松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇大井川川越遺跡に行く(島田市)

2019-10-13 | 5.同行二人
 うまく日程が取れたので、大井川川越遺跡に行った。

 台風到来の前日、焼津市で自治基本条例推進委員会があるので、たまには、一緒に焼津に行こうということになった。

 もともとは、この会議が終わった後に、焼津で泊って、どこかに行こうという計画だったが、台風の動きを見ると、どんどん早まり、どこかへ行こうと考えた日は、台風が来るかもしれないということになった。

 そこで、逆転して、先に、どこかに出かけ、その日は泊って、翌日、委員会に参加しようということにした。宿泊先の焼津グランドホテルに連絡して、「台風のため・・・」というと、一瞬、キャンセルと思ったのかもしれない。一日前倒しというと、ほっとしたような、雰囲気を感じた(自分がそう思ったのかもしれないが)

 二人の旅は、事前に、十分検討するということはなく、いつも行きあたりばったりで、前日、どこへ行こうかという話になる。もちろん連れ合いの意見でことは決まり、今回は、大井川鉄道にしようということになった。


 大井川鉄道は、大井川をさかのぼるが、並行する道路を車で走ったことはあるが、電車に乗るのは初めてである。紅葉にはまだ早く、おそらくラグビー観戦戦に来たオーストラリア人と、中国人、そして日本人が数名と、ガラガラだった。

 沿線の人たちの足でもあるだろうが、運賃が高く、本数も少ないので、乗りにくいのかもしれない。川根茶の本場で、お茶畑が続く車窓は、きれいで、紅葉時期は、とてもきれいだと思う。


 会議は、翌日の午後からなので、翌日午前は、大井川川越遺跡にいった。橋がかかっていない大井川を人足が、肩に担いで渡るが、大雨のときは、渡れないので、大きな宿場町ができる。それが島田宿であるが、たくさんの人が泊まるという事は、そこには、芸者衆もたくさんいるということになる。ここには、そうした歴史や文化があるが、そこに思いをはせながらまちを見ると、楽しくなる。島田宿は、まだまだ未整備であるが、潜在力はあり、整備が進めば、人気の観光スポットになるだろう。


 茶店のおかみさんと話したが、「とてもいいところなのに」と残念そうにいっていた。そうだと思う。ちなみに、ここのそばはとてもうまく、連れ合いは、「お土産にできませんか」といって、買っていた。

 雲行きが怪しくなってきたので、帰りの電車では、私は焼津でおり、連れ合いは、先に帰った。翌日は、新幹線は計画運休なので、静岡からのひかりは、満席だった。
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