで、一緒にやる協働を考えて、そして、協働の展開を話した。盛りだくさんで、あわただしかったのではないか。

 今回強調したのは、一緒にやらない協働である。国語としての協働ではなくて、政策論としての協働を考えた。そこから、協働という考え方の奥深さ、展開可能性の大きさを紹介した。受講者も、うまく理解してくれたようで、よかったと思う。

 新城市は、今回も無理を頼んできてもらった。新城市の若者政策は、あちこちで引き合いがあるのだろう、佐々木さんの説明も、途中にワークを入れたりで、手慣れたものになり、あちこちで頼まれて、どんどん工夫をしているのがよく分かった。応援している自治体が、全国で注目され、若い職員が、出番があることは、とてもうれしいことである。私にできることは、そうした機会を作ることなので、これからもサポートしていこうと思う。

 今回、電源地域振興センターで研修を担当してくれたのはNさんで、センターに出向できて、初めてやったのがこの研修とのことである。私が送ったパワーポイントを内容まで詳細に検討してくれて、気が付かなかった誤字なども直してくれた。その割に、講師は、「内容は、参加者の様子や新城市の内容を見て決めます」といった頼りなさで、戸惑ったのではないか。私自身も、初心を忘れずにという原則を改めて確認した次第である。ともかく、大変お世話になったことをこの場を借りて、感謝したい。

 電源地域振興センターがあるのは、人形町である。人形町は初めて降りたと思う。最近は、水天宮や人形町は、古い店もあり、江戸情緒のありそうな街で人気である。今回は、暑いので、街歩きをする余裕がなかったが、また頼まれる機会があったら、連れ合いを呼んで、老舗で豪華な食事を楽しむことにしよう。
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