▽相生祭２日目・顔選考疑惑（相模女子大学）

　みんな、よくやりました。

　開催まで、曲折があったようですが、よく乗り越えました。そして、皆で協力して、助け合って、よくやりました。

　この日は、好天で暖かく、おでんには強敵でした。２時４５分までかかりました。

　ゼミ生の何人かが、来てくれました。元気そうでなにより。


　女子大の魅力は、準備と片付け。男に頼らず、どんどん、自分たちでやるところが魅力です。私は、個人的には、片付けの場面が一番好きです。


　ごくろうさんでした。よくやりました。


今回は、もう卒業したゼミ生たちが、おでんやさんによってくれたが、後で、現在の准ゼミ生のももちゃんと大坂に言われたのが、「先生のゼミ、絶対、顔選考してる」。

　実は、顔選考疑惑は、歴代のゼミ生から言われ続けてきた。ゼミの応募時期になると、希望者が、「先生のゼミは顔選考なので、私は入れない」とよく言われた。結局、ゼミに入ると、今度は、翌年のゼミ希望者が、同じことを繰り返す。「先輩たちを見ていると、先生は顔選考しているので、私は入れない」。

　実際、私は、顔選考をしていないが、ある意味、このように言われるのは、とても嬉しかった。これは、若者たち自身がどんどんきれいになるということであるが、ゼミに入って、いきいきと暮らし始めたとも言えるからである。
　
　これは教員冥利に尽きるということである。もし、ゼミを続けていたら、ももちゃんや大坂も後輩から、同じことを言われたと思う。今回のおでん屋さんを取り仕切った、3年生も、後輩から見たら、きらきらして見えるだろう。顔とはそういうものではないか。