本日で、穂積市長が退任する。本当に「ごくろうさまでした」。
いろいろな思い出があるが、いつも競争だったと思う。私が若者政策を提案すると、今度は、穂積さんは、その先を行く1千万円の予算提案権を政策にした。自治基本条例づくりでは、私は、事実上の市民まちづくり集会を実践してきたが、今度は、穂積さんは、それを条例に入れると提案された。公開政策討論会では、公選法の厳しい規制を乗り越えるために、徳島市公安条例判決をヒントに、目的を変えるというアイディアを出したが、穂積さんは、知る権利から、見事に仕組みを作り上げた。
これらは日ごろから、考えていなければできないことで、もしかして、私の提案は、穂積さんが、すでに考えていたことの単なる後押しだったに過ぎないのかとも思うこともあるが、もし、そうだとしたら、悲しくなるので、このあたりのことは、聞かないようにしておこう。
このあたりは、近著の『自治するまちのつくり方』(イマジン出版)にも書いたが、穂積さんを支える職員スタッフや市民との連携・協力があってのことだと思うが、見事だった。
コロナ禍では、「マスクをつけましょう条例」を制定する自治体がある一方、新城市では、最初から「誹謗中傷をせず、他者をおもいやろう」というメッセージを発し続けた(写真)。本にも書いたが、ここが穂積さんの真骨頂である。
きりがないので、落ち着いたら、穂積市政のまとめの会をやろうと思う。
いろいろな思い出があるが、いつも競争だったと思う。私が若者政策を提案すると、今度は、穂積さんは、その先を行く1千万円の予算提案権を政策にした。自治基本条例づくりでは、私は、事実上の市民まちづくり集会を実践してきたが、今度は、穂積さんは、それを条例に入れると提案された。公開政策討論会では、公選法の厳しい規制を乗り越えるために、徳島市公安条例判決をヒントに、目的を変えるというアイディアを出したが、穂積さんは、知る権利から、見事に仕組みを作り上げた。
これらは日ごろから、考えていなければできないことで、もしかして、私の提案は、穂積さんが、すでに考えていたことの単なる後押しだったに過ぎないのかとも思うこともあるが、もし、そうだとしたら、悲しくなるので、このあたりのことは、聞かないようにしておこう。
このあたりは、近著の『自治するまちのつくり方』(イマジン出版)にも書いたが、穂積さんを支える職員スタッフや市民との連携・協力があってのことだと思うが、見事だった。
コロナ禍では、「マスクをつけましょう条例」を制定する自治体がある一方、新城市では、最初から「誹謗中傷をせず、他者をおもいやろう」というメッセージを発し続けた(写真)。本にも書いたが、ここが穂積さんの真骨頂である。
きりがないので、落ち着いたら、穂積市政のまとめの会をやろうと思う。