松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆『若者と議会の明るいワークショップ』書評が出る

2024-12-26 | 議会と若者の明るいワークショップ

 ぎょうせいの雑誌『ガバナンス』に、『若者と議会の明るいワークショップ』(日本橋出版)の書評が出た。

 買ってみたくなるような書評で、大変ありがたい。編集者のMさんには、本が売れて印税が入ったら、南葉山関口牧場のアイスクリームをおごってあげようと思う。

 この本は、徹底的にマニュアルにこだわった本である。年を取ったせいか、「理屈は分かった、ではどうする」にこだわるようになった。ただ、マニュアルは、現場がないと書けない。今回は、いい現場に出会った。

 ちなみに、『地方財務』2月号は、この本の現場である千葉県御宿町の議会事務局を取り上げた。「議員が本気にならない以上、改革は難しい」と言われるが、同時に「事務局職員が本気にならないと議会改革は難しい」からである。議会事務局員の奮闘を取り上げた。お楽しみに。

 ちなみに3月号は、鳥取県智頭町の「疎開保険」を取り上げる。

 ちなみに、『地方財務』の編集者のMさん(さっきのMさんとは別人)から、新城市の穂積元市長の対談が楽しみと言われた。たしかに切り口は鋭く、洞察は深い。声をかけてみよう。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◇今度は夫婦に見られなかった... | トップ | ☆『一週間で学ぶ・地方公務員... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (imai)
2024-12-27 12:35:30
疎開保険は東日本大震災よりも前、早稲田商店会の安井さんあたりが音頭をとって「震災疎開パッケージ」というのをいくつかの地域でやっていたと思いますが、今は続いていないのかな?年会費を払って災害があれば受け入れてくれて、災害がなければ名産品が届くというシステムだったと思います。
返信する
疎開保険 (マロン教授)
2024-12-27 21:22:22
疎開保険は思いのほか広がらなかったですね。自治体では、智頭町と萩市くらいのようです。なぜ広がらないのか、そのあたりも考えてみたいと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

議会と若者の明るいワークショップ」カテゴリの最新記事