松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆参加者募集 フォーラム日本版プラーヌンクスツェレ(市民討議会) (相模原)

2009-03-16 | 1.研究活動
申込み受付中です。特定の人だけが参加する市民参加の現状を乗り越える可能性を検討します。

フォーラム 日本版プラーヌンクスツェレ(市民討議会)の可能性
-適用領域や制度設計を考える-

【趣旨】 ドイツで始まったプラーヌンクスツェレ(市民討議会)が、日本でも新たな市民参加・協働の手法として注目され始めています。無作為抽出で選ばれ市民が、一定期間有償で、そのまちの課題について討議し解決策を提案する仕組みですが(政策づくりの裁判員制度的なもの)、JCを中心に実践例も増えてきました。このフォーラムでは、現在の取り組み状況(水準)を整理し、それを踏まえて、今後、日本(とりわけ地域)において、プラーヌンクスツェレ(市民討議会)を導入するに当たって乗り越えるべき課題や制度設計のヒントを考えます。
【日時】 平成21年3月21日 土曜日 午後1時から5時 
【場所】 相模女子大学 11号館1124教室(小田急線相模大野駅徒歩10分)
     神奈川県相模原市文京2丁目1番1号 
     アクセス http://www.sagami-wu.ac.jp/access.html
【参加費】資料代500円

【概要】 
 第一部 報告・問題提起
 [報告1] 日本での実践から-JCの取り組みから(現在の取組み水準や課題)
      市民討議会推進ネットワーク代表(三鷹青年会議所OB)吉田 純夫氏
 [報告2] 地域での実践-行政とプラーヌンクスツェレ(意義や課題)
      三鷹市企画経営室室長 伊藤幸寛氏
 [報告3] 地域における適用計画-総合計画(意義や課題)
      小田原市企画政策課(予定)

  (質疑)

第二部 ワークショップ・制度設計に向けて
-日本版プラーヌンクスツェレ(市民討議会)を考える-
 フォーラム参加者の疑問、意見を素材に、適用可能性や制度設計を考えたい。
   (考えられる論点)
     ・適用範囲(総合計画、個別計画、条例づくり)
     ・これまでの市民の協力関係(ボランティア型)と有償性の関係
     ・適切な情報提供のあり方  
     ・議会の役割との関係等

  司会進行 相模女子大学人間社会学部教授 松下啓一
        住民参加・協働支援コンサルタント 今井邦人

■参加申し込み・お問い合わせ
下記のメールでお申し込みください(氏名、所属等をメールを記入してください)。
相模女子大学人間社会学部 松下啓一  opin@mail.goo.ne.jp 



 
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