松下啓一 自治・政策・まちづくり

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▽ファッションショー・文化祭の準備に(焼津市)

2018-06-29 | ゼミや大学のようすなど
 7月15日のファッションショー、11月の文化祭の準備で焼津市に行った。

 今度の踊夏祭のファッションショーは、焼津高校(女子高)とのコラボになった。サガジョが24名、焼津高校側が15名の参加である。その準備のために、学生たちと高校を訪ねた。

 サガジョのほうは、これまでは社マネの活動であったが、私の退職を機に、全学的な活動に広げたので、今回は、メディア学科や日本文学科の学生も参加するようになった。その分、これをコーディネートする焼津担当の学生はてんてこ舞いで、しかも、文化祭のエントリーとも重なったので、十分、案がまとまらないまま焼津に行った。

 正直、私は、少し心配しながら、これも勉強と思って出かけたが、焼津高校の担当の岩崎先生はじめ、高校の皆さんのあたたかな歓迎もあり、何よりも、若者同士という強みで、学生たちは、あっという間に、打ち解けて、スムーズに事を進めることができた。

 ファッションショーの基本は、サガジョの学生と焼津高校の生徒が、ペアで出演するというつくりとなり、その際に着る魚河岸シャツの割り振りも、この日で決めることができた。学生たちは、最初は不安であったろうが、帰りには、喜々としているのが印象的だった。

 私が、特に感じたのは、学校のなかですれ違う生徒さんの、気持ちのよい挨拶である。やや不安をもって訪ねる部外者にとって、こうした振舞は、心穏やかにされるもので、この学校が、他者に配慮できる、心地の優しい、家庭人、社会人を育てていることがよく分かった。

 ぜひ楽しいファッションショーにしたいと思う。



 もう一つ、文化祭では、焼津おでんをマチプロが売ることになり、まちづくり市民集会でご一緒した、はの字食品の服部さんを訪ね、おでん販売に当たってのアドバイスやら打ち合わせを行った。文化祭は11月の3日、4日の2日間であるが、食品衛生の細かいルール、文化祭全体としてのルールを許容し、さらには、いったいどの位、売れるのか、あるいは販売戦略などを学生たちは考えることになる。今回は服部さんからの直伝で、学生たちは、これも勉強になった。

 服部さんの工場では、ごぼう巻きなど、お茶うけに、出していただいた。ブログにも書いたが前日まで、私は腹を壊していたので、遠慮しようと思っていたが、学生たちが食べている様子があまりに、うまそうなので、つられて私もいただいた。連れ合いからは、こらえ性がないといわれたが、食べたいときは良くなっている証拠と強弁した。実際、すっかり良くなった。

 そのほか、焼津では、旧知の人たちにたくさん、お世話になった。
 
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