松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★活気あるまちづくりのヒント(愛川町)

2008-03-24 | 2.講演会・研修会
 愛川町は、相模原市とは相模川をはさんだ向こう側の町である。かつては中津渓谷や糸のまち半原が有名で、子どものころパブリカに乗って遊びにいったことがある。工業団地があって、財政的には豊かな町である。
 その町民活動サポートセンターで、元気なまちづくりのヒントをNPOや協働をキーワードに話した。1時間半の話のうち、私が今年度無職になった話から、政府の果たしているセーフティネット機能のすごさ、この機能を大事にすることの重要性について、自己紹介の中で話をした。30分にわたる自己紹介になってしまったが、みんなよく笑う、笑顔が素敵な人たちで、それが長脱線の話になってしまった理由である。
 サポートセンターは公設公営ということであるが、大事なのは市民活動の公共性を認知し、それを育てていくという姿勢が大事で、無理に民営になって、組織の維持のために無理な受託業務を行うよりも、じっくりと仕事ができる可能性がある。ぜひ、がんばってほしいと思う。相模女子大学はお隣であるから、遠慮なく声をかけてほしい。
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2 コメント

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ご講演有難うございました。 (石田安秀)
2008-03-31 14:55:53
あいかわ町民活動サポートセンター運営委員の石田です。
ご講演有難うございました。
センター開設一年目であり、イベント準備にも慣れないため町内の多くの自治会が年度末総会を開くなど、苦しい日程となり思ったより参加者が少なく、申し訳ありませんでした。
しかし、参加者アンケートでは90パーセントの方が「有意義であり、役にたった」講演と、好評を得ることが出来ました。
私自身は、よく言う「民活」に対しての「官活」の大切さを最も学ばせていただきました。
先生の言われるように無理に民営化を急ぐのではなく、良い意味で官を最大限利用しながら「民が活性化する方向」で取り組んで行こうと思っています。
今後とも宜しくご指導のほどお願いをいたします。
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官活-なるほど (マロン教授)
2008-04-01 05:02:00
 行政や議会を市民のものにするために、その弱点を取り上げ、批判的に追及する-それもひとつの方法ではあるが、私は苦手である。好みではないということだろう(私が出るまでもなく、論者はたくさんいる)。
 私の好みは、それぞれのよさを伸ばし、弱点を克服するヒントを提案するというものである。具体的なヒントを考えるのは簡単ではないが、楽しいし、趣味にあうということであろう。
 市民活動であるから、楽しみながら、取り組んでもらいたい。
 
 
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